梅澤杏祐実

ライター/取材記者。インタビュー、取材、記事執筆はもちろんのこと、ホームページ作成やS…

梅澤杏祐実

ライター/取材記者。インタビュー、取材、記事執筆はもちろんのこと、ホームページ作成やSNSも。企業のコンセプト、理念を取材によって落とし込み、適切な媒体に作ります。 自分で撮影もします。カメラはSONYα7Ⅲ。

最近の記事

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自己紹介

福井在住のフリーランスライターの梅澤杏祐実(あゆみ)と申します。 こちらに来てくださり、本当にありがとうございます。 簡単な経歴 経歴は簡単に言うと、大学卒業後、地元福井の新聞社にて記者を4年していました。その後、大学院に入学→文化財のお仕事を5年してから、2019年にフリーランスのライターとなりました。 お仕事朝日新聞社や月刊誌など複数のメディアで記事を執筆。主にインタビューをもとにした取材記事や転職メディアなどのほか、さらにはSEOや SNS運用などもしてきました。

    • ビワイチ1日目

      滋賀県・近江舞子に泊まった翌朝からビワイチを始めた。スタートは近江舞子ではなく、草津だった。 旅の工程は草津→長浜までの約60キロ私はこの日、草津から長浜まで行くことに決めた。近江舞子で迎えた朝、いくつか電話してみると長浜のホテルでキャンセルが出たから空いていると言われ、予約した。 近江舞子の泊まったゲストハウスは、ビワイチ検索で割と上位に出てきたから、きっと詳しい人がいるのではないかと勝手に期待していた。でも、そういうわけではなかった。 そのゲストハウスのスタッフのほ

      • 生活感のある湖東

        ビワイチ3日目。 2日目の草津→長浜の自転車行きにより筋肉痛がやばくて、3日目は琵琶湖一周なんてひとまず諦めることにして、観光することと、自転車の返却を優先することにした。 ビワイチをナメスギテタ。 初日が近江舞子だったせいか、湖東の空気感との違い、圧倒的な車社会に気圧された。 湖東でも、琵琶湖を走っていると時々バーベキューの香りがしてきて、キャンプで楽しむエリアが定期的に繰り広げられていた。 そんな非日常の平和世界でも、各所に現実世界があった。 長浜のホテルに着くと、

        • 琵琶湖の美しさと笑い声といったら

          ゴールデンウィークは琵琶湖に行くことにした。 と言ってもまぁ、行き当たりばったりで、特に決めてない。ビワイチをできる分だけ稼げたらいいくらい。 琵琶湖一周のことをビワイチと言うらしい。 去年の京都の文フリで手に入れた本の中に実際にビワイチしたことが書かれていた。それからなんとなく行こうと思いながらタイミングを測っていた。 琵琶湖は美しかった。 電車から琵琶湖を見ているだけで、何か心があらわれた。胸にグッとくるものがあった。 なんでなのか、わからない。 瀬戸内海も好き。

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          帰宅中に

          なんだか何を書きたいとでもなく、今noteを開いて、記事を書いている。 エコスミスを聴きながら、これからもっと暖かくなったら、暑くなったらきっと合わないだろうなと思いながら。冬っぽい声。 私にとって、テイラー・スウィフト、エコスミス、彼女らの声が大好きなのだけど、冬だなと思う。暑くなると、聞かない。 今は4月末日の夜で肌寒い。 ゴールデンウィークの間の平日は、どこか街の空気がいつもと違う。いつまでもこんな感じがいい。 働きすぎるでもなく、その先には遊びが待っているとい

          今月の振り返り

          今週、というか今月はもう自分自身の管理ができなくなっちゃって、、いろんな課題と向き合う日々でした。 今、ふと自然の中で、自分の気持ちをまとめたくなり、note書いてます。 まず、社内の体制として3月は部下を持つことになりました(結局、上司職はやめさせてもらうことになったんですが)。 これまではディレクター見習いだったのですが、入社3ヶ月経った今月はとうとうディレクターとして稼働することに。 ただ、人に仕事を依頼することはこんなにも大変なことかと、、自分の中でさまざまなス

          今月の振り返り

          仕事を選ぶ

          知り合いの編集者さんが、最近文章を書く以外の仕事を専業にした、とFacebookで発信していた。普段Facebookなんてあまり見ないのだけど、そのときはたまたま見て、そしてたまたまのタイミングで目が留まった。 なんか惹きつける文章を書く人だなと思っていた。ただ、その仕事を続けていくために多少なりとも苦労していそうなことは感じていた。 いや、苦労しない人なんていない。 なんとなく、その大変な様子ですら、また惹きつける文章を書く人なのだった。 その人はこれまで得意なこと

          2023年暮れに会社員になりました

          と書いたのですが、正式には契約社員の身なのですが、試用期間を経て社員としての雇用で入社することになりました。 4年ぶりの会社員で、誰かが横にいること、わからないことをすぐに聞ける環境にあること、納品前に協力してやっていけること、教えてくれることがすごくありがたいし、うれしい環境にあります。 なぜ会社員になったのかなぜ会社員になったかというと、簡潔に言うなら、違う仕事も考えて職業訓練校に通ったことがきっかけでした。訓練校ではいろいろと楽しく、発見もありましたが、また別の機会

