海に包まれて

関門にゆかりある3〜4人の若者が"zine"作成に挑戦しています。

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最近の記事

海に包まれて 再始動

 某日の深夜0時。とあるゲストハウスのラウンジスペース。  集うはそれぞれが違ったルーツを持つ三人組。海に包まれてメンバーのあき、まりあ、ともやの3人だ。久しぶりの再会を喜びつつも、今後の展望について、熱く語り合っている。 「今度六連の日にやるイベント名が決まったよ。”Yoriai”で行こうと思う。ともやとまりあには当日のサポートとそれぞれ冊子の作成をお願いしたい。」  このあきの発言から、ぼんやりとしていた”海に包まれて”の活動イメージが、イベントまでの日程や、何が必

    • YCAMでラジオを録る

       「はるばる〜きたぜワイカム〜」ということで、今回宮城、まりあ、ともやの三人が訪れたのは、山口県山口市にある『山口情報芸術センター』通称”YCAM”。 図書館が併設されており、中には映画館、劇場、多目的スペースなど、可能性にあふれた場所となっている。  今回のきっかけは、以前映画を見に行った際に見た一枚のパンフレットだった。 ”あそべる図書館”というコンセプトで何やら一風変わった取り組みがあるようことをそこで知った。世界中から知恵やアイデアを集め、日々の生活に変化や気づきを

      • INTERVIEW: Kota Hayakawa(part,4)

        今後のSNS活動について みやぎ&まさき (みやぎ)そうなんですね。残り5分間ぐらいなんで、それに合わせて終わろうかなと思うんですけど。ちょっと僕が聞きたいことは大体聞けたなっていう感じでです。なんか幸汰さんから伝えたいことがあればお願いしまふ。まさきくんも何か聞きたいことありますか。 幸汰さん ZINは出来そうなん。 宮城&まさき (まさき)頑張ります。僕、大野木ちゃんと住んでるんですけど 幸汰さん それか(笑) みやぎ&まさき (まさき)幸汰さんのイ

        • INTERVIEW: Kota Hayakawa(part,3)

          その他の動機 みやぎ&まさき (みやぎ)議員としてのこの4年間は、幸汰さんの人生の達成したいことに対して、あんまり直結しないわけですが、その直結しないことをやろうと思った理由の一つに、すでに繋がってるコミュニティに対して大きい置き土産がしたいという動機以外に、幸汰さんを突き動かすものがあったんですかね? 幸汰さん 当然あるよ(笑)それは1個言うとわかりやすいのは、給料。これはかなりね。そして見栄えがいい。あとはこの年齢で議員になった時に、人として何か面白いなっていう

        海に包まれて 再始動

          INTERVIEW: Kota Hayakawa(part,2)

          インタビュー企画(ゲスト:早川幸汰【Part,1】)は、いかがでしたでしょうか? ここからさらに熱く濃厚な内容になりますので、ぜひご覧ください!! 置き土産 みやぎ&まさき (まさき)ちなみにその置き土産とか考え始めたのって、具体的にいつぐらいだったんですか? 幸汰さん 置き土産は、それはずっと前から思っとって。俺、高校卒業したあと下関で4年間消防士やとって、当然下関のためにと思って働きよったけど、なんか意外と直結で人のためになってることって消防士少なくて、例えば火

          INTERVIEW: Kota Hayakawa(part,2)

          INTERVIEW: Kota Hayakawa(part,1)

          過ごしやすい気候になり秋を感じる今日この頃。読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋など色々ありますが、皆さんはどのようにお過ごしでしょうか? 今回は、秋のロングロングナイトを過ごすためにとっておきの記事を準備しました!! まりあからの紹介もありましたが、下関市議会議員の早川幸汰さんのインタビュー記事です👏👏👏 ^_^かなり濃厚な内容になっているので、是非ゆっくりした時にお読みください!! 今回のインタビューについて 今回、インタビューした早川さんは下関市出身の現29歳。 今

          INTERVIEW: Kota Hayakawa(part,1)

          INTERVIEW: Kota Hayakawa(part,0)

          こんばんは、まりあです。ここ最近は、まちづくり系のイベントやパネル登壇、仕事でもいろんなプロジェクトを進めており大学院の論文も末期という、たぶんメンバーの中で一番多忙な日々(そんな多忙な日々にご関心があればFacebookを覗いてくださいな(https://www.facebook.com/kusakamaria))を送っている自覚がある今日この頃の私ですが、時に穏やかで、時に志熱いみんなとの交流を楽しみに、気づけば更新されるnoteを読んでいます。ありがとう! まちの若者

          INTERVIEW: Kota Hayakawa(part,0)

          海に包まれて presents ラジオ番組 "Qsbull"

