UL Ski Hiker

日本国内でのウルトラライトハイキングとスキーハイキングを実践しています。

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    装備リストを公開。ベースウェイト、パックウェイト、消費物、行動着、スキンウェイトまでを山行別・季節別に記録。

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    ハイカーのためのレシピ集、食料計画表の公開。

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    厳冬期ビバーク、残雪期ベースキャンプ、スキーハイキングの紹介。山行記録、ギアの改造やTIPS等も公開。

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    日本国内でのULハイク、温泉地を繋ぐロングディスタンスハイクの紹介。ルート、歩き方、ギアの改造やTIPSも公開。

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    crazy shower kit

    ペットボトルに接続可能な携帯ウォシュレットです。詳しくはこちらをhttps://note.com/ulskihiker/n/n19453515c13d2020年8月付けでメール便から宅急便による発送に変更いたしました。送料は別途700円(全国一律)とさせていただきます。
    ¥1,500
    ulskihiker通販部
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    ペットボトルに接続可能な携帯ウォシュレットです。詳しくはこちらをhttps://note.com/ulskihiker/n/n19453515c13d2020年8月付けでメール便から宅急便による発送に変更いたしました。送料は別途700円(全国一律)とさせていただきます。
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最近の記事

装備リスト 2024.5 無雪期ULハイキング 奥多摩奥秩父

久々のオーバーナイトハイキングでしたのでリストを残します。直前の天気予報から雨具を省き、雨対策は傘だけにしました。行動中は雨に当たらないと想定した上での装備計画です。個人的に2泊3日はULスタイルの恩恵を最も感じやすいスケジュールだと思います。

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    • 2024年現在 山での食生活と調理器具の最適化

      結論から言うと 「山でも普段と変わらない食事を再現したい」 これが現在の考え方です。 昨年から実践しているパックご飯の調理法がそれを可能にしてくれました 熱々の白米さえあればおかずは質素で良い。 普段の朝の食卓には炊き立てのご飯とお味噌汁、作り置きのお惣菜の他、目玉焼きや納豆、漬物などが並ぶのが当たり前だと思います。時間のない時はトーストに変わる事もありますがバターをたっぷり塗ってミルクティーと一緒に、、それだけで優雅な1日の始まりです。 昼はサンドイッチやおにぎり、

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      • 春スキーのウェアリングと日焼け対策

        昨年春の立山BCスキーでは日焼け対策に失敗し、肌にかなりのダメージを負うことになります。顔にシミが残っただけでなく、首筋から胸元にかけて軽いケロイド状のような跡が残った程です。男性でもアラフォー・アラフィフを過ぎたらお肌のケアは軽量化より優先すべきと考えを改めました。 日焼けを防ぐための方法は2つの軸で考える必要があります。一つは帽子やサングラス、フェイスガード含め、フード付きのウェアなど身に着ける物で物理的に紫外線を防ぐ方法。あと一つが日焼け止めクリームやアフターケアなど

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        • クロスオーバードーム改造編(残雪期対応)

          ちょうど一年前、冬季用に改造を施したクロスオーバードーム。厳冬期に近い荒天となった昨年4月頭の尾瀬では充分に効果を発揮してくれたのですが、その後の立山では激しい風雨にやられ、かなり痛い目に遭います。 冬季に対応させた記事はこちら(テスト結果を含む)。 2023年4月、豪雨の立山で酸欠になり死にかけました。 やはり厳冬期と残雪期では対応幅が異なり、シェルターに必要な機能は180度変わります。厳冬期は低温対策と結露の緩和が主題ですが、残雪期は雨対策こそが解決すべき課題と再認

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        装備リスト 2024.5 無雪期ULハイキング 奥多摩奥秩父

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        • 定番とは何か?黒帯ハイカーへの道
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        • 通信販売
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        記事

          23-24 厳冬期 BC SKI ビバーク装備

          更新します。前回は21-22シーズンに公開していました。基本的にはあまり変わりませんが、調理方法の改善によりストーブセットが軽量化できたことがトピックスです。私の山行自体は比較的緩いので、場合によってアイゼンやピッケル、ビーコンなどの装備を省くこともありますが、今回はフルセットで組んでいます。それでもベースウェイトは6kgを切っているのでほめてほしいですね。練り上げた信頼できる装備ですので迷いなく雪山に向かえます。 ※山と道さんの雪山特集に掲載された記事と合わせてご覧くださ

          23-24 厳冬期 BC SKI ビバーク装備

          2023 4月 尾瀬縦断Ski Hiking

          毎春計画している奥利根県境スキーハイキングは悪天候のため中止。代わりに天候が悪くても楽しめる定番の尾瀬スキー旅に変更してみました。5日程の休みがあった為、当初は至仏山、景鶴山、燧ケ岳、会津駒ケ岳の4つのピークを繋ぐ計画でしたが、初日から悪天となり2日間の停滞、結果的に至仏山と燧ケ岳のみ滑走し、最後は桧枝岐村に抜け、バスと電車を繋ぎ、福島・栃木・群馬と経由して新潟の自宅に戻ってきました。5日間で滑ったのはたぶんトータル5分くらい。あとはずっと歩いてました。これもスキーならではの

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          2023 4月 尾瀬縦断Ski Hiking

          アウトドア環境下でのサトウのご飯の温め方

          Twitterでバズったので、こちらで詳しくご紹介しておきます。 前提として、電子レンジがない環境でハードタイプのパッケージに入った同商品を温める方法はこれまでも幾つかありました。しかし、どれもあまり効率的とは言い難く、既存の方法だとパッケージごと湯煎するか、中身を別鍋に移して再加熱するかの2択でした。対して今回の方法はパッケージ自体を蒸し器として活用することで、少量の水と小さい鍋での時短調理が可能となっています。 以下、既存の方法で感じていたデメリットを記しますが、キャ

