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【能登半島地震を乗り越えた女性防災士が語る】共感を呼ぶ NOTO, NOT ALONE (能登はひとりじゃない)ロゴをモチーフにした支援活動
穴水町で被災された同町出身のデザイナー竹野順子さん(59)=名古屋市天白区が制作したロゴデザイン「NOTO, NOT ALONE」が共感を集めています。 竹野さんは1人暮らしの母と正月を過ごすために帰省した実家で地震を経験。実家は半壊したものの、蔵や納屋は全壊しました。仕事のため故郷を離れることに申し訳なさを感じていた竹野さんは、避難所のホワイトボードに書かれていた「Not Alone 能登は、ひとりじゃない」という言葉に心打たれ、デザイナーとしてその思いを形にしました。
【能登半島地震を乗り越えた女性防災士が語る】 石川県出身者が全国でふるさと物産展を企画・開催!県人会のパワーは熱くたくましい
2024年1月1日に発生した能登半島地震。地震直後に発生した火事により、平安時代から続く輪島朝市が全焼したことは、石川県民のみならず全国の人々の記憶に新しい出来事です。 しかし、輪島朝市の組合員たちは、悲しみを乗り越え、復興に向けて力強く歩み始めています。今年3月と5月には、金沢で出張輪島朝市を開催し、大好評を博しました。 さらに、5月に入り神戸やイオンモール豊川でも出張朝市を開催するなど、能登の元気な姿を県外にも届けています。全国から出張朝市の依頼が相次いでいるようです
【能登半島地震を乗り越えた女性防災士が語る】世界で洪水が相次ぐ中、防災教本を読み返してみた!外水氾濫と内水氾濫の違いを知ってますか?
2024年3月のケニアでの豪雨、4月から続くブラジル南部の洪水など、世界で水の被害が相次ぐ中、改めて防災教本を紐解いてみました。 外水氾濫とは? 外水氾濫とは、河川の堤防から水があふれたり、堤防が破壊されることで、家庭や田畑に浸水することを指します。河川の氾濫によって水が広範囲に広がり、甚大な被害をもたらします。このような氾濫は特に梅雨時や台風の時期に多く見られます。 内水氾濫とは? 内水氾濫とは、大雨が排水処理されずに家屋が浸水したり、道路が冠水したりする現象を指し
【能登半島地震を乗り越えた女性防災士が語る】能登半島の入り口にある「月刊ムー的スポット」そうだ、モーゼの墓がある宝達志水町に行こう!
2024年元日に起きた能登半島地震。能登半島と聞いて、「モーゼの墓」や「UFOのまち」を思い描いた方は「月刊ムー」の愛読者ではないでしょうか。今回は、世界中のオカルトファン、ムー愛読者をひきつけてやまない宝達志水町(ほうだつしみずちょう)について紹介します。 金沢市から車で40分ほどの宝達志水町は、能登半島の入り口にある小さな町で、最近ではSSTRのゴール地として有名です。この人口1万人強の町には、モーゼが眠る「伝説の森 モーゼパーク」があります。そう、旧約聖書に登場する預
【能登半島地震を乗り越えた女性防災士が語る】安心の拠り所:災害時帰宅支援ステーションって知ってますか?ガソリンスタンドも対象です
外出時に災害が発生した際、徒歩での帰宅が困難な方に対して、地域に「災害時帰宅支援ステーション」が整備されつつあります。東京都は、災害時に備えて、徒歩で帰宅する人々が安心して休憩所として、全都立学校と東京武道館を災害時帰宅支援ステーションとして位置づけています。 災害時帰宅支援ステーションでは、水道水の供給やトイレの利用、そして最新の災害情報の提供が行われる予定で、帰宅困難者にとって、疲労や不安を軽減するために必要不可欠な存在ともいえるでしょう。 災害時帰宅支援ステーション
【能登半島地震を乗り越えた女性防災士が語る】海外の地震報道で震度を言わないのはなぜ? 地震の「マグニチュード」と「震度」の違いを解説
地震の規模を表すには、主に「マグニチュード」と「震度」という二つの尺度がありますが、それぞれ異なる側面を測定しています。 マグニチュード: 地震そのもののエネルギーの大きさを表します。地震が発生した地点(震源)でのエネルギー放出量を示し、リヒタースケールなどで測定されます。マグニチュードは地震がどれだけのエネルギーを持っていたかを示し、この値はどこで計測しても変わりません。 震度: 地震によって地表で感じられる揺れの強さや影響の度合いを表します。震度は地震の影響を受ける場