8扉五等分(1連動軸)の解説


~はじめに~

はじめまして。ufoと申します。
普段は京都を中心にヴァイスシュヴァルツをプレイしています。
ヴァイス歴は10年ほどになりまして、今まで公式大会での入賞などは全くなかったのですが、
・前期転スラタイカプ優勝
・後期名古屋ネオス優勝
と非常にいい成績を残せた一年になりました。
シーズンも終わりましたので、2023年後期の戦績を総括しつつデッキの解説をしたいと思います。

今期の成績
使用:すべて五等分8扉
名古屋ネオスBブロック 8-1 優勝
京都トリオ 個人2-2 チーム2-2
全国トリオ 個人4-1 チーム3-2
でした。
あまり遠征する方でもないので少ないですね。1回目のネオスで抜けちゃったのはかなり運がよかったと思います。

~このデッキを選んだ理由について~
このデッキを使い始めたのは11月の頭ごろ、僕が権利を取った名古屋地区の約1~2週間前ぐらいだったかと思います。いまいち使用デッキが定まらず悩んでいたのですが、そのころに広島地区で同様のデッキが優勝したのを知り、
「前期きつかったからずっとストレージで眠らせてたけど、もしかしていけるのか?」と思ったのがきっかけでした。
その入賞したデッキをそのままコピーしたら思いのほか感触がよく、他に普段使っていた8門転スラや門枝スパイといったデッキが何となくしっくり来なかったのもあってこちらを名古屋で使用することにしました。

余談ですが正直この時は優勝することなどあまり考えてもおらず、初戦で負けて予選を走り切ったらなぜか五等分が1敗ラインに5人いるという状況にもかかわらず抽選を突破し、構築的に対策の甘かったチェンソーマンを1度も引かないなど、運もかなり味方しての優勝だったと思います。

名古屋で優勝し、全国大会に出ようというタイミングで使用デッキについては改めて再考することになったのですが、
・当時の手持ちに五月以上に自信を持てるデッキがなかった
・調整で環境上位と対戦をした結果ある程度の勝率が出た
といった感じで全国大会でも五月を使用することにしました。

~カード紹介~

全国大会で使用したデッキがこちらになります。

名古屋から2枚変えました

このデッキの強み

このデッキの強みとしては
・手札上限を増やせる+増やした上限いっぱいまで手札を稼げることにより生まれるプレイ選択肢の幅の広さ
・強力な早出し2種を擁することによるヒールの選択肢・盤面制圧力
・様々な対面に対応しうるプールの広さ
といったところでしょうか。

1枚ずつ紹介していきたいと思います。

レベル0

五等分の軌跡 中野五月 -4枚

ソウル+1が軽すぎる

コスト・サーチ対象が五月のみのいわゆるオカ研互換。
後列2種や1連動など、序盤で多くのカードを揃えたいこのデッキにおいては非常に有用な1枚で、0ではこのカードを登場時テキストを使うための1コストだけは何としても確保したいです。
レベル1時点でレベル2以上、レベル3時点でレベル6以上の経験を満たさなければならないこのデッキにおいてはコストで控え室の五月をクロックに置くことができるのもありがたく、レベル3のカードが素引きできなかった時にもこちらでケアできます。
また自動効果も非常に強力で、後列の起動を絡める形で序盤から高ソウルを相手に押し付けていけます。2枚目を序盤に引いても腐ることなくダメージレースに貢献してくれるので非常に大好きな1枚です。

純白の願い 中野五月 -3枚

500パンプが案外えらい

手札上限を増やしつつ、盤面の行きのパワーも補正してくれる扉限定のサーチ集中。後述する「ありがとうの花 中野五月」とともに後列に置くことでこのデッキの軸になるカードです。

ありがとうの花 中野五月 -3枚

これがないとこのデッキは持たない

集中と対をなすこのデッキのエンジンともいえるカード。
集中と同様に手札上限を増やしてくれる1枚で、どこか1面を2000パンプするか回収テキストを付与するかという非常に強力な2つの起動能力を毎ターン選んで使用します。
このデッキにおいて手札を中盤以降常に7~9枚程度維持できるのは主にこのカードのおかげで、1連動を使っていないターンでも効率よく手札を稼ぐことができます。

五等分の花嫁 中野五月 -2枚

数少ない山削り要員。初動にも優秀

0相打ちといわゆるフカ次郎テキストを持った1枚。
スタートカードとなるようなカードが少ないこのデッキでは初手で引ければ1パン目になることが多いですし、中盤以降も山札を削りたい展開でお世話になります。
0が15枚と比較的絞られているので、体感だと4枚めくって1枚も手札に加えられないということは滅多にない印象です。
2/1のイベントも入っているので、もしこのカードから拾えたらラッキーだったり。

