浅い呼吸と繊細な呼吸の違い
先月、呼吸の講座に参加した。
ボディトレーナーとピラティスメインの講師なので、ヨガの呼吸法とは違う学びだった。
運動機能や解剖学を取り入れた、ざっくりいうと西洋医学寄りの知識なので、ヨガの呼吸法と結びつけようとすると、しっくりこない気がした。
・腹横筋と内腹斜筋を使うピラティス
・ムーラバンダとウディアナバンダを使うアシュタンガヨガ。
(実際は腹横筋も使うのだけど、筋肉で固めるなと言われる)
ちなみにピラティスのインストラクターのプロポーションは、細いけど何となく円柱に近いようにみえる。
一方、ヨガのインストラクターは凸凹してる。
もちろん細い太いは個人差があるけど、横幅がある人でも、くびれ部分の厚みは薄い。
多分、呼吸の違いがお腹に現れるんじゃないのかな?
ピラティスはスポーツジムでレッスンを受けた経験があるけど、身体の不具合が解決した感じがしなかった。
これは、あくまでもヨガ贔屓の私の意見ね。
ピラティスはせいぜい週に一回・1年続けたかどうかなので、週五以上・3年のアシュタンガヨガと比べるのはフェアじゃないとは思ってる。
私が言いたいのは、ピラティスが合わないってことじゃなくて、ピラティス(西洋医学)とヨガ(東洋医学)の研究が進んで、お互い近づきつつあるってことなの。
渦中にいる私は、両方の疑問を解消して、より良い動きや呼吸をレッスンで提供したい。
特に呼吸は本当に難しくて、ヨガの八支則でアーサナよりも後の学び(プラーナヤーマ)になっている意味が、やればやるほど身にしみる。
知識を取り入れれば取り入れるほど、謎が深まる。
アシュタンガヨガの練習で気持ちよくポーズが安定した時を言葉で表現するならば、「繊細な呼吸」だと思う。
◎繊細+ダイナミック
✖浅い・大味・雑・無理やり、じゃない。
目指すは、繊細+ダイナミックで、身体の動きと調和した呼吸。
個人個人で感じ方や表現方法がかなり違う。
だから、教えるのは大変だけど、やりがいはある。
そうそう、ピラティスとアシュタンガヨガ両方レッスンできるヨガ友がいるので、これからたくさん質問しようと思ってる。
こちらを読んで呼吸についての知識がありましたら、コメントにお書きくださいませ。(まだまだ勉強途中です)
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愛だけがある。
全ての存在の根本に愛がある。
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