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お高い買い物⭐︎5つ

5月は出費の月だった。

珍しく欲しいものが次から次へとやってきた。

その欲しかったものを迷った末、わたしは買った。

一つはブラウス。これは母の日のプレゼントを買いに百貨店に行き出会った。わたしにとっては高額商品。けれど高額であっても、繰り返し身につけるものであればコスパは悪くないと、悩みながらも購入。


それから、もう一つ、

noteで高額作品を買った。


これはかなり迷った。

noteにこれほどの高額作品が出ていようとは思ってもみなかった。

それを知ったのは昨日の朝のこと。

その作品の目次を見て中身がどうしても見たくなった。

それからその方の無料作品を読みに行った。

濃い!

それからもう一度もどって有料作品の目次をみた。

う~ん、やっぱりその中身が気になる。

知りたい。

けれど高額だ。


これまで買った本の中で最も高かったのは、アリエスの『子どもの誕生』だったと思う。今見てみると5500円だ。もちろん内容は申し分ない。何度となく目を通した本だ。

高い本のことは覚えている。

買うか買わないか、そこで立ち止まって悩むから。

それでも、その作品は、直ぐに決められるほどの金額ではなかった。

けれど、目次に書かれている中身が見たい!


どうしよう。

グルグルと迷った。

もう一度、無料の作品を読みに行った。

濃い。

うううう~~~

で、決めた。

そして、

noteで29000円の作品を購入した!


それから夢中で読んだ。

あっという間に読んだ。

感想は、、、


買ってよかった。


正解だった。

今、自分が知りたいことが書かれていた。

きっと、昨年だったら、いや、先月だったら、あまりわたしには必要なかったのかもしれない。


今、どうしても知りたいことがあった。

これはタイミングだったのだろう。


きっかけは、目次の素晴らしさだけれど、もう一つあった。

以前受けた1on1のコンサルを思い出していた。

わたしは本の書き方のコンサルを受けたことがあった。1時間半で受講料がそれ以上に高額だった。

その頃、どうしても本が書きたくて悩んだ末、そのコンサルを受けた。

けれどスカだった。


なにしろ、その男性コンサルさん、羽振りがいいとみえ、わたしの書くものに全く興味がないとはっきりとおっしゃったのだ。

BtoCだ。

こんなことってあるの?と驚いた。

なら、どうしてコンサルしますよ?なんてあれほどCMされてたの?と驚いた。

これって詐欺なの?とまで思った。

ちょっと名の知られた方だった。

実績はお持ちでも、中身などなかった。


以来、お人柄や実績もそうだけれど、その方が伝えるべきメソッドをお持ちか否かが知りたい。

経験と感覚だけで物を言われても再現性などない。


わたしでも知っていることを、口にされても困ってしまう。


けれど、昨日購入した記事は秀悦だった。

情報の裏付けがあり、そこに経験値が乗っかっていて、まるでセミナーを受けに行ったような気分だった。

とはいえ、ここではあえてその作品は出さない。高額作品を安易に人に勧めることはしたくない。きっと、昨年読んでもわたしはピンとこなかった。

こうした出会いにはタイミングがあると思っている。


ただ、その方の作品を読んで、noteは素晴らしいと思った。

ここには素晴らしい書き手がわんさといらっしゃる。

そんな中で腹をくくって高額作品を出されている方は、勝負されているのだろう。

もちろん、有名であればあるほど、その中身は後々その人を追いかけてくることになる、はず。


それにしても、ずっとここで書いてきているのに見えていなかった。

noteはどんどん成長して、今や大きな世界になっている。


そして、その作品を購入して、わたしもいつか、買った人が納得するような有料作品を書いてみたいと本気で思った。

もちろん、今は時間がないけれど、今年の創作大賞にもチャレンジしてみたい。

その作品を読んだことで、わたしは今日から違う方向へ動き出せた。

買ってよかった。






※5月26日㈰大阪で小規模な講演会を開催します。テーマは女性の働き方です。ご興味のある方は是非いらしてくださいね。


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