          海に包まれてがお送りする、 ラジオ番組"Qsbull"(クスブル)。 もとは、関門地区にいる、何かしたいと燻っている人達を集めたユニット名だったが、その意志を継承して、ポッドキャストの名称とした。 本記事では、その第2回目(まさき×宮城)をお送りする。 今回はその前編。 宮城- 羊文学のライブはどうだった? まさき- 緊張した。吐き気がするほど。 神格化されちゃってて、ヤバいなって。逆にあんまり楽しめなかったなぁ… でも、ボーカルのしおずかもえかちゃんも、ベースのゆりか

          海に包まれて presents ラジオ番組 "Qsbull"

          海に包まれて プロローグ④

          「海に包まれて」は、とある3人による関門発ゆるっとメディア。 今後の記事は、インタビューや地域のことなど幅広く展開していくよ。 すでに3人ご紹介しましたが、今回はスピンオフ。 幻の4人目「ともや」編。 関門地区でブイブイいわせたくて。 はじめまして!ご紹介に預かりました、ともやと言います。前回の記事にちょろっと顔を出しましたが、自己紹介が済んでいませんでしたので、今回は私のお話を。フラッと小耳に挟むよ〜くらいゆるく読んでいってくださいね。 生まれは福岡県の大牟田市。父の

          海に包まれて プロローグ④

          最近の活動

          最近の活動を振り返ってみる。 ともや- 久しぶりですね。宮城さん、最近なにしてました? 宮城- 最近は、サッカーゲームをよくやってたかな。そしたら白熱して画面われちゃった。  それ以外でいくと、知り合いの方のポッドキャストのラジオのBGM作成かな~  東京の知り合いで、ラジオ番組を作成している人がいて。若い人達に対して、キャリアプランを相談するっていう内容だったかな。業界についてだったり、キャリアについて情報が少ない人にとっては、有益な番組だと思う。そこにBGMを4曲提

          シリーズ 「登り下り、六連坂」

          今回は第一回「登り下り、六連坂」をお送りします。 前回の投稿で書いてますが、六連島は坂が多く、坂を登る下るは生活の一部です。坂と向き合った結果でしょうか、島の方は原付バイクで移動される方が圧倒的に多いです。 六連島は、昔から農業が盛んに行われてましたが、車などがない時代に農作物を運搬する作業は、大変な苦労だったのだろうと想像ができます。 このシリーズでは、六連島にある坂を紹介していき、坂にまつわるエピソードを書いていきます。 読者に六連島よりディープに知ってもらえると嬉しい

          シリーズ 「登り下り、六連坂」

          六連島

          響灘にポツンと浮かぶ島。人口約70人、コンビニや売店、病院はなく、24時間オープンしているのは自販機一台。 島と街を繋ぐ船は一日往復4便。島の人は、「ようこそ六連島へ」の代わりに「六連に何しに来たんかね」と。 島の人達が何もないことを一番知ってるし、何があるのかも一番知っている。それが住んでる人の一番の特権である。 島には、明治時代に建てられ、国の重要文化財に指定された六連島灯台や、世界に三つしかないと言われている天然記念物の雲母玄武岩などがある。 また、アルコール瓶詰めウニ

          海に包まれて プロローグ③

          「海に包まれて」は、とある3人による関門発ゆるっとメディア。 初回に続き、3人のプロローグをお届けします。 今後の記事は、インタビューや地域のことなど幅広く展開していくよ。 今回は「まさき」編。 何かを伝えたくて。 関門との出会い 僕は2021年4月に新卒で北九州に来て、今は瀬戸内海に浮かぶ島で暮らしている。 就活中は働く場所は日本中どこでもいいや(出身地の愛知以外)と思っていた。縁があり、北九州に来ることになった。 北九州に来て驚いたことの一つ、それは九州と本州の距離

          海に包まれて プロローグ③

          海に包まれて プロローグ②

          「海に包まれて」は、とある3人による関門発ゆるっとメディア。 初回に続き、3人のプロローグをお届けします。 今後の記事は、インタビューや地域のことなど幅広く展開していくよ。 今回は「まりあ」編。 自分では見えてこない「まち」を見たくて。 帰ってきて2年目 下関は地元。いつかは帰ってくる場所だと思っていたし、いろんな縁と運が重なり、きっかけが思ったより早く訪れて、今ここで、まちづくりに関わる仕事をしている。大学を卒業してそのままUターンなんて、自分らしくてまあいいじゃない

          海に包まれて プロローグ②

          海に包まれて プロローグ①

          「海に包まれて」は、とある3人による関門発ゆるっとメディア。 今回から、3人のプロローグをお届けします。 今後の記事は、インタビューや地域のことなど幅広く展開していくよ。 まずは編集長の「みやぎ」編。 始まりの別れ 令和5年の6月、北九州は小倉北区のゲストハウスで、「まさき」の送別会をした。彼は送別会の開かれたゲストハウスで働いていたが今月で卒業し、来月から尾道で新たな挑戦を始めるのだ。 自分は今、下関の離島に住んでいる。下関に来て7年、多くの出会いがあり、多くの別れがあ

          海に包まれて プロローグ①