見出し画像

【日記】カクヨムコンテストで入賞することの難しさ

 「第9回カクヨムWeb小説コンテスト」と「カクヨムWeb小説短編賞2023」に作品を複数、応募していたのですが、全て落選した模様です。結果発表のページの情報が膨大だったので、自分の筆名でページ検索しましたがヒットしなかったですし、メールやカクヨムに通知も来ていないので落選と見て間違いないと思います。とてもつらい気持ちです。

 読者選考期間中の読者による評価、ランキングが受賞に関わっている記載が応募要項にあったので、やはりなかなか難しいのかなという印象を受けました。カクヨムに作品は多数あるので、その中で読者の方に評価して貰い、ランキングに入るというのは難しそうです。

 作品を公開した後、Twitterなどでも宣伝してみましたが、あまり伸びなかったのです。思うに、SNS上に作品のURLを載せたとして、よっぽど文学に興味のある方しかそこに飛んでみようとは思わないと思うのです。私は、そうです。

 私は漫画の新作や話題作はURLなどが載せられていると「時間がある時」と「タイミングが良い時」が重なった時に、そこに飛んで読んでいる時はあります。作品を好きになったらお気に入りにして、感想を作者の方に書いたり、Twitterで感想を書いたりします。でも、これはもしかしたら稀なケースなのかもしれないと思い始めています。それに、文学に興味のある私でも、「時間」と「タイミング」が合わないとTwitterのタイムラインに流れて来てもそのまま流してしまいます。それならば、文学にあまり興味がなくて、忙しい方などはTwitterなどに作品のURLを載せても飛んでくれないのでは……と思うようになりました。

 また、漫画だと「試しに読んでみよう」となるかもしれませんが、小説だとそうなりづらいのではと思うようにもなりました。個人差はあると思いますが、文章だけで出来た小説は最初のとっかかりがないと読んで貰いづらいように思うのです。私のnoteの記事も、そうです。私は、とっかかりとして記事にタイトルを付けていますが、タイトルに【日記】とあるだけで、読まないという選択をする方もいると思います。逆に、【エッセイ】とあると読もうという選択をする方もいると思います。それぞれ、その逆もあると思います。或いは、このひとが書いたものは全て読む、と決めてくれている方もいるかもしれません。なんにしろ、「読んでみようかな」という気持ちを思い起こさせる手法は色々とあると思いますが、なかなかに難しいと思っています。

 小説投稿サイトでは、おそらくランキング上位に入るなどして多くの方の目に触れて評判になれば、書籍化に繋がるような気がします。推測ですが。その点、公募で作品を募っているコンテストなどは、もう少し受賞のチャンスが多いような気がしなくもないです。読者選考やランキングがないからです。私は公募のコンテストで幾つか受賞をしたことがあるので、そう思いやすいのかもしれませんが。どちらにしろ、小説を含む、芸術作品が世に出て認められることは難しいのかもしれません。

 けれど、私は諦めずに今後も小説やエッセイを多く書いて投稿して行きます。「登竜門」というサイトで公募を探したり、小説投稿サイトでコンテストを探したりして、作品を応募して行きます。気の遠くなるような旅かもしれませんが、私の生涯は此処にあるのです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?