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『後世への最大遺物・デンマルク国の話』【読書】

これも前々から気になっていた一冊。
本屋さんでたまたま見つけたので、購入しました。

『…人間が後世に遺すことのできる、そうしてこれは誰にも遺すことのできるところの遺物で、利益ばかりあって害のない遺物がある。それはなんであるかならば勇ましい高尚なる生涯であると思います。これが本当の遺物ではないかと思う。』
『種々の不都合、種々の反対に打ち勝つことが、われわれの大事業ではないかと思う。それゆえヤコブのように、われわれの出遭う艱難についてわれわれは感謝すべきではないかと思います。』
ここが印象的でした。

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