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②noteに書くテーマが思いつかず、とりあえず人力車をがんばりました。(山本悠太)

みなさま、お世話になっております。

UHB北海道文化放送の山本 悠太です。

前作のnoteを読んでくださった皆さまありがとうございました。
SNSでこっそりエゴサーチしてみると気にかけてくださっている方もちらほら目にして、改めて、微力ながら北海道のために頑張ろうとちょこっと気合が入りました。

何よりまったく想像していなかったのですが、UHB社内でも先輩方が声をかけてくださったのがとてもありがたかったです。
ネットで書いたものだったのに、実際の現場でコミュニケーションのきっかけになるというのは、特に新人にとってはなかなか心強いのではないでしょうか。

note、面白いツールですね。

世の中の新社会人は皆、とりあえずnoteを書くのありじゃないかと思います!


と、2弾目の今回のnote。

早速ですが、まず、ちょうど読んでくださっているみなさまに謝らなければならないことがあります。

「UHB内定者研修としてnoteを書きましょう!」

とかなり前もって、それはもう十分すぎる期限を人事部の方から設けていただいていたのにもかかわらず、結局、ギリギリで勢いだけで書いてしまいました。

わりと早い段階からこういうことを書こっかなぁと
下準備はしていたつもりでしたが、
しっかり猶予に甘えてしまったのです。

普段、文章を書くという習慣がない私にとって、noteとはなかなか億劫な作業であり、重すぎる腰がなかなか上がらなかったのです。

さらに、そもそも危うくすっぽかしてしまうんじゃないかと不安になるほどに、最後の数ヶ月の学生生活があまりにも楽しすぎた。

オンライン授業でほとんど登校せずにで完結した学生生活、同じ大学の友達は数えるくらいしかいないと思っていましたが、実際に行ってみるとしっかりいたのです。友達。

やりとりが対面に変わっただけでこんなに違うのかと。
学校帰りに、ふらっと食べるラーメンがこんなにおいしいのかと。

だいぶ制限が緩和され、人力車の仲間と行く旅行がこんなに楽しいのかと。
実家でぼけーっとしながら観る映画がこんなにおもしろいのかと。

ずっと暮らしてて気づかなかったけど、横浜、なんでもあるじゃんと。

思い返せば、昨年、独立リーグのシーズンが終わり、北海道を後にする際には、

「すぐ帰ってくるぜ!待ってろ、北海道!」

と意気揚々に新千歳空港でのチェックインを力強く済ませました。

しかし、不思議なことについこの前の3月、羽田空港に来てみると、

「え、もう、自分、北海道に行くのですか?ちょ..もう、もうちょっと、東京いてもいちゃダメですか…」

心の中で、できるだけぐずって、搭乗口の縁にしがみついてみたりもしましたが、そんな想いも虚しく、あれよあれよと搭乗口55番ゲートに吸い込まれていきました。

いつも時間は待ってくれません。

これは前回のnoteではあれだけ北海道愛を語って置きながら本当にお恥ずかしい話です。
戒めとしてしばらくは津軽海峡を跨ぐことすら控えようと思います。

そんな研修noteと楽しすぎる学生生活との板挟みになっていた、如月の山本悠太を想像して読んでいただければ幸いです。

今回もよろしくお願い致します。


(本文)

みなさま、こんにちは。

北海道文化放送1年目の山本悠太です。

今回は、#つながる北海道 をテーマに note をゆるりと書いていきます。

是非とも、あたたかい心で読んでいただけたら幸いです。

よろしくどうぞ。



つながる人力車


#つながる北海道 が今回のお題ということで、身の回りにある北海道を自分なりに考えました。

ハッシュタグを口実に北海道探しの旅と題して、
南の島まで遊びに行こうとか、
久しぶりにヒッチハイクをして北海道を目指そうとか...色々企んでおりましたが、

学生である今の自分でしかできないつながり方を見つけてしまいました。

それは、人力車です!

我ながら名案だと思いました!

私が鎌倉で人力車のお兄さんをしていたのは UHB 公式 note 読者の皆様にとっては有名な話ですがが、人力車の仕事を通じ、文字通り老若男女、たくさんの人たちとの出会うことができます。

「人力車の出会いを通じて、北海道につながりがある人を探してみよう!」

どんどん多くの人に会って、どんどん聞きたい。
道民の人はもちろん、北海道と観光客としてつながるのか、仕事でつながるのか、消費者としてつながるのか、故郷としてつながるなどなど。 つながっていく種類はたくさんあるはずです!

