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7.【自分を好きになる】将来設計がなくとも。

うめざくらです。「ちょっとでも自分を好きになる」をテーマに、日々のあれこれを綴ります。




先日、1泊2日で箱根へひとり旅に行って来ました。





実はこの旅行の目的は観光ではなく、「改めて自分自身を見つめ直し、今後の目標や将来設計を考える」こと。


そのためノートとペンを携帯し、宿でもカフェでも、とにかく様々な場所で考え事をしていました。




(ちなみに宿泊先は少しお高めではありますが、養生を目的とした「はるのひかり」という宿を選びました。朝晩こだわりの養生食がいただけるのも魅力のひとつで、同じようにひとりで滞在されている方が多く、静かな時間を過ごしたい方にぴったりのお宿でした。)





その旅行の中で考えたことについて、書いてみようと思います。





旅行に行く前は、時間をかけて、3年後・5年後・10年後…の未来を想像してみよう!と意気込んでいました。


しかしいざノートに向かうと………


なんと何も思いつきません。




今の仕事でこうなりたい、こういう業務を経験してみたい、という展望もなければ、数年後に転職して別の仕事をしている自分も想像できない。


少し前に恋愛で苦い思いをしたせいか、好きな人ができてお付き合いしたり、パートナーとともに生活する未来も見えない。


趣味は続けたいけど、明確な目標があるわけではない。





あれ、私、長期的にみると何もやりたいことがない。
何を目指して生きていくんだ…??





正直、愕然としました。
未来に希望をもって前向きな気持ちで進んでいくための旅行だったのに、考えれば考えるほど、何も見えなくなったのです。




途方にくれ、いったんノートとペンから離れて、お宿の読書室に本を読みに行きました。


比較的古めの書物が並ぶ部屋。
人生の教訓的な本も数冊ありましたが、思いがけず私にヒントをくれたのは、松本明子さんの「腸活」の本でした。





念のため補足しますが、この本を読んで「よし、腸を綺麗にしよう!」という結論に至ったわけではありません。
(一応普段から腸活は意識しています。)





松本さんは、腸活を実践して長年悩み続けた便秘の悩みから解放された結果、なんと性格までかわってしまって、以前より明るく行動的になったとのこと。





本の中には、「悩んでる時間がもったいなくて、やりたいと思ったことをとにかく行動にうつしている。だから毎日楽しい!」という趣旨の言葉がありました。




その記述に触れた瞬間、思考の絡まりがほどけた気がしました。
遠い未来にやりたいことがなくても、目の前にあることに向き合い、「今、やってみたいこと」を実行していけば自ずと未来が拓けてくるのではないかと思えたのです。





現にここ1か月半の私は、目の前の「やりたいこと」を着実に実行して、自身の変化を実感してきました。






もちろん、将来を見据えて準備をしておくのは大切なこと。ゆえに貯金や勉強、健康な身体作りなど、自分の可能性を狭めないような努力はしていきたいと思っています。その辺は着実に。





というわけで、直近でやりたいこと/進行中のことを書き出してみます。


・行きつけの美容院のヘッドスパを体験する&髪型を(ちょっとだけ)かえてもらい、顔まわりに後れ毛をつくる。

・ウエストにくびれをつくり、腹筋の縦線を入れる。

・ヨガの「木のポーズ」が出来るようになる。

・ヨガウェアを着てヨガのレッスンに参加する(お腹が出るので恥ずかしくてまだ着られていません…。)

・色彩検定3級の勉強を進め、6月の試験で2級を受験する。

・土鍋でごはんを炊く。

・玉葱麹でチャーハンをつくる。

・お料理系のワークショップに参加する。

・井上咲楽さんの料理本(5月発売)を予約する。



このあたりでしょうか。
こうしてみると、私にもちゃんとやりたいことがあります。




先を見据えて何も見えなくなったら、まずは目の前のことから一生懸命。




今回のひとり旅で得た教訓を胸に、今日もワクワクしながら生きていきたいと思います。





最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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