マガジンのカバー画像

思考

19
考え方と思考をまとめたものを、まとめていきます。
運営しているクリエイター

#お店の未来

2020年を振り返って

2019年、僕は毎月いろんな地域を訪れながら、様々な人と交流してきた。うなぎの寝床を2012年にはじめてから、ずっとそのような生活を送っていた。そして2020年も、そうやって過ごすであろうと思っていたが、全然違う年になった。少し振り返ってみようかなと思う。 3月 3月、新型コロナウイルス の情報が流れ始め、少しずつ出張などもどうしようか?という空気が流れはじめた。うなぎの寝床の社内でも、九州まで広がって来たら、少しずつ対策をしなければならないねと、もう少しゆっくりと、広がっ

なぜ僕らは活動しているのか?なぜつたえるのか?

正直「地域」には、そう興味があったわけではなかったと思う。「文化」にも全く興味はなく体育会系で運動ばかりしていて、僕が文化を語るなんておこがましいと今でも思っている。そして大学中も卒業しても、どちらかというと有名建築家、有名なデザイナーなどに興味を持ち、その人たちが手がけた「作品」を「おーすげー、自分もこういうのやれるのか?」という興味が学生を卒業し考えていたことのように感じる。2009年から九州ちくご元気計画という厚生労働省の雇用創造事業に参画し、地域の農家の方やものづくり

「僕らはこの機に変わらなければならない。個人として変われること。会社として変われること。」 / 【連絡:毎週木曜日午前配信予定】うなぎの寝床4/23(木)- の営業。

※この配信は4月23日(木)におこなっています。毎週水曜日に判断を下し、木曜日の午前中に営業などの方針をどうするかお知らせさせてください。 1_店舗営業について:今週4/23日(木)-6/30日(火)まで休業予定 (5/6緊急事態宣言明けに一度中間判断) 2_MONPEなどの発送による倉庫業務:日数を絞り配送(予定) 3_EC(インターネットによる販売)と対応と発送:日数を絞り配送(予定) うなぎの寝床の情報は下記で取ってもらえると嬉しいです。 0.地域文化商社というコ

リアル店舗、リアル関係はどうなっていくのか?在り方を再考する時になる。ぶつぶつ。

「お店」という形態を2012年からの7年間行ってきました。ジャンルでいうと、生活雑貨に関するお店です。うなぎの寝床という会社自体は地域文化商社として、お店の位置付けは九州ちくごのアンテナショップとして、という命題はありますが、ジャンルとしては雑貨店だと思います。食品ではなくて物が中心です。 九州は福岡県八女市という熊本と福岡市内の間くらいに位置する場所にあり、その周辺は伝統工芸などが盛んな地域で、僕らは100件を超える九州の作り手とやりとりをしていました。1月から中国でのコ