見出し画像

2023.10.1BMSG FES所感⑤「重なり繋がりながら続いていく物語」

※セトリの詳細は他の方のレポートを参照してください。語りたい順で語ってるので順番も前後してます。
※あくまで個人の感想ですので他の方の感じ方を否定するものではありません。
※最推し(Novel Core、リュウヘイ、SKY-HI)ばかり見ているので見落としていることや記憶違いがあるかもしれませんww

第4章 〜音楽仲間と分つ喜び〜

この登場はずるい!

BE:FIRSTは最後だろうから、さあそろそろSKY-HIかなと束の間の水分補給をしていたところ、どのアーティストの曲でも聴かないイントロが始まり、周りもざわざわ。

S.O.S のコールと共にいきなりBE:FIRSTの登場です。油断していたBESTYが慌ててつつもしっかり声援を送ります。
あのぅ…登場の仕方から振り付けから声から完璧にカッコ良すぎてこっちがSOS状態なんですが?!

胸がこう…ぎゅうーって締め付けられて、もう思考回路はショート寸前(年代がバレる例え)です。SOSはライブ初披露でしたが、固さもなくしっかりと仕上がってました。しなやかとコシの強さ(うどんみたいに言うな)が最高です。 

たまに音源を聴いただけではそんなにピンとこない曲であっても、ダンスパフォーマンスと合わさると曲の解釈ができて「あ、こんな曲だったんだ!」と魅力に気づくことがあるんですが、まさにSOSはそれでした。歌に振り付けをつけてます!じゃなくて、BE:FIRSTのパフォーマンスはダンスも音楽を表現する一つの手段なんですよね。トータルで一曲。

久しぶりに見れたね

その後みんな大好きBetrayal Game。
リュウヘイ…リュウヘイがとにかくリュウヘイなんですよ。怪しげな曲の雰囲気とリュウヘイの美しいパフォーマンスがピッタリなのはもちろん、この日のラスサビのフェイクが伸びに伸びていて、城ホール完全掌握。はい、好きです。Betrayal Gameは最近、フェスのセトリでもリハに回されることが多くて、ライブでフルで聴けたの久しぶりな気がします。観客も沸いてたなぁ。

曲の合間に「リュウヘイー!!」って叫んでたらほんとにリュウヘイ出てきて(BE:FIRSTパートなんだから当然なんだけどw)、マイクスタンドが。ま、まさかこれは…
BE:1ツアーで全リュウ推しを沼に落とし、私が行かなかったサマソニ東京で披露されたのに、私が行ったサマソニ大阪では見れなかったあの…
生き別れのSoftlyさんでは?!

※屋内フェスならSoftlyいける!いきたい!とBE:FIRSTメンバーから社長に直談判して入れてもらった と後で聞きましたので、大阪でセトリ落ちしたことを僻んでるわけでは…たぶんありません。

マイクスタンドを使ったパフォーマンスでしっとりと歌い上げるリュウヘイ、ジュノン、レオ、マナトの4人。いやあ…歌が全員ほんとに上手くなってる!!Smile Againを収録する時のディレクションで、全員シンプルに歌が上手くなりましたと言っていましたが、確かに前回のツアーで聴いた時よりもレベルが違うなと感じました。

抱きしめてあげたい
ここにしかない光
Softly 最後まで
この手はもう離しはしない

Softly 歌詞より

この部分、レオのエアリーで優しい声とリュウヘイの湿度高めな声の掛け合いが優勝ですよ。優勝。抱きしめてあげたい のときにマイクスタンドを優しく触るような仕草が…うううう。

愛を伝えてくれてありがとう

レオのMC後にDon’t Wake Me Upでぶち上がってジャンプした後で、息の上がるBESTYたちをなだめ、一回座らせてからのシュントのMCが泣かせます。

「自分は数年前まではこんなに音楽が好きな仲間と音楽を楽しめる日が来るとは思っていなかった。今日ここに来てくださっている皆さんも、僕の大切な音楽仲間だと思っています。」(意訳)

そこからのMessageアコースティックバージョン。8月末から公開された映画"BE:the ONE"で披露されて、これは絶対音源欲しいなと思っていた逸品(料亭みたいに言うな)がここで聴けるとは!