          アウトドア環境下でのサトウのご飯の温め方

          クロスオーバードーム改造編(冬季限定)

          購入から改造に至る経緯 長年ツェルトやフロアレスシェルターを愛用してきました。ULハイカーがハイカットの登山靴を拒むのと同じく、ドームテントもまた我々にとっては選択肢の外です。10年前に比べて軽量なテントが出回る近年、もはやただの痩せ我慢ともとれますが、それはまた別の話しです。 Twitterでツェルト二重化の話をした際、主に重量面と快適性において、クロスオーバードームのアドバンテージを主張するハイカーが少なからず議論に参加してきました。ギアの優劣は使い手に依存します。仮

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          2022年GW 河口湖-箱根-西伊豆-南伊豆ハイキング 9泊10日

          いよいよ自社スキー場がグリーンシーズンの営業をこの夏から開始することになり、今後は長期での山行計画を立てることがほぼ絶望的となりました。そこで最後のチャンスということで、長年の課題だった河口湖から伊豆最南端までのハイキングを実行することに。 2014年から2015年の間に、尾瀬~谷川~苗場~草津~西上州~奥多摩奥秩父~大菩薩~河口湖の間を2回に分けて道を繋いでいました。丁度その頃は国内での長期ハイキングを模索しており、スタイルの確立にかなりの時間と労力を費やしました。その後

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          2022年GW 河口湖-箱根-西伊豆-南伊豆ハイキング 9泊10日

          2022、4月 奥利根スキー縦走 敗退

          悪天トラブルもありましたが、最終的に撤退を決めた理由が、そもそもガスの燃料計算を間違っていたという信じがたい凡ミスでした。仕事の忙しさのせいにはしたくありませんが、趣味の登山に対して割ける脳内リソースが年々低下していると感じています。それでも3日間良い滑りが出来たので結果的には楽しかったで良しとします。また来年。 装備的には問題なかったはずですが、1日目のテン場が風の抜け道だったらしく、装備上の問題というよりも、周辺環境の見極めの甘さ、判断力の問題で計画が破綻しました。戦略

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          2022、4月 奥利根スキー縦走 敗退

          2022、4月 谷川主脈スキーハイキング

          ここ2年ほど平標山の家のご主人のお手伝いで万太郎山周辺の登山道の草刈りをしています。万太郎山は平標山から谷川岳を繋ぐ主脈縦走路の丁度真ん中に位置し、振り返ると仙の倉山、前を向くと赤谷川源頭部から谷川岳までが一望できるロケーションです。かねてよりその主脈縦走路をスキーで歩きたいと思いつつ、ルートを検討していましたが、特にエビス大黒の頭付近はスキーだとちょっと難しい、、というか怖いから無理と諦めていました。草刈りの際に周辺の地形を良く確認していると、仙の倉を一旦滑り降りてから再度

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          2022、4月 谷川主脈スキーハイキング

          2022,4月 立山BC SKI(BASE CAMPING SKI)

          遅ればせながら4月の立山の記事を書きました。ちょっと時系列は遡ります。ギア関連は色々と試したこともあり、順番に記載します。生活系は手抜き感あり、食事系はエリア内外食から下山後のすし玉まで含めて満足。肝心の滑りに関しては終始のんびりまったり、といった感じです。6泊7日、天候に恵まれ、穏やかな山行でした。以下、NAYONばりにパパッと行きますよ。

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          2022,4月 立山BC SKI(BASE CAMPING SKI)

          Zimmer Built Pika Pack ジマービルト パイカパック

          定番とは何か?黒帯ハイカーへの道。10回目の今回はジマービルト/パイカパックをご紹介します。私の場合、週末1泊2日のオーバーナイトハイクや温かい時期のロングハイクならこちらで事足ります。今季GWの10日間のロングハイクでも良き相棒でした。たった20リットルの本体容量ですが、外部のメッシュポケットを使いこなすことで、総量35リットル程度の荷物が持ち運べます。 パッキングのコツ 本体には柔らかい物だけを入れ、上からぎゅうぎゅう押し込み、固い物や潰したくないものはメッシュポケット

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          山と道 UL Pad15s+ & minimalist pad

          定番とは何か?黒帯ハイカーへの道。9回目の今回は山と道のマットをご紹介します。私の最新の装備リストでは、より快適性の高いマットを選択していますが、やはり王道のウルトラライトハイキングを実践するシーンでは外すことのできないアイテムと言えます。 クローズドセルマット界において、リッジレストを「オールドスクールクラシック」と位置付けるならば、山と道のマットは「ニュースクールクラシック」です。最初にUL pad 15sが出た時はその先鋭的な印象のせいで、無理に使いこなそうと躍起にな

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          IKEA/フラクタを使ってスキートート自作(公共交通機関対応)

          立山のケーブルカーとバス乗車のために2018年の春に作成。ヒントはこちらからでした。

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          IKEA/フラクタを使ってスキートート自作(公共交通機関対…

          faction / agent 3.0 セッティング

          春に購入したfactionのagent 3.0をようやくセッティングしました。6月ごろ地元のスキーショップにインビスの取付加工を依頼をしましたが、先方が店舗移転などの事情もあり、シーズンインに間に合わないとのこと。そこでゲージを使ってビス穴だけ空けてもらい、ビンディングの取付とインビス加工は自分で行うことになりました。

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