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【勝負レース】エルムS・レパードS

今週は日曜の両メイン重賞、エルムSとレパードSを予想します!
今年の夏競馬は今のところ順調にきていますので、ここも何とか良い結果が出るよう頑張りたいと思います。


【札幌11R】エルムS


夏競馬らしく荒れる年はしっかり荒れるエルムS。
基本線としては、函館開催からの滞在組と本州からやってきた馬たちという構図になりますが、大沼S、マリーンS組の取捨も一つポイントに。

この2つのレースは函館競馬場で行われるレースで、好走した馬が【実力】で好走したのか【函館競馬場だから】好走したのかはしっかりと見極めたいところです。
本州から参戦してきた馬たちも、中には見栄えの良い勝ち方をしてきた馬もいますが同様に札幌1700への適正はしっかり判断したいところ。

函館競馬場で行われる大沼S・マリーンSとエルムSが開催される札幌競馬場とでは同じ1700mでもコース形態に違いが。

札幌競馬場はほぼ丸型の形状をしていて、コーナーも緩やか。
つまりコーナーでも動いていきやすく、捲りも可能。
それに対して函館競馬場は札幌競馬場に比べてせまく、コーナーが厳しい。

そのため過去大沼S・マリーンSを好走してエルムSに参戦し、同じく好走した馬は差し馬が多く、積極的に狙っていきたい脚質でもあります。
ただ、単純に差し馬を狙えばよいというわけではなく、エルムSで馬券内に入るのは基本的に4角時点で先行集団にとりついている馬。(先行or捲ってきた馬)

それらを加味して予想を組みました。

各馬見解

※馬番順

3.ペプチドナイル

過去何回か本命打ってきましたが、今回ようやく重賞の舞台に。
前走、前々走と函館で強い勝ち方をしてきただけに今回も人気は必至でしょう。
かろうじて重賞未勝利の富田Jが騎乗することで単勝人気は少し落ち着くでしょうが、連系は売れるはず。そこはよく加味して買いたい一頭です。

前走、前々走ともにハナを切って(大沼Sは早め進出した馬にいったん先頭は譲ったものの)の勝利。
元々控えても競馬はできる馬ではありますが、この並びだとまずハナは切ってマイペースで進めたいはず。

逃げが決まりやすい函館から差しが決まりやすい札幌に舞台が変わってどうかですが、近年のエルムSの傾向に当てはめると馬券内に残っても。

展開的には札幌である以上3角から早めにペースアップ、捲りに出る馬もいるでしょうから重賞のペースでどこまでやれるか。

札幌で逃げ馬は基本割り引きたいところではあるのですが、降雨の影響で馬場がどうなるか。評価の確定は馬場次第ですね。

ただ、人気のピークであろう今回は単勝は買いづらい一頭かと思います。

4.ワールドタキオン

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