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京王杯スプリングC 全頭診断簡易ランク付け

東京芝1400左B
馬場想定:良(稍まであり)
ペース想定:ややスロー



アネゴハダ牝5・・・B+


約4ヶ月の休養明け。鉄砲成績も悪く割引か。東京の1400は相性がよく、先行しつつ決め手の脚も使える。スローペースの方が得意であり、内の良い枠を取れたら勝負になるだろう。少なくとも抑えておくべき馬だろう

ウインマーベル牡5・・・A


前走は内残りの競馬の中、外枠で後ろからになってしまった時点でほぼノーカンだと認識してよいだろう。充実しており、昨年も2着に入ってることから有力視するべきだろう。前走は後ろからになってしまったが1400では前目のポジションを取れるようになっており、東京の緩めのペースにも対応できるだろう。上がり最速はほぼ使えないのでうまく競馬をする必要がある。決め手で負ける可能性を考え頭固定などでは買いづらいだろう

カルロヴェローチェ牡4・・・C


気性面に問題があり中々スムーズに走りきれない。今回は緩いペースになりそうなので尚更厳しいか。古馬戦線’になってからは一度も着差1秒以内でゴール出来ておらずそもそもまともに走ることすら出来ていないため切ってしまってよいだろう

グランデマーレ牡7・・・B


前走は休み明けで気が入っていなかったのか4角あたりでズルズル後退。本来はもう少し走れる馬であり、平均ペースのオーロカップを前から押し切っているように好走できる地力はあるので内枠を引いた場合には3着につけてもいいかもしれない

クリノガウディー牡8・・・C


2年休養明けでダートを使うも凡走。そもそも2年前の時点でまともに走れておらず、ここで馬券内に入ってくるならお手上げだろう

スズハローム牡4・・・C


素晴らしい末脚の持ち主。どちらかというと前傾ラップで展開が向いた時に好走する形が多く、スローペース想定で相手のレベルが高くなった今回は厳しいだろう。3着までならあるか

ソーヴァリアント牡6・・・B−


じわじわと使う距離を縮めていることから、陣営の判断では距離が長いという判断をしているのだろう。おそらく気性面で落ち着きがなく直線に入っても脚が残っていないのだと推測される。ただしもともとの好走パターンとして、この馬はとにかく中距離のスローペースで結果を残してきており、スローといっても中距離よりもは格段にペースがあがる1400mは厳しいのではないか。鞍上がモレイラということで過剰に人気もするであろうことからここは嫌いたい

ダディーズビビット牡6・・・B+


昨年の同レースを3着。外枠から好位につけてスローペースを粘り込んだ。前で脚を溜めて上がりもしっかり使えており、むしろ厳しいペースになると着順を落としているため今回も展開的には向くだろう。あとは内枠を引いて昨年よりも恵まれるなら上位もまた見えてくるだろう

ダノンスコーピオン牡5・・・C


昨年の同レースは11着も勝馬から0.5差とそこまでの差は感じなかったが、内枠からロスの無い競馬を出来ており、これ以上の走りを期待するのは難しいか。上がり目を感じる点としては福永祐一厩舎に転厩しており、現在好調な厩舎であることから一変を期待しているファンも多いことだろう。馬券的には過剰人気になる傾向とみており、馬券的には切っておいて方がいいだろう

トウシンマカオ牡5・・・B


実績のほとんどが1200であり、1400では特に実績はない。スワンSでは平均ペースで楽にハナをきり掛かる様子も特になかったのだが最後は全く脚が残っていなかった。左回りでの実績も乏しく坂のあるコースもそこまで得意とは思えないためある程度は嫌っていきたい。地力は確かだがどうしても不安要素が3つほど見えてしまい軸には出来ないだろう。全てをスムーズにこなせるなら圧勝まであるだろう

バルサムノート牡4・・・B


未だに得意距離が定まっておらず、陣営も迷いながら使っているような印象。どの距離においてもあとひとつ足りず、まだ強みを確立できていない印象。しかし3走前に1400で走った際には前傾ラップで2番手から上がり3位の脚で快勝。前から上がりを使える決め手を持っていることから内枠からスローの競馬を出来れば好走まで見えてくるか。まだ能力が全ては分かりづらく、軸とするには難しいがいい枠を引くことが出来ればしっかりと抑えておきたい

プルパレイ セ5・・・B


出遅れ癖もありなかなか安定した結果を残せない。前走は平均くらいのペースを中団から競馬し、いい手応えで外に出して直線伸びてきた。ここ2戦はいい脚を使えていることから成長を感じる。1200に適応しただけではなく成長での好走の可能性は十分あり、1400でも中団辺りに付けることが出来れば好走も見えてくるだろう。緩めの展開になりそうなのである程度はいいポジションを確保しておきたい

メイショウチタン牡7・・・C


同じ条件のオーロCに3年連続で出走していることから適性的にはこの舞台が合っているということなのだろう。逃げ候補の1頭であり、どちらかというとスローに落としたいと思っている馬なのでペース的には想定しやすいか。上がりをしっかり使えるタイプでもないので相手のレベルがあがると長い直線は厳しいだろう

リュミエールノワル牡5・・・B


前目からの競馬で逃げの実績はほぼないが番手辺りから流れに沿ってうまく競馬をする。前から速い上がりを使うような決め手を持っているわけではなく、どちらかというとタフな展開を前で粘り込む強さを持っている馬か。東京の緩めのペースで決め手勝負になると遅れを取る可能性は高い


レッドモンレーヴ牡5・・・AA


出遅れ癖があり、大体後方からの競馬となる。昨年の同レースは後方からスローで進んだレースを外から一気に差し切った。素晴らしい差し脚だったが最後の150mほどは他と一緒の脚になってしまったので使える脚に限りがあるか。スローで前も比較的残っていたレースで差し切ったのはかなり評価出来る。内が残る馬場で外から差して来られたのも評価できる点であり、軸にしやすい馬であると言えるだろう

ロードマックス牡6・・・C


後方から展開待ちの競馬をするのだが、展開が向いたとしても掲示板に入れることすら稀であり、今回のメンバーのなかでは買いたいと思える要素は見つけられない


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