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己華的大学 学校案内

はじめまして。                              己華的大学の学長であり、第1期生のはなです。               自分で大学を設立し、運営し、学び、立派に卒業するという試みに挑戦しています。                                   

どういう思いで設立から運営を行ってきたのか                何を目指しているのか、をいつでも立ち返ることのできるように書きました。

私の考えや思いに共感し、同じ試みに挑戦する仲間が現れたら嬉しいなぁ、とも思います。

当校の特徴

当校では、本質的に豊かで、幸せに生きる人になるための学びをします。   

それには2つの学びが必要です。 

 1つは人間成長。もう1つは、資産となる知識力・実力です。
人間は宇宙空間から離れて生きることも、他の人間と一切関わりを持たずに生きることはできません。宇宙にある人間社会で生きる上で常に善い状態で生きられる人間成長をします。
さらに人間は、衣食住と様々な欲求を満たすものが生きるために必要です。それを手に入れるために、自分の与えられるものと必要なものを交換をします。社会では必要なものと引き換えになるものはお金である、ということまでしか考えさせてくれませんが、そのお金のもとに自分が引き換えているものもあります。つまり何かしら与えない限り生きられないのです。当校では、自分が与えることで喜び、充実感を感じられる事を伸ばし、自分が必要としているものと価値の交換ができる実力を鍛えます。

沿革

2021夏:大学に通ってぶつかった壁

初めから豊かに生きるための技術を学ぶために大学に入学したものの、大学生活で行っていたことが、                            学士を取るための単位 → 単位を取るための講義・課題 → 課題提出のための締め切り → 締め切りに間に合う範囲の勉強                だった。全ての講義を等しく自分の糧にしたいと思っていた私は自分の学びのために充分時間を課題にかけられないこと、また自分の糧になりそうにない講義の多さによって大学生活に意味を見出すことができなくなっていた。

2021冬:退学を決意した理由

最終的に退学の決定打となったのは、学校生活を一年過ごして気づいた、大学と私自身の価値観の違いだった。それはお金と豊かさの追求に対する価値観の違い。 お金を確保することを優先して行動するか、時間や結果の豊かさを上げることを優先して行動するか財団が運営している大学だったということもあり、大学にいる限り教授も、教材も、いただける機会も前者の価値観に基づいているものだったから、私は自分の価値観で生き抜くために環境を変えることを決意した。


2022春:自己成長に必要なものについて考える→気づく

次の挑戦は留学に行くことだった。だが、結論から言うと、留学で学ぼうとしていたことは本来、私が必要としていたな学びからすると遠回りであることがわかり、留学先への入学手続きも渡航準備もほぼ整った後だったが、留学はやめることにした。この気づきは偶然ではなかった。                   今、私の師匠の1人である方が偽りの自分を捨て、本来の自分を思い出すための指導をしてくださる機会があった。その時留学に求めていた成長は偽りの自分を満足させるだけの学びのためにあり、本来の自分が必要としている成長とは違う、とはっきり知ることができた。

2022夏:己華大学の原型が形作られていく

留学に向けて準備している時に 
1、理想的な暮らし方、尊敬する人格者4名との再会・出会い 
2、そんな方達から学びを提供してくれることのオファーをいただく
ことがあった。一つ一つのエピソードは長くなるので省略する。同時に、フラフラしている期間で今自分に必要なものは、一人前になるための学びであることは痛感していた。改めて、高等教育を受けて自分が得たいと思うことを考えていくうちに、私の大学生活は自分で組み立てる宿命である、と思わすにはいられなかった。

こうして、師匠方のもとで学ぶ枠組みとして、己華的大学の設立に至った。

理念

人間形成において必要な3つの要素を理念とする。

本質                                   私たちの生きる複雑な世界の中で本当のことに目を向け、物事の本質と非本質を区別しそれに対して働きかける
コミュニケーション                            皆それぞれ違っている世界の印象や認識を超えて、みんなにとって善い世界の創造に励む
美                                    在る、ことに尊さを感じるものは美しい。そのような美しい存在になり、味わう

教科

当校は、プライベートレッスン型のゼミと少人数のグループ講義の二種類に分かれる。修得主義を徹底し、進級テスト、実習などにより評価される。

宇宙の摂理 現代社会は科学的アプローチでしか世界を捉えることがないが、神秘のアプローチを取り入れることで、より意識的な生き方を目指す学問。精神に関する知識と実践トレーニングによって目覚めた生き方を体系的に学び、修得する。
wellness and Business (ウェルネスとビジネス)身体的、精神的、社会的に善い状態にあることを指すウェルビーイング。その概念を個人の幸福を超えて、全ての営みで発揮できることをウェルネスと総称する。ウェルネスを指導することを目指したトレーニングのほか、これに基づいた事業の経営を目指しビジネス構築を行うコース。
事業経営 幸福の追求のために、善い心の状態と豊かで安定した経済状態は必須である。その二つを養うことを最大の目的としたビジネストレーニングコースである。成功につながる事業家の考え方から、資産形成、そして仲間づくりを学習し、実践する。
日本文化 茶道をはじめとした日本文化に触れ、非物質的な文化の 継承をする人になる。日本文化の精神を我々日本人が宿すことに資本主義経済的で物質主義的なアメリカ主義からの本質的脱却の一つのヒントがあるのではないか、と感じている。 目指すは、「価値の提供」を超えた「価値の存在」で豊かさを感じられる社会の創造だ。
教養 人文科学の講義を通して、人間社会をより深く理解するとともに、広く深いこの世界で自分を自分たらしめる基準を模索し、芯のある人になるための学びをする。

教師陣

coming soon...


未来像

起業家、セミナー講師、事業家、日本文化の広報

カリキュラム

宇宙の摂理:講義(週2時間)自習、面談(月2回)           
Wellness and Business:講義(週3時間)、自習
事業経営:トレーニング(週5時間)、講義(月4時間)、自習(週4時間)   
日本文化:お稽古(月3回)、その他講義                 
教養:講義(月2回)、自習
卒業予定年度:2025年3月

課外活動

シュタイナー学校卒業生研究所                       子供の個性を伸ばし、世界と調和して、自由に生きる人を育てるシュタイナー教育。 現代日本の公教育に疑問や違和感を持っている若者が求める教育方法にも適っているところがあります。 シュタイナー学校に2歳から18歳から通った身としてシュタイナー学校の卒業生が果たして何を感じて生きているのかを探求していきます。
自分に素直になろうプロジェクト                      誰でも、絵、踊り、音楽が心から楽しめることを目指して活動予定。自分自身、幼い時の経験から純粋に絵を発表したり、音楽に乗ることが得意ではなく感情に向き合うのも不得意。そんなプロジェクトリーダーが心から解き放たれる場を仲間と作るのが夢



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