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齢と共に、北国で植物に目覚めつつある中年女子。 田舎暮らしでの「循環する家庭菜園」を目…

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齢と共に、北国で植物に目覚めつつある中年女子。 田舎暮らしでの「循環する家庭菜園」を目指し迷走中。

マガジン

  • 樹木

    身の回りの木たち。改めて見ると沢山の物語が隠れています。

  • 花たち

    主に苗から育てた花たち。うちのプライオリティーは圧倒的に野菜なのですが、強くて美しい花を求めて毎年色々試しています。

  • 2024年以降の苗作り

    これまで年に分けていましたが、ボリュームが増えてしまったので、年度関係なく、このフォルダに入れます。

  • 野菜たち

    2022年以降に作った野菜たちの物語

  • 宿根草

    庭の友?宿根草。。

最近の記事

葬送行進曲。さよなら、ライミーハーフ…

柑橘が好きだ。 食べるのはそれほどでもないが(皮むくのがわりと面倒臭い。酸味が結構ある)、あの香りがたまらない。 けれど、柑橘は寒さに弱い。比較的強いユズでもせいぜい、− 8℃くらいまで。 つまり、ここ北海道では、柑橘を育てること=(イコール)冬に室内で育てることを意味する。 だから、コンパクトかつ実がたくさんなるやつが良い。みかんやオレンジのような生食用より、レモンやライムのような香りと酸味で勝負するタイプのものが良い。 そんな私の希望に、どストライクな柑橘を見つ

    • 2024年5月末の庭、その2

      雑草に負けず、たくましく生きるやつら。

      • 成長中の苗たち2024.5

        最近は、園芸店に行ってもあまり野菜苗を買わなくなった。そんなことより、自家製が余っているから、余った苗の生きていく道を考えねばならない。 そろそろ、枝豆、インゲン、エンドウ、とうきび(北海道ではトウモロコシをトウキビって言います)を播かねば。気づけば播けない種はない季節。早いなー。 園芸店には、育苗のタイミングと育ち具合を比較しに行く。 やはりプロが育てた苗は立派。 どうやったらああなるのか。 温度管理と土壌かな… F1種が主っていうのもあるかな。。 不耕起とか、園芸店は

        • 2024年5月末の庭。

          まだまだ土地が痩せてるなぁ。 ミミズ堆肥をせっせと追加している。

        葬送行進曲。さよなら、ライミーハーフ…

        マガジン

        • 樹木
          9本
        • 花たち
          19本
        • 2024年以降の苗作り
          2本
        • 野菜たち
          49本
        • 宿根草
          4本
        • ハーブ
          27本

        記事

          種子から育てた…2024

          種子から育てた…2024

          2024年の苗作り①

          今年の種まきも泣いたり笑ったり。 去年生い茂ったトスカーナバイオレットとミニトマト千果、今年買ったオレンジ千果は発芽後伸び悩み全滅。播くのが早すぎたのか・・・トマト苗は最低気温が大事なんだな。カゴメさんのサイトを見ると、最低気温10度で生長が止まる、と。これか・・・。家の中でも窓際は10度下回っていたはず。4月の種まきは気をつけねば。 ソラマメはお歯黒の向きを間違えたので発芽が遅かったと思っていたが、単に直まきしたので遅かったみたい。タキイ種苗さんによるとお歯黒は下向きで

          2024年の苗作り①

          乾燥ヨモギ

          芽がまだ柔らかい季節(半月前だからいまはもうかなり硬くなってます。。)に子供と採ったヨモギがそろそろ乾燥してきた。 クッションにしたり、 お風呂に入れるととても良い匂いがします。 忌々しい雑草が、 ご利益のある自然の恵みにへんしーん。 ↓この本オススメです。 ヨモギがお宝に見えます! 伸びたヨモギは本当に邪魔なので、 若芽のうちに成長点をとってしまう。 雑草対策としても有意義。 最近増えた、この時期のお楽しみです。

          乾燥ヨモギ

          2024のハーブ達

          2024のハーブ達

          レモンの花

          ついに。 レモンの花が咲いた!! 今年こそは自家製レモンが食べられるかも!!!

          レモンの花

          食害の犯人発見。

          昨日、車を走らせていると、我が家の前の道を100mほど下った畑の脇に、何やら見かけない集団が。 「ん?いっぱいいる・・・」 皆なんだか茶色く、景色になじんでいる。 でも、風景じゃなくて、何かいる。 近づくと、それは6〜7頭のシカの群だった。 つのがあるものもいれば、ないものもいるが、 皆それなりの体の大きさ。 私が車でで近づいても、ポケッと立ち止まってこちらを見つめている。 車を止めると目が合った。 ユルユルと群が動き始める。 「わ!写真、写真・・・!!」 急いで、ケ

          食害の犯人発見。

          食害発生。

          大切なリンゴの木を襲った悲劇。ヒグマ未然防除のため、果樹を伐採する話を書いた矢先、やっと成長してきたリンゴの木が食害にあってしまった。 しかし・・・。 犯人は誰だろう?? 子供の腕ほどの木の地面から80センチくらいまでが囓られている。 ・・・クマじゃないと思う。 いや、熊だったらコワすぎる。 ウェブ上の情報では、 「樹皮の食害は、鹿かウサギかネズミ」 とあった。 80センチまで届くネズミはいなさそうだし、 鹿ならもっと高いところを食べるような気がする。 ・・・じゃあ ?

          食害発生。

          果樹とヒグマ。

          ホームセンターに果樹苗が並ぶこの時期、 無性に新しい苗が欲しくなる。 今のところ我が家に植わっているのは、ブルーベリー、ハスカップ、ジューンベリー、ブラック/レッド/ホワイトカラント、ビルベリー、ラズベリー、サスカトゥーンベリー、リンゴ、梨、サクランボ、そして室内越冬しているレモン。 ヒッ、すでにめっちゃいっぱいあるではないか・・・ だがしかし、4日前ホムセンで落ちたのだ、恋に。 相手はイチジク苗。 昨年迷って結局諦めたサクランボ苗「さおり」も捨て難い。 さらに、花

          果樹とヒグマ。

          2024年の種蒔き

          去年の種まきは、その種の発芽温度、生育温度で長袖、半袖、ランニングに分けて、だいたい時期を決めていた。 しかし、同じ時期に播いた種でも、種類によって苗になるまでの時間が違う。 例えば、セロリは夏になってから蒔いたけど、苗が大きくなるのに時間がかかって、収穫した時はまだ15センチくらいだった。 そんなわけで、ランニング野菜でも早い時期から苗作りしないといけないものもあることを、学んだのだった。 去年までの種もたくさん残っているので、そちらも使って行きたいのだが、少しずつ

          2024年の種蒔き

          光合成細菌。

          じつは、光合成細菌にトライしたのは、これが初めてではない。 最初に光合成細菌を教えてくれたのは、薬剤師から農業に転職した、パパ友だった。 こーごーせーさいきん??? その時は、なんじゃそりゃ?という感じだったけど、その人は「その辺の池や水たまりの水をペットボトルに入れて置いておくと、赤い澱のようなものができるので、それを集めて増やすと光合成細菌になる」と教えてくれた。 その後、雑誌『現代農業』の光合成細菌特集を読んで、どうやらかなりすごいものらしいということがわかり始

          光合成細菌。

          苗たちの成長。2024/04/03

          ゎ?

          苗たちの成長。2024/04/03

          2024年の菜園生活、幕開け。

          お久しぶりです。 冬眠から醒めて、種蒔きはめました〜 今年も苗だけは沢山できそう。。。

          2024年の菜園生活、幕開け。