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【心理学】いい人をやめると世界が変わる

結婚して今年で24年。
結婚当初に母に聞いたことがあります。

「世間では、嫁姑問題とかテレビでやってんのに、何でお母さんとおばあちゃん(姑)とうまくやってるやってるの?」

祖母は、戦争の混乱期に4人の子供を1人で育てた人。
いわば、強い女性。
そんな祖母と喧嘩もせず、それなりに上手に付かず離れずで接する母。

母が一言
「いい嫁をしないこと」

母は、愛媛の田舎育ち。
家が貧しくて中学を卒業して、大阪に働きに出てきた人。
学はないけれど、ピアノや絵、習字など師範の腕前になる器用で、物事の本質を見抜くのが上手い人。

母は、言葉数は少ないけれど、的確なアドバイスをしてくれる。


1)事実は一つ解釈は人それぞれ


事実は一つであるが、同じものを見てどのように解釈するかは、人それぞれです。

一つの事実を見てポジティブに解釈する人やネガティブに解釈する人
解釈は、その人が生まれ育った環境によって変わる。
つまりその人の価値観。

どれだけいい嫁を演じても、姑がいい嫁と解釈するかは、姑の価値観による。
だから、「いい嫁を無理して演じない」ということ。



2)ありのままの私でいいや


母のアドバイスのおかげで、素直に姑の行為にありがとうが言えるようになった。

おかずを分けてくれたり
子供たちの服のボタンをつけてくれたり
留守中に洗濯物を畳んでくれたり

「お母さんのおかげです」というと姑も機嫌よく子供たちのお世話をしてくれる。

最近では、子供たちを両家の祖父母に任せて、夫婦2人で4泊5日でダイビングに出かけることもある。

姑の時代には、子供を置いて夫婦2人で遊びに行くなんて考えられなかっただろう。

3)不平不満を言うのは簡単


不平不満を言うのは誰でもできます。
でも、自分が何に不満を感じているのか。

まずは、不満を感情と課題に分けること。
感情が課題に巻き付いていると、本来の課題が見えなくなる。

解決するには、課題に巻き付いている感情を剥がして、課題を明確にすること。



1人でできない人は、心理カウンセラーなど専門職の方に依頼しても良いかと思います。

心と体はつながっています。
「病は気から」と言う言葉は、「病気は思い過ごしや勘違い」と言う意味ではではありません。

体の中の「元気の気」が少なくなったり、停滞することから、病気が始まると言う意味です。

中医学は、心の病気を得意とする医学。

令和6年5月から始まる中医薬膳学は、食を切り口に中医学を解説します。
・人はなぜ病気になるのか
・体の中で何が起きているのか
・薬はどのような作用があるのか
・なぜ薬の副作用が起こるのか
・どうやったら治せるのか

手品の種明かしを知れば、手品が不思議で無くなるように、病気の種明かしを知れば、病気は怖くなくなります。

【中医薬膳学)】
講座:初級(6回)・中級(8回)・上級(9回)全23回
期間:2024.5~2026.3
費用:全額35万2000円(進級ごとに振込)
資格取得あり
形式:平野会場受講・zoom受講・アーカイブ受講
お申し込み方法:中国医学協会HP

【初級講座:大阪第4土曜クラス】
講師:川本・二村・中元・藤原
第1回:5月25日(土)11:00~14:00
中医学という知識で
✅自分や家族を健康にしたい方
✅仕事にして経済的に精神的に自立したい方
ぜひ、私たちと共に学びましょう。




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