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誰かの人生に伴走するということ

これは私の人生のテーマ。
私の人生の行動の根っこ。

人間ひとりじゃ生きられない。
誰かがいてくれるからこそ
生きてられる。

そう学んだ今だからこそ
誰かの人生に伴走する現場に
私はいる。

おかあさん。
サポーター。
キャリアコンサルタント。
生活困窮者自立相談支援機関の相談支援員。

これが私を表現する言葉。

おかあさんになって
息子と娘が大人になっていく姿を
どう応援していくかに
体当たりで向き合ってきた。

大分トリニータを知って
懸命に戦う誰かを応援することと
そんな誰かを懸命に応援する
仲間たちの背中を知った。

コロナ禍になり
息子と娘の将来に迷う姿や
元相方との結婚生活や
これからの自分の人生を考えた。
47歳から
キャリアコンサルタントとして
誰かの生きる・働くを
一緒に考える仕事に就いた。

50歳で離婚。
不思議なご縁が繋がって
生活困窮者自立相談支援機関の
就労支援員の仕事に就いた。

同じ時代に同じ九州で
こんな生き方をしてる人達がいるのか。
衝撃を受けもした。
私に何ができるのか。
できることをやり尽くして
何もできることはない。

そんな状況を
キャリアコンサルタントになって
何度も出くわした。

私は無力だ。
そうも思った。

そんな時にふと思い出した。
息子と娘と3人
不登校や引きこもりで悩んでいた頃
誰か味方がいてくれたらと思ったことを。

そばにいて
一緒に考え続けることならできる。

そんな時に出会ったのが
ボーダレスアカデミーでの
ソーシャルビジネスという視点と
伴走型支援という考え方。

そして今
生活困窮者自立相談支援機関の
相談支援員の現場に立っている。

想定を超えた相談がくることもある。
ドラマよりもドラマのような日常だ。
その人なりに悩む思いがある。
その人それぞれの大切にしたい思いがある。

私はこの現場に向き合って
誰かの人生に伴走し続けたい。

どうにならないこともある。
なんともしょうもないこともある。
一緒に困るだけしか出来ないこともある。
それでも私はここにいる。

ごきげん人生を楽しむ大人と
そんな大人に早くなりたいという子ども。
彼らの笑顔があふれる社会に近づくために。

息子と娘は
何より頼れる大切な仲間。

彼らは私の指針。
今の自分の背中は
彼らに見せたい背中なのか。

人生そんなに悪くない。
50代になっても
離婚しても
成功なんてしなくても
なんだかごきげんで人生楽しんでるな。

そんな思いで
明日も私は
誰かの人生に伴走し続けたい。

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