見出し画像

東南アジア旅行記 1日目

いざ成田からバンコクへ

2022/8/20
6月頃に企画し、航空券の予約、ビザの申請、(実質)大学生活最後のテスト、アホみたいに高い予防接種、2日前から大急ぎのパッキングなどなど準備をしてから2か月、ついに最初の目的地タイに飛び立つ日がやってきた。

17時の飛行機に乗るために12時すぎに成田空港に集合。第一ターミナルは初めてだが、なんだか暗くて第二より人も少なく活気があまりない。フードコートで最後の日本食。うどんとチキンカツのセット。これから1ヶ月間、日本食が食べれないと思うと身に染みる。空港でシステムのトラブルがありチェックインに時間がかかった。が無事定刻通りに離陸。5時間半の予定が40分くらい巻きで到着。

以前訪れたベトナムに比べて長いことは分かっていたが、体感めちゃ長かった。空港に着いて、荷物を回収、シムを購入する。シムを買った店のお兄さんがバス乗り場を教えてくれた。タイ人は親切みたいで嬉しい。O君がシムを買おうとしたけど、SIMロック解除されてなくて結局シムを買うことが出来ず。相変わらずである。

カオサン通りで面食らう

O君のシム問題は明日以降に持ち越しとし、バックパッカーの聖地と呼ばれるカオサン通りの近くの宿に電車とタクシーで向かう。電車は50バーツ(=1バーツ=約4円、200円)くらいで普通に綺麗だった。空港からということもあって多くの観光客が乗っていた。タクシーはベトナムでもお世話になったgrabを使って呼んだ。200バーツくらいで宿のすぐ近くに連れてってくれた。宿に着いたらカオサン通りに出かけた。通りに足を踏み入れると、

  • 半分屋外になっているクラブ(他になんと表現したら良いか分からないので想像してほしい)から流れる爆音

  • その音楽に合わせて踊り狂う欧米人バックパッカー

  • 日本ではまずお目にかかれない大麻の屋台(これも他に何と表現すれば良いか分からないが大麻の屋台としか表現出来ない)

  • 一瞬で僕らを日本人と判別して「ススキノ」「ミヤサコ」(ちょっと古い)(どこで勉強したのか)など日本語で話しかけてくる客引き(彼らの百発百中で日本人を判別するスキルには驚嘆させられる。)(結構しつこい)

  • O君が折り畳み傘を買ったら大麻をやらないかと誘ってくる物売り(もちろん断った。)。

などなど、凡庸な表現だが別世界(海外だからある意味別世界ではある)に迷い込んだかのような光景に圧倒された。

つい半日前まであの秩序で雁字搦めになっている日本にいたのが信じられない程のカオス、カオス、カオス。とんでもない高低差。元気な状態なら楽しめたのかもしれないが、長旅の疲れもあり、人混み+爆音で超ストレスフル。さそっく東南アジアの洗礼を浴びる。あとから二人に「めちゃくちゃ機嫌悪かったでしょ?」と言われた。その通りである。早く帰りたかった。

カオサン通り
1日目のストレスの元凶

ただ腹は減ったのでパッタイと呼べれるタイ風焼きそばを食べた。何で出来てるかよくわからない麺に卵、鶏肉やエビが入っていて、どんな味かよくわからないが美味かった。

パッタイ
他にいい写真がなかった

疲れ果てて1時頃宿に帰宅。いきなり東南アジアの洗礼を浴び、この先1か月の長旅に一抹の不安をかかえながら就寝。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?