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短歌のはなし

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短歌のこと、まとめてぜんぶ。
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【短歌】2024年3月自選5首【修練】

【短歌】2024年3月自選5首【修練】

note連続投稿企画便乗第2弾。

自己紹介のとおり趣味が短歌なのですが、基本的にはsuiuという詩歌SNSのみに詠んだものを発表するようにしていて、Xでは月末あるいは月初に1ヶ月のうちに詠んだ歌から5首を自分でピックアップして掲載しています。

今回は #私の作品紹介 ということで、3月に詠んだもののピックアップをnoteにも載せて、どんな意図の歌なのかをちょこっと書いてみようと思います。

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短歌をやめるかもしれない

短歌をやめるかもしれない

案外早かったな、というのが素直なところです。
正確には「短歌アカウントの運営を」なんですけども。

つらくなってきました。『創作やってる人間あるある』だと思いますが、反応や感想どころか手応えがない、というのはしんどくなってくるものです。
二次創作やってる時点で『創作は孤独』というのは必ず頭のどこかに置いていたつもりではあるんですが、手応えのなさというのは結構ダイレクトにメンタルアタックしてくるんで

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めんへら短歌+日記

めんへら短歌+日記

おつかれさまですういなつです。
とりあえず短歌4首どうぞ。

話しても伝えられないもどかしさ息苦しさは酸欠に似る

死にたいと溢す気持ちは受け皿がどこにもなくてただ足元を濡らし続ける

あの夜の泣いてた自分抱きしめて大丈夫だとやっぱり言いたい

さまざまな人の訃報で溢れてもわたしは今日も水を飲み寝る

ここからは日記。

なんだか精神面の調子が悪く、明白な理由も無く希死念慮さんが訪れて肩を叩いた金

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いつまでこうして私は短歌を詠んでるんだろうなって思う人

いつまでこうして私は短歌を詠んでるんだろうなって思う人

短歌は私も、「短歌と人」という連続インタビュー企画の行きがかり上、詠むことになったんですね。小学校とか中学校の授業で、作った記憶があるのですが、それ以来ぶりだと思います。カウントしたらもう30年以上ぶりとかそんな感じ。
ほら、まあ、私qbcって小説を子供のころから書いていたからね、文章には自信がある! いや自信があるというかどれくらいのものかという自分物差しみたいなのはあって、自信というかこれくら

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無名人インタビュー、受けました!

無名人インタビュー、受けました!

面白そうだと思ったものにはすーぐ飛びついちゃう。数少ない自分の(本当はダメかもしれないけど)好きなところ。
簡単にですが、お話ししてみての感想というか所感というか、思ったことを残しておきます。

わたしへ。考えながら喋るんじゃない。

初稿いただいて最初に思ったことです。おそらく文字起こしをそのままいただいたかと思うんですけど、同じようなこと繰り返し喋ってた。
問いに対して思考することと返事をする

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卒業宣言

卒業宣言

noteさんで開催の企画「#推し短歌」への参加です。

最後に解説というか、歌たちに託したものの説明を少し書きます。ちょっと鬱屈としたオタクあるあるかと思うので、よかったらどうぞ〜。

短歌 連作5首

喜びの気持ちを置いて焦燥があふれてしまった公演告知

“推し”が演る“推し”だからこそわかるんだ、絶対素敵で見逃せないと

「好き」という名の強大なパワーはね、自分を傷付けることもある

嫌いには

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