羞花閉月 中野五月 -1枚

0を複数枚引けさえすれば強い、素引きよりは必要な時に持ってくるカード

後列をレストすることで非常に高いパワーを出せる霞互換。
このデッキのレベル0はパワーが出るカードが少ないので、次のターンのアタッカーまで十分に引けている展開でオカ研経由でこれを持ってきてアタックすることもしばしば。
起動能力さえ使えれば4500出るので、0のキャラならほとんど割れると思います。
1に上がれば2000助太刀プレイで5500まで出るので、対面した際はアタック順に気をつけましょう。

元気になる方法 中野五月 -1枚

対電源用決戦兵器

登場時のバウンス効果を内蔵したジョー互換。
ほとんどの対面では序盤で素引きしたときにパンチ数を増やしてくれるだけのカードなのですが、電源デッキが対面の時が真骨頂。
例えば8電源アリスギア対面だとレベル1で出てきた2/2の合体持ちをバウンスするだけでかなり展開が楽になったりします。
普通にやったらしんどい対面でこそ輝くナイスなカードです。

陰なる努力 中野一花 -1枚

3月についに五月になります

このデッキで唯一の五月ネームを持たない1枚。
CX交換のテキスト自体は各姉妹にあるのですが、五月ネームでないことを抜きにしてもおまけのストックを増やすテキストが強いためこちらを採用しています。これがあるとないとではかなりプレイの幅が変わると思います。
このデッキだと「お正月 中野五月」の早出し条件に引っかかることや「理想を追い続けて 中野五月」のパンプ量に影響することだけ気をつけましょう。

レベル1

芽生えた信頼 中野五月 -4枚

手札増殖マシーン。削りすぎに注意

言わずと知れた1連動。このキャラ1枚から最大で2枚手札を増やせる1枚で、このデッキで序盤から後列で増えた手札上限9までめいっぱい手札を握るためにはこのカードが必要不可欠になります。
1に上がったターンはこのカード1面+ストブ1面+自由枠(オカ研or相打ちor1連動2枚目orストブ2枚目)でアタックすることが多いです。
強い山も破壊してしまいますし、ストックも欲しいので必ずしも3面連動を目指すカードではないです。
2周目以降も山を崩したくない展開は多いので、ご利用は計画的に。

理想を追い続けて 中野五月 -4枚

こいつで殴り続けろ

このデッキのレベル1以降のメインアタッカー。
このカードが何回殴るか、何回レベル1以上のカードをめくってくれるかでリソースが変わります。0を少なめに組んでいる理由のひとつがこれです。
基本的にはこのカードを出して助太刀を構え、1面9000と残りが7000ないし6000(1連動の面)と高めのラインを出すことで盤面を維持し、複数ターンにわたってこのカードのアタック時テキストを使用することを目指します。
行きも後列2種+CXで最大10500のパワーを出すことができ、チェンソーマンの岸辺のパワーラインをクリアしてくれるのも重要な点です。

花束を君に 一花&二乃&三玖&四葉&五月 -2枚

ノーコスト呼び出しが優秀

劇場版ブースター後に公認大会PRで追加された1枚。一般的な相打ちテキストのほかに、五つ子PRによく書かれている色発生を無視するテキストと、山札から0を呼び出すテキストを持った1枚。
こちらは名古屋地区段階では使っていなかったのですが、後列2種を揃える難易度が非常に低くなる点やそのついでで岸辺を処理してくれる点で非常に有用で2枚採用することになりました。
呼び出しのコストの安さにはいつも助けられています。

相席の縁 中野五月 -1枚

シンプルイズベスト。常に1枚欲しい

2000拳。起動能力の使用がほとんどのアタッカーのパンプのトリガーとなっているのでこのカードを何度も使いまわしてプレイし、盤面を維持するのが理想です。
2枚欲しい気持ちもあるのですが、他の助太刀との枠の兼ね合いで1枚採用。

鈍感 中野五月 -1枚

このデッキのお守り。相手の裏をかけ

盤面の五月の枚数だけ自分の山札を削ってくれる助太刀。
数値こそ1500拳なので頼りなくもあるのですが、このカードの存在が非常に大きいです。
これ1枚持っておけばCXのトリガー枚数を気にすることなく山を残す前提のプランを1周目で取れることもありますし、チェンソーマンのアキにCXを根こそぎ持っていかれた場合にも抵抗できることがあります。
最大値を狙うよりは、最低値を引かないようにするために使うカードです。山札のCX枚数とよく相談してここぞのタイミングで打ちましょう。
ダメージレースを常に意識するこのデッキにおいてなくてはならない1枚です。