私はBE:FIRSTの曲の中だとGifted.、Betrayal Game、Screamなど世界観のある曲が好きで、しっとり系ならGrateful Painが好きなのでMessageはそこまで思い入れのある曲ではなかったんです。直球なラブソング的な歌詞がちょっと照れくさいと言うか。王道が恥ずかしいと言うか。

なんですがこの日のMessageはやばかった。上手いのはもう当たり前なんですが、一人一人の想いがビシビシと伝わってきて、かといって大声で歌い上げるだけではなく緩急や抜きがある歌いかたで、まあ本当に素敵なんですよ。

マナトやジュノンは元々文句なしに歌が上手いメンバーですが、さらにテクニックが加わることで彼らの伝えたいこと、もっと言うと愛情が本当に心に沁みるほど伝わってきます。ちなみに隣の母(ジュノン推し)は号泣して嗚咽を我慢して苦しそう。号泣癖は完全に母の血ですねww

直球なラブソングが恥ずかしいと思っていましたが、この曲は私たちBESTYに向けられているんだなと。こんなに素晴らしい彼らにこんなにまっすぐに愛されているなんて本当に幸せだなと。多幸感が押し寄せてきて私も号泣です。

その後ByeGoodBye、Shining Oneでガンガンに踊って、盛り上がったところでリュウヘイがMCで感謝を伝えてくれます。(すいませんその後の事件でこの辺り完全に空白です。リュウ推し失格…)

2023.10.1Salvia事件

そして事件が起こります。メンバーが後ろの階段側へ歩いて行き、リュウヘイ1人がおもむろに前に出てきて、体勢を低くしたかと思ったら今まで聴いたことのないようなリュウヘイの熱のこもった歌い出しです。

焦がれるほど
求むのは何故だ
傷つくとしても
君を追うこの手は
記憶の中の姿をなぞる

Salvia 歌詞より

焦がれるほど求むのは何故か、
私が知りたい。

もちろん全員すごいんです。でもリュウヘイが…リュウヘイ…(語彙力)歌詞も世界観もリュウヘイに合ってるし、何より表現力の幅が広くなっている分、静かな情熱が伝わってくる。会場の気温が2.3℃上がったように感じました。泣く隙も与えられないほどズドンと衝撃が来て放心状態です。

音源では聴いていましたし、その時も良い曲だなと思っていました。ただこの曲をレコーディングしたのは約一年前。今の!!!この!!!リュウヘイの!!!歌をどこかで音源にして欲しい。次のアルバムに
re-recordingで入れてくれますよねSKY-HI!(圧)

これまで曲の中の「場面転換」に使われることが多くて、あまり「リュウヘイが曲の中心になっている」曲って少なかったように思うのですが、まさにSalviaはリュウヘイを軸にしているように感じます。全リュウ推し歓喜案件であると同時に、他推しの方からもSalviaのリュウヘイ良かったねと声をかけてもらうことが多く、もうこれだけで日本酒一升は飲めますね。


音楽への欲が強いチーム

Spin!で大暴れ(主にリョウキがww)して、Milli-Billiでシュントの息づかいと圧巻のストンプに会場が揺れて、Boom Boom Backで締めくくり。この辺の彼らを見てると本当に好きなんだなぁと思いますね。
シュントは特に「かっこいいものが好き」と言うだけあってこういうゴリゴリ系の曲はイキイキして見えます。

特にMilli-Billiかなり好きでしょ君たち。伝わってるよwww 私も大好物です。途中のストンプカッコいいですよねぇ。ソウタがいるからこそこういう試みができちゃうんだろうなとしみじみ。ちなみにわたくし、ストンプの手拍子はほぼ完璧にできるようになりました。音楽教室に通っていた幼稚園の頃から、真似っこカスタ(カスタネットを使って誰かが打ったリズムを真似して打つ を順番にやっていくワーク)は得意だったんで🎵(世界一不要な情報をブッこむスタイルすみません)

Milli-Billiも、SKY-HIに「みんなラップしたがってます」って伝えて作ってもらったマイクリレー曲ですよね。BE:FIRSTはほんとやりたいこと、好きな音楽を、待つのではなく自分たちから周りの人に伝えて巻き込んで形にする、いい意味でわがままな欲があるグループだと改めて思いました。

そんな彼らの欲の進化系であるMainstreamも聴けるかな?と若干期待はしていたのですがそれはツアーまでお預けですね。今から楽しみです。

さていよいよ次回は感動のフィナーレです!

第5章とエピローグはこちら↓

前回の幕間前後とMAZZELのレポはこちら↓

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?