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お待ちしておりました!

現在、妊娠6か月。
念願の待望の妊娠なのだ。

だけど、積極的に妊活というものをしていたわけではない。
息子の時に色々やってきて心も体の疲弊したことがあるから。

いつでもどうぞー。
こちらはいつでも大丈夫ですー。
そちらのタイミングでどうぞーー。

って、軽い気持ちでいられる時もあれば、
いつでもどうぞって言ってるけど、そのいつでもっていつよ?って闇に入りそうな時もあったり。

2021年は2回妊娠をした。
悲しいこともあったけど、同じ年にまた妊娠できるなんて。
ほんとに、妊娠するって奇跡的なことで、見える世界をこんなにも輝かせてみせてくれるなんて尊いものだ。

今回の妊娠に至るまでとても不思議なことが続き、見えないものの存在をより近くに感じ、導かれ、そしてそれらに護られていると実感することが多くあった。
私にとってとても大事なお話なので、これについてはまたいつか。

今回はおそらく最後の出産になると思い、私の希望をなるべく多く叶えたい。
その最たる希望は『自宅出産』だ。
息子の時にも、旦那さんに打診したけど、初めての出産だからやめてほしいということで産婦人科で出産をした。

今回の出産において、主な私の希望はこれだ。
・分娩台での出産はしたくない
・赤ちゃんのタイミングに任せて出産したい
・自分の力で産んでみたい
・安易に薬や注射を使わないでほしい

病院が嫌というわけではなくて、この希望を全て叶えてくれる病院がないから、自宅出産という選択になった。

私は流されやすいから
(NZで会って1週間くらいしか経ってない人に、別れ際に「あなたは流されやすいから気を付けてね」と言われたことがある。その時は、あんたに私の何がわかるのよ、とプンプンした記憶があるが、あなた、正解してます。)
病院での出産となると、病院が産ませてくれるからと思ってしまい、自分の心と体に向き合うことをしなくなるとも思った。

これは私の出産へのこだわりであって、最初家族は共感、賛成はしてくれなかった。
主人に話すと、やっぱり病院の方が安心だから手放しでは賛成できない、と。それに対して、私は病院の何が安心なの?と言う。話はずっと平行線で
喧嘩したいわけではないから一旦想いは伝えたところで終了。
母はというと、やはり病院の方が安全だからその方がいいと思う、と。

うーん。
病院の方が安心安全は一旦横に置いといて、家族は私と赤ちゃんのもしものことを心配して言ってくれていることは重々理解できる。だけど、最後になるかもしれない出産で、やりたいと思ったことをしなかったらこれから先ずっと後悔が残ると思った。家族との話し合いで戦いたくはないし、でも私の気持ちは汲んでほしい。
なんてことを、心の中に抱えながら1か月が経ち、お腹はどんどん大きくなってきてもうすぐ6か月というところで、

いや、そんなこと言ってるけどお世話になる助産院さん決めれてないやん!と気づき(一番大事なとこ!)自分のお尻をペンペン叩き、実際に助産院で出産された方に話を聞きに行ったら、更にお尻に火が付き、その勢いで家族と再度話し合い。

旦那さんは相変わらず病院派の意思が強かったけど、私の熱意をガンガンに伝えると、根負けしたように
「そこまで言うなら、好きなようにしたらいいよ。」とぽつり。
言ったね?確かに言ったね?後から、やっぱりダメーとかなしよ、と
ニヤニヤしながらいう私。よっしゃー!あとは母やね。

母は、もう未知すぎてわからん、というばかりだったので、助産師さんの話を一緒に聞いてもらうことにした。母は、出産後赤ちゃんに何かあったらどう対処したらいいかわからない、という不安があったようだ。
母も話を聞いて、娘のしたいようにしたらいいと思う、と言ってくれた。

人間を1人産むんだもん、何かあるかもしれない。でも、起こるかわからないその何かばかりにフォーカスしすぎても、進めない。
その何かが起こらないように今できることはやっていきたい、私のため、赤ちゃんのために。それは、出産だけに関わらず、これから先もずっと大事なことに繋がっていくような気がしているから。

これから先、もしかしたら自宅出産が叶わないことが起こるかもしれない。でも、そうすると決めたこと、その為に動いたこと感じたことはなくならない。残りの妊婦生活を楽しむことのみ。

最後に、これは、私の日記であり、私が思っていることを書く場で、何が良いとか(私は良いと思っているけど)正解とかを言っているつもりはないので、あしからず。






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