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ユナイテッドアローズ 月次売上概況-2024年4月

概況

4月は全社売上高前期比114.7%、小売+ネット通販既存店売上高前期比117.0%となりました。

気温の上昇とともにシャツ、カットソー、ニット、ブラウスなどの夏物軽衣料が好調に推移し、既存店売上高は前年から二桁増となりました。
自社ECサイトを中心に、ネット通販の売上伸長が目立ちました。客単価が前年を超過したのに加え、買上客数も二桁増と大きく伸長しています。
当月は前年同月に比べて休日が1日少なく、小売+ネット通販既存店売上高前期比に対して-2.3%程度の影響があったと推測されます。

株式会社コーエンの全社売上高前期比は101.2%です。

*速報数値には収益認識基準変更の影響は含まれておりません。収益認識基準変更の影響は確報値に反映され、速報値から数ポイント下がります。
2023年8月より会員プログラムをリニューアルしたことに伴い、2024年4~7月において、旧制度と新制度の還元率の差による売上高前年比へのマイナス影響が追加で数ポイント発生する見込みです。詳しくは、2024年3月期決算説明会資料をご覧ください。

アイテム動向

メンズ

シャツ、カットソー、半袖ニット、パンツ、サンダル等、春物から夏物へのシフトが見られました。ジャケットなどのビジネス衣料も堅調な売上を継続しています。

ウィメンズ

ギャザーがたっぷりと入ったブラウスやレース素材のトップス、ゆったりとリラックスムードのイージーパンツ等、今シーズンのムードが詰まったアイテムが全般的に好調でした。

グリーンレーベルリラクシング(GLR)では2024年春夏より「グリーンレーベルの結論。」シリーズとしてブラウス、カーディガン、パンツの3アイテムを展開しています。MEGUMIさんを起用した新CMも放映され、どのアイテムも非常に好調に推移しました。

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投資家からいただいた主なご質問

Q. 通販が好調だった背景は?

通販の在庫が十分にあったため機会ロスが少なく、売上が好調に推移したものと見ています。特に自社通販サイトの伸びが目立っており、3月下旬から即配機能(午前11時までのご注文商品は最短当日発送、翌日お届け)を追加したことも通販の在庫増に繋がり売上伸長に寄与しました。

Q. 小売の客数が強い要因は?

前述のGLRのプロモーションのように、お客様の来店喚起に繋がる販促活動が奏功しており、今後も注力してまいります。また、新型コロナウイルス感染症が5類感染症移行されたのが前年の5月であり、前年4月はまだ外出の機会を控えるお客様が一定数いらしたことが、小売店舗の客数増に繋がっている要員の一つと考えられます。

詳細は、当社ホームページをご覧ください。


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