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デザイン4月の取り組み

ここでは仕事意外でデザイン力をあげるための取り組み、自主練的なものをまとめます。

フリーランス1年弱、4月から制作会社で働き始めたよわよわデザイナーです。


4月に読んだ本


さらっと1週は読んだ本
細かいところは繰り返し、実践の手引きっぽく使える2冊

デザインリサーチの演習

Xで見かけて購入。どうやらこの本の前身となるデザインリサーチの教科書という本があるらしいけど
、いきなりこちらから読み始めました。

リサーチの方法や分析、アイデアの広げ方など実践的なやり方が書いてあって実務に落とし込みやすい。特にアイデアの広げ方やフレームワーク的なものは参考になり、すぐに取り組めそうなものが多かったです。

リサーチに関しては、2人でインタビューの練習形式のワークとなっているので1人ではできません。
(誰か一緒にやってください。泣)

この本にあるインタビュー形式のリサーチ練習やインタビューのコツは、ヒアリングでも役立ちそうだなと感じました。

スマートWebデザイン

Webデザインの常識や講座でそういえば注意しろって言ってたかもってことをまとめてくれています。
特に参考になったのはコーディングへの配慮の仕方や納品ファイルについて
知っておくと実務で安心。ってことが詰まった本でした。

デザイナーだけではなく、全てのビジネスパーソンに読んで欲しいくらい充実した内容ꕀ

個人的に感動して、残っているセクションは2つ。

一つ目は、中野さんと川田さんの対談コンテンツ。
私はもともと生物学が専攻だったのもあり、脳科学から言語認識について知ることができるのも楽しかった。デザインにおける言語化の意義を自分の中で固められるような内容だった。

「言葉で認識しているものは、体験としてすくいとることができる。言語は認知の釣り針🪝」
自分が認識しているものは伝えられる、逆を言えば認識していないものは伝えられない。
デザインとしても言葉としても自在に可視化できるデザイナーになりたい!と感じました。

2つめは「良い言語化のための思考デザイン」というセクションでは、実のある言語化のやり方を知ることができた。
今まさに取り組んでいたサイトのコンテンツの中で曖昧な横文字をもっと具体化したほうがいいのではないか?と意見を出したことがあったんだけど、
まさにその行為こそが言語化で、厚みや深みを持たせることができ、「伝わる言語化」へと繋がる。という内容だった。
Webサイトのコンテンツ内容、コミュニケーションのときに気をつけたいポイントです。
タイムリーに読めてとてもラッキーでした。

4月に買った本

買ったけど、ちょろっとしかまだ読めてません。ってやつ。

ゲーム本読んでいるかのようなデザインで、サクサク読める一冊。仕事力の部分は新卒向けの内容かな?ってところもある。
デザインがゲームぽいので、息子がどハマりしてずっと見てました。そのために、取り上げられて全然読み進められない一冊となっております。コソコソ読むぞっ


デザイントレース・分析

このWebサイトは、タイトルが細字という珍しいスタイルで余白の取り方とかバランスが難しそう!と思い、デザイントレースしてみたいと思いました。

データ化するという最新の技術に追いつく変化をタイトルの中のグラデーションで表しつつ、細い書体でかろやかさもある。
おそらくですが、この会社に問い合わせしてくる人(ターゲット層)が女性が多いのかな?という気も。会社全体で取り組みたい人事や総務の女性とか。相談しやすいようなまろやかさも出ています。

まとめ

今月は制作会社で働きはじめて刺激も多かったので、かなりいろんなことをインプットできたと思います。アウトプットに力を入れるのはもちろんですが、本で新しい考えや納得する論理に触れると不思議と自分の頑張りを肯定できるような気がする&努力の方向性を正すことができるので、自分の実力に不安になる暇があるなら本を読むという習慣にしていきたいです。



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