お金を稼ぐこととは

高校卒業を控え、大学・就職を意識するようになったころから、お金を稼ぐこと、また仕事とはなんだろう、と自分なりに掘り下げていた。
そしてそれは「他者に価値を与えること」であると定義付け、他者・社会に価値を提供する自分になることを目標に活動してきた。

はな大学も然り。
卒業条件は、
生きてる!と実感しながらも、社会に価値を与えるスキルを身につけること。
方向性はブレずに、さらに大学での経験で培った、人として生きる上で大切にしていたいことが追加された。

そして今日、お金を稼ぐことに対して、もう一つ学んだ。

それはお金を稼ぐ、つまりお金すなわち価値の交換は色んな形、そしてタイミングでやり取りされるものだということ。

サラリーマンや時給制のアルバイトだとつい、この法則を忘れてしまう。

私が最初にこの事を学んだのは、ネットワークビジネスを始めるにあたって、勉強会に参加していた時だ。

ネットワークビジネスでは、自分への信頼と商品の価値提供を先に行い、それがお客さんにうまく伝わることによって得られるリターンも大きくなる、ということを教わった。

だから、時給制の労働者のように短期的なリターンを物差しに物の交換価値は測ってはいけない。

それ以上に、一つの仕事に対する誠実で真剣な姿勢の高さによる自分への信頼性、そして結果のクオリティによる提供するもの(商品など)の価値への信頼を得ることが、後に自分の必要とする価値が舞い込んでくるために大切である。

それが私の新たな発見だ。

これは、コミュニティ活動を真摯に行い続けた結果、「自由な長期の旅をする」という私が何よりも切望していた価値あるものに変換されてリターンされた経験に基づく。

価値を交換した結果、提供したものとは全く違う形、それもより私が理想とする形に生まれ変わって帰ってきた。

価値の交換でこの世界は循環している。
そして等しい交換価値は、とても流動的であること、また交換が行われるタイミングが同じであることは等さに関係ない、このことを学んだと思う。

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