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投資#158 海外で身を助ける芸はすでに身に付いている!?


書籍の情報


タイトル:あたりまえだけどなかなかできない 42歳からのルール
著者:田中 和彦
発行所:明日香出版
発行日:2018年6月30日

書籍の一部抜粋


僕は、海外に行くときには、必ず筆ペンを持参するようにしている。この筆ペン、海外では「飛び道具」として大活躍してくれることがある。なぜなら、外国人とコミュニケーションを図るときに、筆で漢字を書いてあげると、大喜びしてくれるからだ。
たとえば、海外との仕事で初対面の人と名刺(ビジネスカード)を交換したときや、接待でランチやディナーを一緒にしたときに、おもむろに筆ペンを取り出して、相手の名前を漢字に置き換え、いかにも書道の師範という感じで恭しく筆で書いてあげるのだ。
その際のポイントは、ウィリアムなら「宇医璃阿無」、ロバートなら「露馬亜都」のようにやや難しく外人受けしそうな漢字を当て字で選ぶこと。そして、書き終えると、「宇=コスモス」「医=ドクター」というように、それぞれの文字の意味を伝えてあげるのだ。
すると、相手はどこがそんなにおもしろいのか、腹を抱えて笑ってくれる。そして、最後には拍手喝采なのだ。「Tシャツにプリントしてもいいか?」と聞かれたり、隣の席から「俺のも書いてくれ」と声がかかったり、とにかく周りも一緒になって大騒ぎになる。

42歳からのルール67
海外で身を助ける芸を一つ持っておけ

感想

他人を喜ばせる一芸があるのは
いいですよね。

日本人相手だとなかなか
そのような一芸を持つのは
難しいのですが、

外国人相手であれば、
文化の違いを武器に、
喜ばせることができるなと
思いました。

ここに書いてあることは、
かつて私もやってみましたので、
懐かしくて抜粋しました。

大学の卒業旅行でローマに
行った時のことでした。

8人の団体で旅行をしていたのですが、
とあるレストランに入ったところ

端っこのテーブル席に、
しかも分かれるように案内されました。

レストランにはほかに客が入っていなく、
私たちが一番乗りだったのにです。

なので、テーブルくっつけて、
みんなでご飯を楽しみたいと
リクエストしたら、

あっさりと、要望通りにしてくれました。

こういうとき主張する人はあまり多くは
ないのかな?

なんて思いましたが、案内してくれた
ウエイターのアレックスは、
自分の名前を漢字で書いてよ、と
なんかフレンドリーな感じで話しかけてきました。

もちろん漢字で書いて差し上げました。

やっぱり、大喜びしてくれました。

他にも、折り紙もいい武器になると思います。

手帳の白紙のページを使っても大丈夫です。
折り鶴を折ってあげると、
ものすごく感心した目で見られます。

折り紙は幼稚園の頃から好きで、
家でも幼稚園でもよく折っていた
記憶があります。

折り鶴だとだいたいの人が折れて
しまうから、日本ではさほど
珍しくはないのですが、

意外なところで使えます。

海外で身を助ける芸を一つ持っておけ

とまでは言わないまでも、
使える芸は、すでに持っていますよ。

まとめ

海外で身を助ける芸はすでに身に付いている


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