          2023年暮れに会社員になりました

          「海の京都」へ

          10月最後の週末に一泊二日、「海の京都」と言われる京丹後周辺に行ってきた。 なんだろう…この看板を見たときから、なんとなく静かにワクワクした。 赤信号、止まっているときにズームでパッと撮る。 予約していたパン屋に行く。ちょっと小高いところにあるその場所から望む景色が最高。 その後はあっという間に時間が過ぎていった。 京都ワークステイというプログラムに参加して、途中合流で古墳公園に行くと、大勢の人がいた。古墳で町を盛り上げようという意気込みがすごい。古墳はもはや、古墳

          「海の京都」へ

          何歳からでもできる。遅くない。ちょっと頑張れるのなら

          昨日まで一泊二日で訪れた京丹後。 その宿泊先で出会ったある男性を思い出しながら、そう思った。 男性は50代に見える。でも会社員を辞めて(たぶん定年退職って言ってたかな?)というから、もしかしたら60を過ぎているのかも。 背筋はぴっとしているけど、それなりの年齢には見えた。でも、それでも、九州の地元を出て、そして5日前にこの丹後にやってきたという。 「京都ワークステイ」というプログラムに参加して、泊まったHATAYAというゲストハウスでその人に巡り会った。一期一会のような

          何歳からでもできる。遅くない。ちょっと頑張れるのなら

          近江富士(三上山)の登山

          先日、近江富士と言われる三上山に登ってきました。 お昼からの登山で何とか登頂できたが、それなりにキツく、緩やかな見た目以上に険しいところもありました。でも滋賀県の人、優しいし、やっぱり登山はいいなと思った1日でした。 近江富士へのアクセスと登山計画近江富士へのアクセスは、野洲駅からバスが出ており、御上神社口もしくは山出前で降りれば登山口まで歩いて行ける。 私は何となく、登山前に麓の神社を拝んでおくと縁起がいいような気がしたので、御上神社口で降りて、神社を参拝してから行き

          近江富士(三上山)の登山

          神戸のレトロ喫茶取材の記事が公開されました

          神戸市観光局が運営するWebメディア「Feel KOBE」にて、取材した記事が公開されました。 今、若い世代に人気のレトロ喫茶の代表店とも言える神戸・元町のポエムは、実は今回取材をほぼ初めて受け入れていただいたというほど、貴重な機会となりました。 (今回の取材を皮切りに今後、さまざまなメディアの取材を受け入れていきたいとのことでした。これまで記事が全くなかったわけではありません) 当初、取材依頼などのTwitterからDMしてください、とのことだったので、何度やってもフォ

          神戸のレトロ喫茶取材の記事が公開されました

          18きっぷの期間が始まった。最初の行先は神戸。人に出会う旅。

          JRの青春18切符の使用期間が始まった。いつもだいたい7月20日の夏休み開始に合わせてスタートし、9月上旬くらいで使用期間が終わる。 なぜか私は、いつもほぼ決まって、買う。全部使いきれないこともあるのだが、なんか使いたいのだ。必ずしもお得ではないかもしれないが、せっかくあるなら、使ってどっか行きたい。 今年は滋賀の山にでも行くのもいいかもしれない。気持ちはどこか琵琶湖に向いている。瀬戸内まで行くのもいいかもしれない。 なんてことを思いながら、最初に使った行先は神戸だった

          18きっぷの期間が始まった。最初の行先は神戸。人に出会う旅。

          北近江で夏の美しさを感じる

          夏っていうと、暑苦しいとか、最近の日本の夏は暑さがとにかく半端ないとか感じている人が多いと思う。 命の危険を感じる暑さとはいえ、私は冬よりも断然夏派だ。理由は寒くないから。ただそれに尽きる。だし、やっぱり夏特有のあのキラキラ感が好きなのだ。 木漏れ日の特有のキラキラ。 暑さは半端ないのに、真夏に山に来ると、この暑さがクライマーズ・ハイを促進させる。私はこのちょっとおかしくさせる暑さやキラキラとした日差しが作る夏の風景がとても好きだ。 先日、余呉のキャンプ場に泊まった翌る日

          北近江で夏の美しさを感じる

          北近江で過ごす夏の日

          ちょっと心が折れかけたある日、旅に出ることにした。 その日の朝、ライターの中村洋太さんに相談をしてみたら、僕はこれから旅に出るからあまり時間がないけどいいですか?という。 それを聞いて、あ、旅に出ればいいんだと思った。 車を運転して、ひとまず南下することにした。 とりあえずの行き先は敦賀だった。 先日取材したカフェのかき氷、本当においしかった。提供が始まったら、普通に食べに行きたいと思っていた。 結局、私は琵琶湖にいた。 それはとても美しい海のようだった。 ただ

          北近江で過ごす夏の日

          長文であっても、やっぱり長文じゃだめ

          先日、なぜ長文が書けるの?という記事の中で、「愛を込めて長文になっちゃっている」というようなことを書きましたが、「でもやっぱり長文はだめだな」と後から思いました。 長文と感じさせない長文がいいのかなと思います。 私が書いた取材記事、友人は見てはくれていたみたいで、「全部は読めていない…」と言っていました。ですが、やっぱり、あってほしい結果としては、「長文なのに読めてしまっていた」です。 長文なのに、引き付けられてしまい、結果的に読めてしまうってどんな記事だろう?その記事

          長文であっても、やっぱり長文じゃだめ