ネパールを旅して(後半)
こんにちは、世界をたまにバックパックで旅するあつです。
今回は前回に引き続き、ネパール編後半をお送りしたいと思います!
1.旅人が沼る町ポカラ
首都のカトマンズから移動してネパール中部の町で、エベレストなどのヒマラヤが一年中きれいに見れる街と呼ばれるポカラに来ました。ここは旅人が沼る町としても知られていて、多くのパックパッカーがいます!
実際に安宿もめちゃくちゃ多く、僕の泊まっていたホステルにも1か月以上ポカラにいる人がいました。ちなみに僕の泊まっていたところは朝食が無料でついてきて、それがめちゃくちゃ美味しかったのでおすすめです!泊っている人たちもフレンドリーな人ばかりでやはり人の面からももう一回行きたいと思われる場所です。Kiwi Backpackers Hostel Pokharaです。僕が泊まった2024年2月現在で一泊800ルピーくらいでした。
私も朝の日の出と一緒にヒマラヤを見るためにサランコットの丘と呼ばれる丘に行ったのですが、天気が良くなくあまりきれいにみることが出来ませんでした。日によって見れる日とそうでない日があるので運がよくなかったと言うことしかできません笑。ただ日の出はめちゃくちゃ綺麗でした。
他にもポカラにはお寺やストゥーパが多く、ぜひそちらにも訪れてみて下さい。(山の上にあるのでタクシーなどで行くことをお勧めします)
2.最高のパラグライディング!
他にもポカラにはアクティビティが多く、パラグライディングやヒマラヤにトレッキングに行く人も多いです!日帰りのトレッキングもあるらしいですが、僕はパラグライディングに挑戦しました!最高でした。しかも安い!(確か3500ルピーだった気がします)
ポカラにある湖もきれいで天気のいい日にはヒマラヤが拝めるそうです(僕は3日いたのですが天気が悪く見れてなかったです😢)
3.友人が住むButwalへ
ポカラの後は、ネパール人の友達が住むButwalという町に行きました!ここは下記に書くルンビニの途中にあり、まさに住宅街という感じでいわゆる田舎町でした。外国人は1人もおらず、こういう町もあるんだなと実感することが出来ました。
この町にいて気づいたこととして、道がとてもきれいだなということです。なんでなんだろうと友達に聞いたところ、朝のゴミ回収に秘密がありました。朝起きてなんだか外がうるさいなと思っていたら、外にゴミ収集車がいて、その車が音を鳴らしていたんですね!それに気づいた住民たちが家の前に出て、ゴミを出すというシステムみたいです。
だから道にゴミがまったく落ちていないんだなと思いました!これには感心しました!
4.仏陀が生まれた町、ルンビニへ
友人と共に仏陀が生まれた町、ルンビニへ行きました。ルンビニのお寺に入るためにはネパール人であれば10ルピーでいいのに、外国人料金は700ルピーと差がありすぎてさすがにびっくりしました!
でもお寺は綺麗でよかったです。
またルンビニには各国が作ったそれぞれの特徴を表したお寺があり、私は日本寺に行きました。そこには大仏があり、日本を思い出しました笑
5.ネパールからインドの国境越えに失敗した日
最終日は、友人の住むButwalからインドのスノウリに移動する日でした。大体30キロくらいしか離れておらず、友達に国境まで送ってもらったのですが、ここで事件が発生。
僕はインドのビザをE-visaでとっていたのですが、それには陸路での入国には本E-visaは使えないと書いてあったのです!それまでに一度インドに入国したことがあれば使えたのですが、私は初の入国。「あー、マジで最悪」と思いました。
ただ、僕はこの日中にインドへ移動したかったのと、やはり焦りが勝ち急いで最寄りの空港からカトマンズへ移動し、そこからデリーへと移動する飛行機をその場でとりました!合計で25000円!マジで思わぬ出費でした。
(初のインド入国でネパールから陸路を考えている方は必ず飛行機を使ってください!!ただ、インドからネパールへ移動される方はまた別なのでそちらは他の記事等を見てみて下さい!)
ここからは番外編です!
6.ネパールでもTiktok
前回の記事にも書いた通り、私はバスを多くを使ったのですがその途中たくさんの休憩がありました。特に山の中にある休憩所は親子でやっている所も多く、非常に小さかったのですが、その子どもがスマホでTiktokやYouTubeを見ていたんですね。
明らかに小さい商店でキッチンの中を見てみるとあまり綺麗とは言い切れない感じでした。こんな小さい店の人でもスマホを持っていて、Tiktokなどを見ているという光景が信じられませんでした。ネパールはアジアの中では最貧国と呼ばれていて、NGOなども多く活動しています。そんなネパールの山の中の店の人が日本人と同じように動画を暇つぶしに見ているということに驚きました。
きっとこの子どもはスマホで動画を見ることが日課になっていて、外とかでは遊ばないのかなーと思いました(あくまで僕の想像ですが)。少し悲しかったです。
7.超学歴社会、ネパール
これもバスの車内で起きたことですが、一緒にバスで隣に座っていた男の子がめちゃくちゃ話しかけてきました。
彼は17歳で、これからアメリカのハーバードがスタンフォードへ行くそうです。専攻はComputer Scienceと言っていました。僕は「Wow!マジか」と思いました。日本でハーバードへ行くと言ったら大変なことです、テレビにも出れるくらいだと思います!ですがネパールだと割と普通なことらしく、ハーバードには20人くらいネパール人がいるみたいです!
ネパール国内には優秀な大学がないそうで、みんな海外へ留学に行きます。アメリカやカナダ、イギリスなど主要な先進国へ留学しそちらで勉学をおさめるみたいです。確かに町中でビルなどを見るとIELTS、UK、Canada、USAなどの表示をよく見かけました。日本とは少し違いますが、ネパールも学歴社会なんだなと思いました。
今回はこの辺で失礼しまーす!
次回からはインド編です、お楽しみに!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?