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『冒険の書 AI時代のアンラーニング』【読書】

 本屋さんでタイトルが気になって手に取った一冊。
教育原理や教育哲学の授業を受けているような感覚になる内容で、「学びってなんだ?」「学校ってなんだ?」という問いについて考えていて、関心が強い分野なので非常に興味深く読めました。

近代以降に、「大人」と「子ども」が分けられたことや「遊び」と「学び」が分けられてつまらなくなってしまったことなどを知りました。
遊びと学びは本来線引きは曖昧なもので、子どもを見ていても遊びの中から学んでいるように見えるし、その区別はそこまでいらないのではないかと意見は確かにと思うところがありました。

最後に書かれていた参考文献も興味深いものばかりで、一つずつ手に取って読んでいこうと思いました。

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