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法事を終えて一言

午前中、私たち家族は叔母の三回忌と祖父の七回忌を行いました。

祖父は私がアンカラに滞在している間に、叔母は日本に本帰国後にこの世を去りましたが、祖父については最期を見届けることができなかったのが今思い返しても残念です。

叔母のほうも、日本に本帰国後にはわりによく会ってはいたのですが、病が進んでいたらしく、最期は突然のお別れとなったのでありました。

どちらにも生前ほんとうによくしてもらっていたので、何一つ恩返しらしいことができなかったなと思います。わりに大きな心残りです。


最近、私自身も年齢を重ねるにつれて、残った家族や親せきの健康がかなり関心ごととして上位に来るようになりました。長崎にまた住んでおり、親戚筋がわりに近所に住んでいるということが要因として大きいのでしょうが、若いころはほぼそういったことに関心が向きませんでした。

年齢を重ねてきて40代後半に入ってきた今となっては、身近な人の死というものがかなり身近に感じられるようになったようにも思えます。

一方で、お寺とのやりとりなり法事の準備なりを今回多少なりとも手伝いましたが、自分の両親についてもいつかこういうことを自分が手配することになるのかと思うと…。こんな手際よくいくものなのかとか、いずれ自分が生涯を終えるときにはどういう形になるのだろうかとか。

ちょっと今のうちに、いろいろ考えておかないといけないのだろうなと改めて思うなどしました。

独身40代、地方住みの男なりに、生活のフェーズをそれ相応に迎えていくものなのでしょう…。いやいや、大変なもんですわな…。

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