ここで予め断っておきたいことは取材をするためでなく、ガイドをする前後などの、お客様との何気ない会話の中でのやりとりのなかでの見聞録になります!協力していただいたみなさまありがとうございました。(この note を見つけてくれたらうれしい。)

人とつながる


まずは人力車の仕事を整理します。

人力車の仕事でご乗車いただくお客さまの組数は、私の場合は平均して1日あたり3件前後です。

繁忙期であったり、ちょっとばかり人の流れが落ち着く時期などまちまちではあるが、だいたいそのくらい。


写真左は安藤大樹俥夫。福くん又は高橋克典に似ていると話題。北海道が好きでよく訪れている。


2022年11月初旬〜2023年2月中旬現在まで102組の素敵なお客さまにご乗車いただきました。
誠にありがとうございます。

人力車は基本的に2人乗りなので、秋から冬にかけて、およそ200人の方々と一期一会の出会いをしました!


注文の多いカメラマン業務。 シュールな画角には定評がある。


そして約200人のうち、#つながる北海道 は

、 、 、

北海道からきた人、5名
道外在住の北海道出身者、9名

果たして多いのか少ないのかはわかりませんが、

お互いに北海道にゆかりがあると何やらシンパシーみたいなものを感じて心が揺れました。


屈斜路湖sympathy

食とつながる


北海道への直接的なゆかりだと限られますが、北海道に足を運んだ経験がある人は多くいます。

そして、お客様と北海道の話になると必ずと言っていいほど、もう二言目には、

「北海道、いいとこだよね〜」

と北海道に対しては良いイメージを持っていることが多かったです。

中でも、やはり、北海道のグルメに対する期待は大きいものがありました。 うに、いくら、ホタテ…などなど、聞いている限り道外の人にとっては海鮮のイメージが強いのでしょう。

言わずもがな、漁業に限らず、農業や酪農も盛んなので"食"の王国であるのは間違いないありません。

居酒屋でも北海道産〇〇!ってお品書きに書いてあるともれなく美味しそうに見えてしまい、ついつい注文してしまうのは私だけではないはずです。


そして海鮮グルメが楽しみ!という方には道東方面、釧路・仙鳳趾の牡蠣をおすすめした。 仙鳳趾のカキ。


場所とつながる


観光するために北海道に足を運んだ人の多くは、札幌と小樽に訪れていました。

修学旅行などの経験を含めるとほとんどの人がこのスムーズなコース取り。

THE・北海道の素敵な観光地で新千歳空港からのアクセスが良く、一般的な2泊3日で旅行計画を立てるにはちょうど良い規模と距離感が人気の理由だと思われます。


小樽はカフェもたくさん。 みつけたプリンがおいしかったです。
お店の名前は「アリンコモウダッシュ!」


そして、北海道に対するイメージで意外と多かった答えがクマです。

本州では縁遠い存在で、街中で出没などのニュースなどのインパクトが強いのかもしれません。

たしかに言われてみれば、北海道のお土産屋さんにはもれなく「サケをくわえる木彫りのヒグマ」がいるような気も...。


ヒグマの生息地、知床を歩いた10月。

好奇心とつながる


北海道は人の興味関心を惹きつけるコンテンツの顔ぶれは豪華です。

食、ロケーション、スポーツ、文化などなどのまさにオールスター!


3年住んだ富良野市山部と、芦別岳が近い市民球場。

しかし、意外と北海道の人が気付きにくい部分も何かと多くあるように話を聞いていると感じました。

道民の人よりも、道外の人のほうが魅力を感じるということはよく言われますが、このよう外から北海道を見つめる感覚は大切なことかもしれません。

言葉にするのはまだ難しいですが、この感覚をUHBでの仕事を通じて、表現していきたいです。

北海道にまだ訪れたことがないという人ももちろんいたので、 実際に足を運んで五感、いや、第六感までMAX活用して北海道のポテンシャルを全身で受け止めてほしいと思います!

こんな調子でまだまだ私も北海道中をとにかく駆け回って参ります!

以上、あわよくば、そのうち小樽でも人力車を引きたいと企んでいる山本悠太がお届けしました。



あまりにも勢いだけで書いてますね。
いつか再び機会があれば、取材は計画的に進めたいです。
それにしても、卒業間際の数ヶ月、楽しかったなぁ。

社会人 山本



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