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『「わかり方」の探究』【読書】

 『冒険の書』の中で、参考文献として紹介されていた本です。
講師として教えるようになり、「分かる」ということはどういうことかを考えるようになりました。
次年度は、どのようにやっていこうかを模索している最中なので、ちょうど良いタイミングで読めたと思います。

『つまり科学というのは、知識の「データベース」ではなく、人びとがおもしろがり、大切にし、いろいろな試みをするという、生き生きとした文化の営みなのだ。』
こうした授業をやっていきたいと思いました。
「分かる!いや分からない。」と、本人の分かっていることの問い直しが生まれるような内容にしていけたらいいなぁと思います。
そんな活動ができると、学びと遊びの境界線がなくなって遊びに近いこととなり、それ自体が面白い、楽しいことになっていくのだろうと思います。
その状態は学ぶ姿勢として目指したい姿なので、それを伝えられるといいなぁと思っています。

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