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兄さん入院は、なるべくしてなったこと。見事に思いが現実を引き寄せた!(後編)

兄さん入院生活の続編

入院が決まり、後は病院におまかせすると決めたら、肩の力が抜けた。

兄さんがインフルに罹患する前から、私は鼻詰まりで眠れず、そんなタイミングでインフル発覚、そこから更に寝不足になり、私もいつ罹患するか時間の問題だと思っていた。

兄さんがまだインフルで自宅療養してた時、私の心の中は
いやぁ結構限界やな。私が万全じゃない中で坊ちゃまのお世話もしんどいし、きつそうな兄さん。この状況どうしたらいいやろ。私が倒れたら病院で回復して…って子供達どうするんよ!ばあばも看病疲れで寝不足で体調万全ではない。うーん、どうするよ。
なんとか気力で耐えていたが、副鼻腔炎になって薬の力を借りたことで痛みが減り、精神的にも少しずつ楽に。
今振り返ると副鼻腔炎にならなかったら薬飲もうと思わなかったから、なってよかったのかも。きつすぎて薬飲む選択肢しかなかったから。薬ってこういう時にこうやって使うもんよね。

そして、兄さんの再度発熱と発疹。
かかりつけの病院に向かう車で、大きい病院行きになるかもとほんの一瞬思った。ほんとに一瞬。
そして、それが現実に。

入院になるだろうなと思ったら、やはりそうなってしまったし、
思いが現実を引き寄せた。願いが叶ってしまった。


私の希望は

  1. とにかく誰にも起こされず一旦ぐっすり眠りたい

  2. ゆっくりご飯食べたい(一口30回噛みたい)

  3. 静かな場所に行きたい

  4. ご飯の支度のこと考えたくない

  5. 鼻で呼吸したい

1については、私は家以外はなぜかぐっすり眠ることができないのだった(がびーん)。
2、3、4についてはクリア。5は時間の問題。
なによりずっと気を張っていたので、それがなくなってかなり精神的に楽になった。

0歳の坊ちゃまは、ばあばにお願いしてきた。まだまだ母乳っ子だからミルクで対応してもらい、私は久々に搾乳機の出番。出産直後、まだうまく飲めなかったので搾乳機で絞ってあげてて、もう出番ないからメルカリで売ろうと思ってたら、こんな形での再開とは。絞っていると、出産直後のあの時の私の気持ちにすぐタイムスリップした。搾乳してる時のこのなんともいえない気持ちってなんて表現したらいいんだろう。そして何よりあの時よりもかなり量が増えている。搾乳機使わなくなって母乳量を計ることがなかったから、びっくり。あの時は、こんなに目盛りあるけど、そんなに出る人おるんか?って思ってたけど、いましたここに。あの時の私もよく頑張ってたね。自分が愛おしくてたまらない。

インフルの話に戻すと、私の判断はどうだったのかなと考える。
自分なりに学びを経て、やはり薬頼りではなく体を強くして自分で治せるようにしたいし、してあげたいと思っている。
薬なしで3日目には解熱したので、よっしゃー!よくやった!と思っていたところの再度発熱。解熱はしていたが、まだ免疫は落ちていたところに違う菌が力を発揮してきたのだろう。インフルが先か溶連菌が先か、それはわからないし、どこからやってきたものかもわからない。
今まで風邪では薬は飲ませてこなかった。インフルで飲ませなかったのは初めてで、それでこうなったのは私的にはショックでもある。解熱したことで、やっぱり、そうよね!って自分の体験として持てると思ってたから。

検査結果はまだはっきりしておらず、今のところは何とも言えないが、大事には至らなかったからよかったけど、もしものことがあったら、やっぱり飲ませてた方がよかったのかと思ったりもする。
こういった考えは病院の先生とは平行線だから、知識のある、経験もある人たちと共有したい。

お母さん5年目でまだまだこれからも何が起きるかはわからない。自分の経験だけではわからないことも多い。でも、何が起こってもどっしりと構えていられる肝座り母ちゃんになりたい。

浦井(前編参照ください)に私のワクチンの思いを伝えれなかったのが少し悔しくて夜寝ようとすると、言いたかったあれこれが浮かんできた。これについて話すことはもうないだろうからまたいつか同じようなことがあった時に試してみよう。

↑こちらが前編の話

もうね、今回の入院はなるべくしてなったこと。
あのまま、みんな家にいて看病してたら次の罹患者が出てたと思う。じゃあ、一旦別々にって思っても入院でもしなきゃそんなことはできない。それが見事に叶ってしまったのだ。兄さんはきつい思いをしたけど、こうやって病院の手厚いサポートを受け、私は守らなきゃと握りしめてた気持ちを一旦預けて、自分も少し解放し、8割9割くらい回復したところで合流すればまた頑張れそう。

家族がいつも健康で一緒に食卓囲んでご飯食べるって当たり前じゃないからな!って加藤浩次が頭の右上から怒鳴ってる。
ほんとそうです。その通りです。今年は、兄さん発流行り病持ち込みで家族も巻き込む大騒動が続いている。これからも続くし、その度に私の心も強くなっていく。
家族みんながとにかく無事にいること、雨風しのげる家があることなと、本当に当たり前のことなんてなくて全てにありがとう!

そして、今回の薬飲ませない案件、同じ方向を見てる人達と共有したい!




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