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手帳めくリエーターが語る、手帳を楽しく使うための手帳術

こんにちは。手帳めくリエーターのharukaです。

noteでいろんな方のお話を読んでいたら、何やら「#わたしの手帳術」というタグがあることを知りました。

そして、「これ絶対私書くやつじゃん!!むしろ手帳めくリエーターの私が書かなくて誰が書くの!!?」と思ったので、「手帳術」というテーマで書きます。(なんか偉そう)(noteのタグに話を寄せて書くの何気にはじめて)

ちなみに過去の手帳のお話たちは、こちらのマガジンにまとめてます。(近々もっと絞ったテーマで手帳のマガジン作ろうと思っているよ)

でも、私、「手帳術をテーマにnote書きます!」と宣言した手前ものすごく言いにくいのだけど

実はこの「手帳術」という言葉に若干の抵抗があります。できれば使いたくない。(うーん、若干とか言ってるけど本当は嫌いなんだと思う笑)

たぶん私が普段の手帳生活でやっていることを「手帳術」として語ることはいくらでもできるんだろうけど

「術(じゅつ)」とか言っちゃうと、生まれてから一度も眉毛整えてませんみたいなおじいちゃんが(仙人的な風貌をイメージして頂きたい)

長年の研究と修行を重ねて編み出した秘法!みたいなイメージが湧いてきちゃって、そんな難しいことしてないし誰でも思いつくようなことばっかりなのに

それを「ワシの術はこれじゃ!ででん!」と鼻息荒めに言ってる感がしちゃってなんか違うな〜と思うから、あんまり言いたくない。(考えすぎなのでは)(そうワシは常に考えすぎなのじゃ)(仙人)

別に誰でも思いつくようなことでも鼻息荒く言っていいのにね!!?前世で手帳術に何かされたんか??とさえ思う。

でもでも、手帳がもっと楽しくなる工夫や日常に役立つヒントを共有することはとっても素敵なことなので、

言葉に対する謎の抵抗感を乗り越えて、今日はワシのとっておきの手帳術を皆に公開しようと思うぞ!ででん!(仙人)(期待値上げすぎ問題)

①「はっ、好き!」を集める

好きなもの、好きな人、好きな言葉、好きな景色、好きな場所、好きな色、好きな感情、好きな食べ物、、、

そんな「なんかよくわかんないけど好きセンサー」がビビビときたものを、何でも貼ったり、書いたりします。

梅干しのフタ

なんかよくわかんないけど良いなぁと思った梅干しカルタのフタとか(実際内緒でキムチ運んだこともある)

からあげクンレッド

大好きなからあげクンレッドのシールとか

幸せについて

駅のフリーペーパーに載っていた、幸せについての言葉たちとか。

ほんと、何でも良いの。あ〜これ好きだわ〜って思ったら、その日のページにそれを書く。

文字で表現できなければ写真を貼ったり、絵を描いたり。

好きな空

そうすると、だんだん自分の「好き」がわかってくるし、「私好きなんだよねこれ」って話ができるようになるし、私の好きそうなものを街で見かけた周りの方々が「これはるかさん好きそうですよね」とか言って情報くれたりするの。(これほんとすっごい嬉しい)

おまけに、好きが集まったページを読み返すと気持ちが上がるし、その時感じたワクワクする気持ちが蘇ったりもする。

だから、手帳には「好き」をどーんどん集めます。

もし自分の「好き」がよくわからない人は、「なんかよくわかんないけどいつもこれ食べてるな」とか「ここへ行くと落ち着くんだよね」みたいな

日常に当たり前にあるモノやコト、場所や人に目を向けてみるところから始めるといいと思う。

きっと自分で「好き」のハードルを上げすぎてるだけで、誰にでも「好き」はあるから。

きっとあなたの生活に溢れる「好き」たちは、あなたに見つけてほしくて「ここだよ〜」って言ってると思うよ。(なんかここらで粋なこと言いたくなってるのバレてそう)

②感情の記録は鮮度が大事

生きていく上でスーパー大事なのに、目に見えなすぎて時間が経つと忘れるものってな〜んだ?(突然のなぞなぞ)

私は、「感情」だと思います。(おふざけなぞなぞなのかと思いきやごり真面目なパターン)

