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Meta社の新サービス「Threads(スレッズ)」危険性を解説!



この記事を書いている、私たち【海辺の部屋】は、「デジタルマーケティング」の専門家として、正しい知識と倫理観をもとに、

「マーケティングは愛である」
「正直ものが報われる世界」

を目指してお仕事をしています。
ぜひ一度、【海辺の部屋】のホームページを覗いてみてください!

https://www.umibe.art/



Meta社(旧Facebook社)の収益の98%は『広告収入』です。

売上高は2022年で1,116億ドル(16兆円)

なぜ、こんなに凄い金額なのでしょうか?

個人情報を自ら実名で書き込む「Facebook」は、携帯電話のGPS機能なども利用して、個人情報、趣味趣向などを大量に取得(抜き取り)、広告主に提供しています。

今回の新サービス。新しいTwitterのような「Threads」は、見た目はTwitterですが、中身はFacebook。さて、どんなものなのか解説しますね。

僕ら「デジタルマーケティング」に関わる人間なら、皆知っている「個人情報」による『広告の最適化』

Facebook広告を出稿しようとするときに

「どんな人に広告を配信するか?」

の画面があるのですが、

性別、年齢、居住地、はもちろん、学歴、社歴、収入、趣味、交際関係まで100以上を選べます。(画像を見てみてください)


これにより、広告をピンポイントで配信できるので、無駄な広告を出さないで良くなるのです。

例えば、
【女性に男性用のブリーフの広告】
などは出ないですし、

逆に、50代女性にのみ「シミ取りクリーム」の広告を出したり出来ます。

このように「ただほど怖いものはない『SNS』」は、大量の個人情報を抜き出すために存在し、無料で皆さんが使えば使うほど、個人情報が集まっていくのです。

その個人情報の精度は「マイナンバーカード」どころではなく、恐ろしいほど
あなたのことを知っています。

新しいサービス『Threads』は、このFacebookのやり方を踏襲しているので、大量の個人情報を抜かれます。

逆に「Twitter」は、そこまで個人情報を集めてなく、「匿名性」が高いのです。

ですので、広告を出す側からすると、
【男性に女性の下着の広告】
が出てしまうので、非常に使いづらい。

なので、Twitter広告は、人気がなく、Twitter社は赤字続き。それは「大量の個人情報」を集めてないから。

Twitterを買収した「イーロン・マスク」氏は、この「大量の個人情報取得による『広告ビジネス』」をやめて、Twitter Blueなど、有料化することで、収益をあげる方向に舵を切っています。

なので、Twitterのノリで、Threads(スレッズ)を始めると、匿名のつもりが、すぐに本人だとバレます。

携帯電話が持つ「固有のID」によって、勝手に、Facebook、Instagramと同人物と判断され、隠れても、隠れきれないのです。


Twitterのように「匿名」ではないのであれば「誹謗中傷」が減るメリットがあります。

Facebookのように、実名性であれば「個人情報」を大量に抜かれるデメリット。

あなたは、どちらを選びますか?

著者名:
【可児波起:海辺の部屋CEO】
ラップミュージシャンとしてメジャーデビュー。障がい者の介護職をするラッパー「介護ラッパー」としてフジテレビで2度特集。ビジネス領域では、「デジタルマーケティング」「Webマーケティング」のスペシャリストとして「ナショナルクライアント(東証プライム)企業」で、戦略コンサルタントなどを行う。高速のキャッチアップ、PDCAで、「確実に成果を出し」続けている。
「マーケティングは『愛』である」という、「人の優しさ」を大切にしている

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