はな@己華的大学学長

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  • 教養

    宇宙の摂理を通した人間形成を教えていただいている師匠から学ぶ教養のレポート集。

  • 己華的大学 学校情報

    大学は社会の一員として喜びと豊かさを享受するために成長をする枠組みである、と定め、大学を自分で組み立ててみよう、という新しい試み。 考え方、働き方、在り方において、ロールモデルと思う方を教授に迎え、授業や課題を熟し、資産となる知識力、人間力が身についたことを持って卒業資格とする。 創立者であり、第1期生の筆者が己華的大学の実態をお届けします。

  • 茶道

    日本に生きる、日本のルーツを持った人が、茶室で茶道をする、という限られた人にしかできない体験を味わいたい。そして、その素晴らしく豊かな感覚を世界中に広めるべく稽古に励む筆者の綴る言葉。

  • シュタイナー卒業生研究所

    子供の個性を伸ばし、世界と調和して生きる人を育てるシュタイナー教育。 現代日本の公教育に疑問や違和感を持っている若者が求める教育方法にも適っているところがあります。 ここでは、シュタイナー学校の卒業生が果たして何を感じて生きているのかを探求していきます。

最近の記事

出発2ヶ月前にして旅愁を感じ始める…

ぶっちゃけよう。 出発2ヶ月前にして出発が徐々に現実めいてくるとなんとなく億劫な気持ちが湧いていることを。 旅に出る経緯を祖父母にしたら、あまりにぶっ飛んだ話に怪しまれ、説明を試みるとますます怪しさが増したり… 保険証、ワクチン、ビザ、、、諸々なんだか頭が痛くなってきた… また知人づてに世界を巡ると言ったけど、連絡を取るのもなんだか腰が重くて、一向に進まない。 なぜだろう、出発が現実になって、人生で初めて旅行に関する本をめくるページが重いのは… そんな日々を過ごしているの

    • お金を稼ぐこととは

      高校卒業を控え、大学・就職を意識するようになったころから、お金を稼ぐこと、また仕事とはなんだろう、と自分なりに掘り下げていた。 そしてそれは「他者に価値を与えること」であると定義付け、他者・社会に価値を提供する自分になることを目標に活動してきた。 はな大学も然り。 卒業条件は、 生きてる!と実感しながらも、社会に価値を与えるスキルを身につけること。 方向性はブレずに、さらに大学での経験で培った、人として生きる上で大切にしていたいことが追加された。 そして今日、お金を稼ぐこ

      • はな大学の進展(2021 4/1)

        圧倒的に宇宙が私の味方についている、そう感じている。 今日は、リクルートの元社長さんと彼のビジネスパートナーに私のような若い世代をどのようにサポートできるのかをお話しさせてもらう機会を頂いた。 私がこの機会を頂いたきっかけは箱根co-living campからお世話になっている喜多恒介さん。元リクルート社長の冨塚さんが「お金と人脈はある大人が、若い世代を支援したい」という思いがあり、何ができるのかを知るための情報集めのために、喜多さんが紹介する「若い優秀な層」に話を聞いて

        • 貯金0だった私が世界一周旅に出るまでの話

          2024年6月から世界一周の旅に出るはなです!(拍手〜) そう、あまり人には話したことがないのですが、実はタイトルの通り、私はここ数年自転車操業でなんとかやりくりしてきていたんです。 ですが、バイトをしまくるわけでもなく、プログラムに応募することもなく、理屈では説明できない道のりで、でもただの偶然とも言い難い運びで、一番理想的な形で私の夢「自由に世界を旅すること」が実現することになりました! その経緯を記録し、奇跡をシェアハピする目的でnoteに記すことにしました。 奇跡

        出発2ヶ月前にして旅愁を感じ始める…

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        記事

          「旅をしたい!!!」その理由

          はじめに 自己紹介からだいぶ間が空いてからの投稿となりました。 自分の素直な思いが否定されることばかり考えてしまっていたからでした。 しかし「思いを丁寧に伝える挑戦」について読むことで、恐怖心を無くすことができました。 それは『今日、誰のために生きる?』というタイトルの本の中のある章のタイトルでした。日本人なら皆に読んでほしい本なので、ここでお勧めさせてください。 これに勇気づけられ、今こうして、とりあえず湧き上がった思いが消えないうちにパソコンに向き合っています。

