投資#187 最近の為替を考察してみた
書籍の情報
タイトル:2024年度版中小企業診断士1次試験一発合格まとめシート後編
著者:野網 美帆子
出版社:エイチス株式会社
発行日:2024年1月15日
書籍の抜粋
感想
友人と続けている朝活で、
最近の為替が話題になりました。
4月29日は正午くらい
までは1ドル159円と
円安が進行していました。
また、正午を過ぎたら、
1ドル156円まで円高が
進行していました。
1ドル155円→159円
への円安は、チャートを見ると、
4月25日から始まった
みたいですね。
今年、2024年の元旦には、
1ドル140円に近かったのに
この4カ月で20円近く
円安が進んだのですね。
こんな背景がありまして、
朝活では、為替の話題になりました。
アセットアプローチ
フローアプローチ
購買力平価説
で現在の為替の動きを説明
してみようって。
2024年の元旦の
米国債10年の利回りは
3.75%近くでした。
それが最近では、4.75%
近くまで上がっていました。
この1%差が大きいのか、
小さいのかと言われると、
大きそうな気がします。
米国債10年を買うと、
金利が4.75%もつくことから、
買う人も多かったのではないかと。
まず、米国債10年を買うために、
日本円をドルに交換します。
日本円では米国債を買えませんからね。
日本円をドルに交換ということは、
日本円を売ってドルを買う行為です。
意図していないかもしれませんが、
価値の高いものを買って、価値の
低いものを売ったことになります。
ドルの価値は上がりますし、
日本円の価値は下がります。
つまり、円安になります。
アセットアプローチで説明が
できるね~という話になりました。
フローアプローチ
購買力平価説は、どうか?
4か月もあれば、貿易の影響も
受けそうに思いますから、
フローアプローチでも何らかの
説明ができそうです。
ただ、どのくらいの影響が
あるのかはわからなかったので、
要因として考えられるねと
いうことにとどまっています。
友人情報によれば、
モーサテでもこの説明がなされていて、
購買力平価説は影響していないでしょう
とのことでした。
4か月足らずでは、長期と言うには
少し短い気がします。
米国は物価が2年近く上がっていますが、
日本も物価が上がり始めたのは、この1年
ですからね。
食品系は継続して上がっているイメージ
ですけれども。
(また、日銀の為替介入があったみたいですね。)
まとめ
最近の為替の考察をしてみたら、
アセットアプローチで説明が
できるね~という話になりました。
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