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投資#196 売り場づくりの勉強は楽しい!


書籍の情報

タイトル:中小企業診断士 2023年度 最速合格のための第1次試験過去問題集 3 運営管理
編集者:TAC株式会社(中小企業診断士講座)
発行所:TAC株式会社 出版事業部
発行日:2022年12月5日

書籍の抜粋

第29問
スーパーマーケットの売り場づくりに関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア 買い上げ点数を上げるために、レジ売り場前には単価が低い商品よりも単価が高い商品を陳列する
イ 買い物客の売り場回遊を促すために、衝動買いされやすい商品は売り場に分散する。
ウ 商品棚前の通路を広くすると、当該商品棚のゴールデンゾーンの範囲が広がる。
エ 販売促進を行うエンドの販売力は、主通路に面するよりもレジ前の方が高い。
オ 複数の入り口からレジまでの客動線を一筆書きのようにコントロールすることをワンウェイコントロールという。

中小企業診断士 2023年度 最速合格のための第1次試験過去問題集 3 運営管理 20頁

感想


この問題を解いてから、
スーパーマーケットへ行くと、
スーパーマーケットが
より楽しくなるなと思いました。

売り場づくりを日頃から
している人にとって当たり前
なのでしょうけれども、

一般消費者からすると、
こんなことを考えて、
売り場を作っているのかと
目から鱗が落ちるかも
しれません。

また、これは読書感想文なのか?
そんな疑問もわいてきましたが、、、
(問題解いただけですから・・・)

ア 買い上げ点数を上げるために、

単価が高い商品を
レジ前に置いてはいけない
ようです。

レジ前の時間は長いようで
短いです。

そこに高額の商品を置くと
吟味してもらうのに時間がかかり、
「まぁいいっか!」
となる可能性が高いからだそうです。

手に取りやすい、
手ごろな価格のものが
置かれているそうです。

チェックしてみたいですね。

イ 買い物客の売り場回遊を促すために、

計画的に購買する商品を
売り場全体に分散させるそうです。

お客さんになるべく多くの
商品を目にしてもらって、
多く買ってもらいたいですからね。

お店側としては。

ですので、牛乳と卵は、
たぶんですが、近くには
置いてないのでは??

ウ 商品棚前の通路を広くすると、

棚に対する視野が広がります。

ちなみにゴールデンゾーンとは、
特に手に商品が届きやすい、
下から60~160cm
ぐらいの範囲だそうです。

商品をお客さんの目に
つきやすくするために通路が広い
のですね。

もちろん、通行のしやすさも
あるとは思いますが、裏の目的
といったところでしょうか。

エ 販売促進を行うエンドの販売力は、

エンドとは、長方形の棚の短い辺
にある棚を指します。

ここには季節の商品や目玉商品が
置かれやすく、お客さんが吸い寄せ
られます。

まるで磁石のようですから、
「マグネット」ともよばれるそうです。

なるほど~。
今の季節の売りはなんだろうと
調べるのにはもってこいですね。

ただ、気がつくと、鞄の中に、
購入済みの商品が入っていたりして・・・。

オ ワンウェイコントロール

1つの入り口からレジまでの
ひと筆書きで書く客動線を
ワンウェイコントロールという
そうです。

一方向にお客さんを誘導する
手法です。

おおよそコの字型がたをしている
そうです。

たしかに近所のスーパーでも
おおよそコの字をしている
気がします。

基本に忠実に営業しているのですね。

スーパーマーケットの売り場づくり
奥深いですね。

こういう実体験をともなう勉強は
楽しいです。

これを逆手に取れば、節約術にも
なりますね。

ただし、誘惑に勝てればの話ですけれども。

まとめ

売り場づくりの勉強は楽しい!


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