          「旅をしたい!!!」その理由

          自己紹介ストーリー

          はじめにはじめまして! 松下己華です!こう書いて「はな」と読みます。 私は現在21歳で、まだ何者でもありませんが、地球に生きる一人の人間として、 善い生き方を実践中です。 この度、次のチャレンジとして 世界を旅したい! と思い、活動にエンジンをかけ始めました。 チャレンジの第一歩として、私の旅への思いにワクワクする方、共感する方、仲間・応援団になってくれる方を集めています! この記事はその第一歩。 自己紹介をいたします。 バックグラウンド:日中米にルーツを持つ 生まれ

          自己紹介ストーリー

          宇宙の摂理の学びに向き合う、私の誤った捉え方と改まった捉え方

          つい先月、私の欠点に真正面から向き合う機会が訪れた。 無責任さと自我の弱さと承認欲求の強さとが言動に顕になった行動を連発し、師匠のMotokoさんと宇宙の摂理の先輩Kanaeさんに叱っていただいた。 おかげで今までの自分を冷静に見つめる機会と、大切な2つの学びを得ることができて心から感謝しています。 叱られるに至るまでのストーリー:子供の意識 叱られることを引き起こした経緯を明らかにするには、そもそも学び始める流れを私がどう捉えていたか、私の内面がどうだったのかをお話した

          宇宙の摂理の学びに向き合う、私の誤った捉え方と改まった捉え方

          教養とは

          宇宙の摂理を学ぶ人の為の教養(第一回目講義まとめ)教養の定義 教養とリベラルアーツの関係 日本語の大学では、教養学部とリベラル・アーツの専攻がほぼ同一のものを指す認識があり、まるで同義語に思われるが、本当は互いに違う性質を持った言葉である。 つまり、教養とは、人間性・態度・自我に含まれる特性であり、リベラルアーツは ギリシア・ローマ時代にその特性を身につけるために定められた教科。 もともとリベラル・アーツを学ぶ目的は、神学・法学・医学などの専門学に進む前の「優れた人間

          今一番の課題:時間との向き合い方

          何をしていても常に焦りがある。 常に時間が足りないという感覚 → 急がなくては! → 集中できない の繰り返し。 落ち着いて優先順位を考える時間なんてない!と思い込む。 結果、いつも片付けなくてはいけない、と一番に思いつくものに片っ端から取り組む始末になり、何かやり切った感も残らない。 しかも、やりたいと思っていたことに取り組んでいても「急がないといけない」と無性に感じているから楽しめない。 集中できず、効率も悪いし、行ったことの質も低い。 こんな現状から成長した

          今一番の課題:時間との向き合い方

          「リスケ」という言葉の呪い

          アポの重要性、師匠と弟子の関係とは何か、について注意を受けた私が考えたこと。 私は「リスケ」と言う言葉を知った時から、予定の変更を依頼することは立派な行為なのだと思うようになったらしい。 昨日やっと、私の「リスケ」の気軽さが一線を超えてしまっていたことに気づいた。 バイトのシフト変更は当たり前にしていたし、人との予定変更も当たり前。 なんとなくこれは良くないという感覚を持っていたが、「リスケ」という名詞の存在によって、これを改める必要性は実感できていなかった。 けれど

          「リスケ」という言葉の呪い

          己華的大学 学校案内

          はじめまして。                              己華的大学の学長であり、第1期生のはなです。               自分で大学を設立し、運営し、学び、立派に卒業するという試みに挑戦しています。                                    どういう思いで設立から運営を行ってきたのか                何を目指しているのか、をいつでも立ち返ることのできるように書きました。 私の考えや思いに共感し、同じ試みに

          己華的大学 学校案内

          自分に素直になろう、プロジェクト(仮)

          こんな風に感じたことがある仲間、探しています。 日々、こなしていることが自分がするべきことじゃない気がする。 自分の内側で感じていることを話したり書いたりしても全体像を捉えることができない。 自分の感情、本心を素直に感じ取れない。 鏡に映る自分がなんともしっくり来ない。 今年の春になって、感情を上手に感じ取ることができなくても、ワーク、音楽、お絵かき、アートに触れることなど、さまざまな方法で表面化することができると、体験しました。 そうすると、自分の感情を愛おしく

          自分に素直になろう、プロジェクト(仮)

          第一回 教養とは

          Motokoさんによる教養の講義のレポート。 課題図書村上陽一郎『改めて、教養とは』(2009) 新潮社 あらすじ 教養のある人とは、知的で博識の人を指すのではなく、自分の信念と志と慎みを持った人を指す。 そこから派生してそもそも博識が教養人と言われるようになった歴史的背景、学問の歴史、さらには学問を形成する言葉の歴史まで幅広く取り上げていた。 私が感じた本書の本質 教養を持つことは自我を確立させる軸を持つことである。 印象に残った一文 自分は皆とは違う、という

          第一回 教養とは