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【中医学】胃がんの原因はピロリ菌?主犯格は他にいる 当たり前を疑う

胃がん患者の90%以上の方がピロリ菌に感染しているといわれています。
胃がんの一番の原因は、ピロリ菌といわれます。
しかし、本当に一番の原因なのでしょうか?

胃カメラ検査をし、ピロリ菌の除去に一生懸命になるのも良いですが、本当に胃がんのリスクを抑えることになるのでしょうか?

ここで、世の中の常識を一度疑ってみましょう。

もしかして主犯格がいるのでは?

結論からいうと
胃がんの原因は、暴飲暴食、ストレスなどの生活習慣です。
ピロリ菌は、生活習慣の悪化による副産物です。

1)当たり前を疑う

地球は、丸い。
しかし、昔は地球は平面だと考えられていました。

このように、現代では当たり前だと思われる情報も一度疑って見るのも良いでしょう。

ピロリ菌は、胃がんの主犯格ではないかも。

例えば、
特殊詐欺には、表に出てこない主犯格がいます。
どのように人を騙すのか練習をさせたり、指示します。
一方、お金を受け取る「受け子」や電話をかける「かけ子」と呼ばれる人は、特殊詐欺では、捕まりやすい作業を担当します。

特殊詐欺は、主犯格を逮捕しなければ永遠に犯罪が続きます。


その角度で考えると
ピロリ菌は、胃がんの主犯格ではなく、胃がんの主犯格は、他にいるのではないか?

病気は結果で、必ず原因があります。

胃がんは、結果で、原因は生活習慣。

そう、胃がんの主犯格は、生活習慣なのです。

2)胃がんの原因は生活習慣

健康な胃の壁に住んでいるピロリ菌は、異常繁殖しません。
しかし、暴飲暴食、ストレスなどの生活習慣で胃の壁が崩れ始めるとピロリ菌は異常繁殖します。

✅残業で夜遅い食事
✅年齢に合わない脂っこい食事
✅運動をしないのに若い時と同じ量を食べる
✅自制心が効かない食欲
✅過去や他人を変えようとするストレス


つまり、胃がんの主犯格は、自分自身です。
原因自分論。

胃の壁が崩れ始めるで、胃潰瘍や胃がんという病気に進行します。

そして、胃の壁が崩れるとピロリ菌が異常繁殖します。

例えば、
植物が弱るとアブラムシが異常繁殖します。



この場合、応急処置としてアブラムシを駆除することも必要です。
しかし、根本治療は、土が固くなっていないか、根ぐさりしていないかなど、植物の環境を見直すことが必要です。

自然界で起こる現象は、体の中で起こる現象と同じ。

応急処置としてピロリ菌を減らすことが必要です。
そして、根本治療として、腹八分にしたり、過去や他人など変えられないものを変えようとする執着を手放すことなどが必要となります。

3)ピロリ菌を減らす2つの方法

①3剤の薬を7日間服用して除菌する方法
除菌率:70~80%
ただし、ピロリ菌をゼロにすることはできません。
副作用:下痢・湿疹

②生活習慣の改善でピロリ菌を減らす方法
・夜遅い食事をやめる
・腹八分にする
・水分を摂りすぎない
・適度な運動をする
・不必要な薬を飲まない



大切なのは、当たり前を疑うこと



健康の知識は、学校では教えてくれません。
いろいろな角度から事実を見て、どのように自分で判断、選択、行動するのか。

手術や治療方法は、日々進化します。
10年前に良いとされていた手術や治療方法が、10年後にあるとは限りません。


西洋医学と中医学の良いところを自分スタイルに合わせて、使い分けてください。

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特殊詐欺の受け子やかけ子



ピロリ菌を除菌すれば胃がんの発生リスクは下がりますが、ゼロにはなりません。

ピロリ菌がいなくても胃がんになることがあります。

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