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【最適化】ワーママ的「名もなき家事」を減らす工夫。モヤモヤする前に「頻度・工程・突発」を減らそう

ふと、トイレットペーパーを替えながら「ウチは『名もなき家事』が少ないなぁ」と思ったので書いてみます。

この記事は「家事育児仕事に追われて余裕がない!でも作りたい」「自分ばかり細かい家事をやっていてイヤ」「効率よく家事をやる方法を探している」人向けです。

読んで少しでも負担が減り、自分のために時間や気持ちを使えるようになっていただければ嬉しいです。


●「名もなき家事」とは

「名もなき家事」って聞いたことはありますか?

名もなき家事(なもなきかじ)は、家事として具体的な名称は付されていないものの生活する上で必要な細々とした作業。名前のない家事ともいう。

Wikipediaより

具体的には、

「シャンプーなどの詰め替え」「トイレットペーパーの補充」
「タオルの交換」「電池の交換」「排水口のネットを変える」
「宅配荷物の開封と片付け」「生協の注文」
「ゴミを集め次の袋のセット」「段ボールをしばって捨てる」
「ガスコンロ周りの掃除」「衣替え」

などです。

⚫︎「名もなき家事」はなぜストレスなのか?

一般的に「名もなき家事」は負担になり、家事や子育てがつらいという要因になります。

なぜ負担・ストレスに感じるのか、考察してみました。
①突発的・ランダムに発生する
②細かい作業が多く、家族に認識されにくい

だと思います。
「名もなき家事」は急に発生する上に、一つ一つの作業は小さく、短時間で終わるので、「誰かに頼むまでもなく、自分でやった方がいい」となりがちです。

私も、「シャンプーやトイレットペーパーが次使ったらなくなりそうだなぁ。次使った人がやってくれたらいいけど、わざわざ頼むほどでもないし、でもやってくれない可能性もあるなぁ。モヤモヤ…」なんて考えることがあります。

負担やストレスを軽減する方法も2つです。
①家族に依頼する
②そもそも「名もなき家事」を減らす

です。
もちろん、家事を割り振るのも手ですが、多くの家庭で、「分担ができれば苦労しない」「割り振っても結局やってくれない」「言われる前に自分で気がついて欲しい」など新たな問題や負担が生まれることもあるかと思います。

我が家では、「そもそも『名もなき家事』を減らす」ことに注力しています。

⚫︎『名もなき家事』を減らすには、「頻度・工程・突発を減らす」こと

工夫のコツは、「頻度・工程・突発を減らす」です。

具体的には
〈頻度を減らす〉

・「トイレットペーパーの補充がめんどう」→トイレットペーパーは3倍巻き以上のものを購入
・「詰め替えるのが手間」→詰め替え用のボトルの容量を大きくする

〈工程を減らす〉

・「ゴミ箱のゴミを回収するのが大変」→設置するゴミ箱を減らす。ウチのゴミ箱は台所に1箇所、洗面所に1箇所(壁掛けのミニサイズ)、納戸に1箇所(まとめる場所)のみなので、ゴミの日は台所のものを納戸のゴミ袋に入れて出すだけです。
・「靴下神経衰弱をするのがうんざり」→同じ種類のものをたくさん買う
・「洗濯物を畳みたくない」→シワにならないものは畳まずBOXに放り込むだけ
・「ペットボトルのラベルを剥がして捨てるのが手間」→ラベルレスのペットボトルを購入する

〈突発を減らす〉

・「急になくなるシャンプーなどの消耗品の補充がいや」→まとめて詰め替える日を決める。ウチの場合は、「食器用洗剤・ハンドソープ・風呂用洗剤・洗濯機洗剤」は2週間に一度多少残っていても詰め足しています。ついでに、保育園用のオムツの記名も。
・「壊れた、電池がなくなった家電の交換がうざい」→よほど急ぎでなければ、メモだけして、まとめて土日にやる。

ウチでは上記を採用しています。
特に、靴下神経衰弱がなくなったり、詰め替えのボトルを大きくし、詰め替えDAYを作ったことなどは日々のプチストレス軽減に役立ちました。

プチイライラ・もやもやがないことで、子どもと笑顔で遊べたり、夫と楽しくおしゃべりできる時間と余裕がうまれます。

いいなと思ったものはぜひ1つでも試してみて、自分が心地よく、自分らしく過ごしてみてくださいね。

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