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「星に願いを」

知らないうちにディズニープラスで「ウィッシュ」が配信されていたので見ました。
お疲れ様ですういなつです。

ディズニーはセル画時代(=クラシックス、と呼んでいます)作品しか勝たん!なわたしですが、今作はそもそもディズニー100周年の記念作というのもあって過去作品のオマージュどころかモチーフがばんばん織り込まれていたのが楽しかったです。オーロラ姫のドレスとか毒リンゴとか、ピーターパンとか。空を飛びたい願いを持つ女性はあれソアリン(パークのアトラクション)のアメリアですかね……

題材は「願い」そのもので、願いは他人の力ではなく自分の力で叶えるもの、という主旨に思えて、これまでずっと星に願いをと歌っていたのを否定するのかと思いきや、結果的に「Wish apon a star」に帰結するのはちょっとずるさを感じながらもこれがディズニー!って感じで悪くなかった。
あとはヒロイン1人に背負わせるのではなく「皆の力で」なところが新鮮だったし、ティーンエイジャーだからこそできること、みたいなのも感じられて(16~17歳くらいの仲間内で1人だけ18歳がいて大人だよね、という感じのリアルさがまたなんとも。そのキャラの心の動きやそこに基づく行動も余計にリアルだった)いまアーシャ達の世代の子達はどう見たのか気になる。

あとエンドクレジット後のアレは泣けたなあ。あれはずるい。エンドクレジット自体も作品公開順にキャラクターが並べられてて映画館でも楽しめたかな〜と思います。

マグニフィコの人気ぶりはあれはもうキャラクター設定がDヲタ向けというか、絶対オタクみんな好きだよね……!笑
吹き替えCV福山雅治、めっちゃよかった。彼はあのまま地下牢に封印されるんでしょうか。ジャファーの逆襲みたいなことにならないといいけど。笑

なんか最近のディズニー作品とは違う、クラシックスを思い出すようなミュージカル映画感があって好みでした。てかこれ遅かれ早かれ舞台化あるでしょ。ないかな。動物たちのシーンが無理か。CGでもうさぎは可愛かった。うさちゃんは可愛いので正義。

ウィッシュ、よかったです。
スターのビーズクッション的なぬいをもちもちもにもにしたい。

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