嬉しいとか悲しいとか楽しいとかイライラとか、私たち人間には言葉じゃ表しきれないたくさんの感情があって

悲しみの上に怒りが重なっていたり、羨ましい気持ちの下に悔しさが隠れていたり

感情って解きほぐしていくとここまで複雑なのか〜!と思うのだけど。(だから面白い)

日々の生活の中にたくさんの感情がいるので、それを書き留めておくことは自分を知って生きやすくなるきっかけにもなります。

その感情を解きほぐす過程を楽しめるようになると、「手帳に書くことがない」という悩みから解放されるのでは?とさえ思う。

メモ

「感情を書こう!」とすると、これは何の感情だ??と適切な言葉選びをしようとして結局思ったことを素直に書けなくなりがちなので

「感情を書く」と言うよりは「思ったことをそのまま書く」を心がけています。

ただ、最近2023年の手帳を振り返って書いていて強く思ったのが、過去の感情を鮮明に思い出そう、また同じレベルで感じよう、とするのは結構難しいなぁ〜ということ。

覚えてないよね

その日の出来事は、行動メモを残しているので記憶を蘇らせることがある程度できるけど

その時感じたことはもうさっぱり覚えてなくて、この↑の「HACでの気分」という言葉も、この時の私は一体何を書きたかったのだろう…という感じ。永遠の謎。

だから感情は、できるだけ「思った時に」書くのが一番記録として良さそう。

空白を残す

パタパタしてて今すぐ書けん!って時は、最初の書き出しのところだけメモしといて、あとは未来の私に任せます。

感情は感じたその本人にしかわからないことだから、少しでも書いておいて、なんというかこう、血の通った手帳にしたいなぁという気持ちがある。(伝わるだろうか)

人生という一つの物語に彩りを与えてくれるのは、感情なのかもしれない。(なんか粋なこと言わんと次行けんのか)(そしていちいち粋だと思ってるあたりがちょっと恥ずかしい)

③書きたい瞬間にだけ書く

これは地味に一番大事なんじゃない?と思っていることで、こんな当たり前のことを「手帳術」とか言っちゃってええんかのう〜…と序盤に乗り越えた抵抗感のレンガをまた積み上げてしまいそうになるのだけど。

ほぼ日手帳カズン

私の手帳の中身は結構文字みちみち系なので、「毎日そんなに何を書くことがあるんですか?」という声を時たま頂きます。

で、まぁ書くことがありすぎることについては置いておくとして、この「毎日」というところなのだけど

「365日割としっかりめに書いている」というのは事実だけど、毎日の出来事をその日の終わりや翌日にちゃんとルーティン化して書いている訳ではないので

手帳を全く書かない日もあれば、1日中書いてる日もあります。

数日分をまとめて書いたり、過去のページを3ヶ月後に書いたりもするし、本当に「その日を思い出したいと思った日に書く」みたいな感じ。

そうやって「書きたい!」を感じたら書くので、机に向かってさぁ何書こう?みたいな状況にはなり得ないし、書きたくて仕方ない気持ちのまま書くのでもちろん楽しいです。

まずはだいたい2.3日以内に「行動メモ」的なものを青いペンで書いておいて

こんな感じ

手帳をめくりながら「ここ書きたいな」って思ったら、まずその日の行動メモを読み返してから付け足したいことを書いていったり、カメラロールを見返してスクショした情報などを記入。

「書きたいな」が湧いてこなければ、行動メモを書いてから数ヶ月以上付け足したい内容を書かなかったりもするけど、別に書かなくても誰も困らないので放置しています。

書いたら丸つけるシート

もし「手帳が続かない」と感じている方がいたら、まぁ手帳のフォーマットを見直したり書き方を変えてみる工夫も大事だけど

「どんな時に自分は手帳を書きたくなるのか」「自分が手帳を書きたくなるスイッチはどこにあるのか」を観察してみるのも面白いと思う。

書きたい瞬間を少しでも見つけられれば、絶対手帳は続きます。そして、そのワクワクした瞬間を見つけられる人は、この世にあなたしかいないのです。(何その神秘めいた言い方)

とにかく、手帳は楽しいよ!

ご飯のお供的な

みたいな、手帳や日常のことについて語る、ご飯のお供みたいに手帳を書く時にその時間をさらに素敵なものにしてくれそうな「手帳のおとも」というラジオを近日公開致します!(パチパチ〜)

手帳の「音も」楽しもうよ、の意味も込めて。

以上、手帳めくリエーターharukaのとっておき(?)手帳術でした。

読んでくれた人、ありがとう!!

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