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自己紹介ストーリー

はじめに

はじめまして!
松下己華です!こう書いて「はな」と読みます。
私は現在21歳で、まだ何者でもありませんが、地球に生きる一人の人間として、
善い生き方を実践中です。

この度、次のチャレンジとして
世界を旅したい!
と思い、活動にエンジンをかけ始めました。

チャレンジの第一歩として、私の旅への思いにワクワクする方、共感する方、仲間・応援団になってくれる方を集めています!

この記事はその第一歩。
自己紹介をいたします。


バックグラウンド:日中米にルーツを持つ


生まれは香港、6歳からは北海道で育ちました。

香港では両親共働きじゃないと生活が成り立たないのでお手伝いさんに育ててもらっていました。

母は日本人で、父は中国系のアメリカ人です。
第一言語は英語で、家庭内では英語と日本語を話します。
触れて育ったメディアの多くはアメリカのアニメや音楽で、お袋の味は、中国南部で親しまれている広東料理。

家では、野菜炒めや肉じゃがなどは基本中華料理。
日本風の肉じゃがをたぶん食べた回数が両手に収まるのでは…

このように、日本、中国、アメリカの文化を混ぜこぜにして育ちました。
香港の幼稚園では世界中の子どもたちと一緒に生活。中国人はもちろん、インド人、アメリカ人、オランダ人、イギリス人、などなど様々な文化を持つ子たちが何の隔たりも感じることなく共に過ごした体験は、現在のビジョン、

世界各地の仲間と共に生きるということにつながっているのだと思います。

教育課程:18年間、シュタイナー教育を受ける

私は幼稚園から高校卒業まで18年間シュタイナー教育を受けてきました。

中学1年生で七夕劇を行うのが恒例行事。私は中央ののっぽ。天の帝役です(笑)

シュタイナー教育とは、19世紀から20世紀にかけて活躍した神秘思想家、哲学者、教育者、ルドルフ・シュタイナーが提唱した教育法。教育という営みは、子供が「自由な自己決定」を行うことができる「人間」となるための「出産補助」であるという意味で、「一つの芸術」であると考えられている。その思想と実践は、シュタイナーが創設した人間が自らの叡智で人間であることを見出すという神秘的学説・人智学(アントロポゾフィー)によって支えられている。

ウィキペディアより


しかし、シュタイナー学校に行ったからといって、超スピリチュアルな人になるとは限りません。
実際、シュタイナーは生徒に教育の思想について教えることを禁止しており、私自身、今話したような背景知識は最近になって知りました。

ただし、自由への教育とも称されるシュタイナー教育を受けて育ったことによって、一般社会のレールや常識に囚われることなく、「自分らしく生きるにはどうしたらいいか」を自分なりに思考し、実践するのがとても自然だったのは、この特殊な教育に影響されていると思います。

私自身は、シュタイナー学校に通って本当に良かった!と思っている卒業生の一人。
幼少期から手仕事で羊毛を刈るところからマフラーを作る、北海道の山や海で伸び伸び遊ぶといった人間の原初的な喜びを味わえたり、
高校生になってからは、100キロウォークといったハードなアウトドア活動や卒業プロジェクトといった限界突破をせざる得ない取り組みが多数あり、生きる術を培ったと感じています。

現在:

はな大学第一期生/学長

南北問題、気候変動、環環境汚染などの社会課題の解決への使命感と、
ものづくりをしたいという思いから、アパレル業界での社会起業を目指し、ファッション系の専門職大学に進学するも、一人の人としての成長は置き去りにして、肩書きのために存在している仕組みが合わず、退学。


最後の最後の課題。皮肉なことに一番制作が楽しかったですね。


今は自分の道を自分のペースで模索する、はな大学の第一期生/学長と名乗っています。
そして自分にとって「学ぶ」ということを自分にとって最適な形で行っています。

私にとって「学ぶ」とは、
「完全な私」に近づくために、まだ足りていない要素を一つずつ習得すること。
それは、大学時代になりたくない自分になってしまう感覚を覚えたからこそ大切にしていることです。

1、意識と身体を統合したまま、今を生きる感覚をもち、時間の流れが心地よい 2、個人的にも社会的にも必然の働きを実行できる実力と時間・経済・精神的余裕を持つこと

そんな状態を目指して、経験を積んでいます。

この変わった取り組みの中では学ぶことはたくさんあります。
学習内容としての、専門知識やノウハウ、スキルももちろんだが、
教育機関などを通して、教える、教えてもらうの関係が保証されているわけではなく、信頼や期待で成立している関係であるため、人間関係と人間性に関してたくさん学べています。

茶道とアートで世界平和を

成人の記念の写真を入れてみました。

ファッションを学び、社会課題に向き合う中で、今、必要なのは新しいプロダクトではなく、ものを作る・使う・生きる、人の意識の改革だと感じるようになりました。

SDGを掲げて、エシカルな製品を作り、それを選択して消費することも大切ですが、そもそも現代の資本主義社会で慣れ親しんできた消費文化をリセットすることこそが根本的な解決策につながることを強く感じていました。

また、「社会問題を自分ごと化することができるように広めればいいんだ!」と考えたこともありましたが、人の習慣、利便性、損得勘定を相手には問題について、「知った」ところで人が行動しない…と挫折した経験もありました。

そのように人の意識の変化に興味を持っていたときに茶道とアートと触れ、その力こそ、自分の求めていた社会変革の鍵なのでは、と仮説を立てました。

茶道やアートに触れると、感性・感覚を研ぎ澄ませることが必要になります。
その感性・感覚を研ぎ澄ませることが思考、論理性で物事を判断することが日常的にとても多い現代人に必要だと考えています。

その理由は、現代社会の課題は大小様々の不均衡を原因としていると思うからです。
これらの問題は人間一人一人が調和の取れた生き方をすることで解決に少しでも向くのではないか、という私の願いがあります。
調和の取れた生き方をするには、調和を感じ取れるようになる必要があり、それは感覚・直感によって察知するもの。

その感覚・直感を研ぎ澄ませるには、アートや茶道は最適なのです。

自分なりに茶道とアートを用いて、ワークショップを構築することを一つ目の目的として、理解を深めています。

そして、旅ではこのワークショップを通じて、各地の人と繋がり、私が経験してきた日本の素晴らしさを共有したいと考えています。

ビジョンボードより1
一人で世界一周は中学生の頃からの夢なんです。
ビジョンボードより2
最近着付けを習いました。着付け体験もしたいなぁ
ビジョンボードより3
こんな笑顔溢れるワークショップを開きたいですね〜

次回のnoteではどのようなワークショップを計画しているのかを共有していきます!



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