食欲旺盛? 中野五月

貴重な引きすぎたCX処理+メイン回収要員

5枚目の1連動。
レベル1までに集めるカード枚数の多いこのデッキにおいては上述の相打ちとともに活躍してくれる1枚。
元々2枚採用していたのですが、相打ちを採用した際に1枚にしました。

思い出のお母さん 中野五月

対電源決戦兵器その2兼サイド面創造マシーン

近年ときどき見かける、相手を思い出に飛ばせる足立互換。
電源対面などでのアタッカーとしても重要なんですが、レベル3以上になったら使える後列釣り上げテキストが非常に強力で、これを使って後列のレベル1やレベル2のキャラを前に呼び出すことで3連動を絡めた詰めでのサイドアタック(盤面が空いてる場合はフロントアタック)の選択肢を作ってくれます。
リソースに余裕がある展開で終盤まで握ってることが多いです。

レベル2

見守るまなざし 中野五月

9枚目の扉

行きの高パワー+除去能力とデッキのCXをサーチする能力を持った1枚。
主にどうしても終盤に連動CXが引けないときに活躍します。
2コストかかってしまうので、状況によっては2面連動で我慢しつつ下振れ回避でこちらを使うケースもあったりなかったり。

喧嘩腰 中野五月 -1枚

持ってるだけでサイドしてもらえる

美夏互換。盤面の駆け引きには欠かせない一枚。
電源対面などではこれをチラつかせて相手にフロントアタックをためらわせましょう。コストは展開によっては思うのでご利用は計画的に。

合言葉

握ったら手札10枚持ってる気分に

キャラ回収イベント。
CX交換一花とCX以外を捲れば2枚のキャラを拾えるのでこれを1枚持っていると少し余裕を持って戦えます。
序盤からキープし続けるのはリスキーな時もあるので、その辺は慎重に。

レベル3

気づけた想い 中野五月 -4枚

多面時は手札をよく数えましょう

このデッキのフィニッシャー。アタック時に手札3枚とかなりのコストが必要になりますが、3点バーン+相手のトップ2ルックと強力な詰めを行えます。
3面連動ができればフロントアタック想定で3点ダメージ×6、サイドアタックを絡めれば細かく1~2点を安全に通すこともできるので、3-0や3-1からの勝利は比較的容易だと思います。
2-5あたりからでも通し切れることはそれなりにあるので、こちらが先にレベル3になった場合も諦めずに攻めましょう。
経験デッキという都合上、このカードもレベル置き場に置く候補になります。できれば後述の早出しヒール2種でレベル置き場を埋めたいですが、背に腹は代えられない展開は必ずあるので割り切りましょう。


眼鏡で勉強 中野五月 -3枚

ペナルティのCXを拾ってくれるいい子

早出しヒール1。経験を意識してレベル置き場に優先して置きたい1枚でもあります。
早出し条件から、主にリフレッシュ後などに出します。
ヒールのテキストは五月しか切れないことに注意。
加えるカードはクロックの1番上であればCXだろうと何でも取れることを覚えておきましょう。
素のパワーが高く、起動パンプで14500~15000ほどのパワーを往復で出せるので非常にいい壁役になります。

お正月 中野五月 -3枚

こいつにチャンプできると思うな

早出しヒールその2。経験候補その2でもあります。
赤の方の早出しと比較して出せるタイミングが多く使いやすい1枚ですが、あちらほどパワーは出ません。
相手のアタックフェイズ初めに相手のキャラを1面リバースしないようにできるので、詰め時のサイド面調整や回収するための弱いキャラを残させるなど、様々な用途があります。
意外と勝ちにつながることが多いので毎回しっかり考えて残すキャラを宣言していきましょう。
不要な場合は後列を指定してももちろんかまいません。

不採用のカード

夢に向かって 中野五月

自分の体数参照なのが微妙

名古屋の時点では採用。
終盤にCXを引きに行きたいときなどに使う1枚。
コストを使わず1クロックもらえるのもえらいんですが、1相打ちを採用した際に枠の関係で不採用に。

重なる想い 一花&二乃&三玖&四葉&五月

色のせいか、頭から抜け落ちてました

疑似リフ。常に強い山札で相手のショットに備えたいため、採用した方がいいと思います。
赤早出しの条件とも相性がいいので、疑似リフ→ヒールで強く出られる展開があると思います。
ちょっと気づくのが遅かった…

柔和なまなざし 中野一花

これも五月にならんかなー()

ソウル減助太刀。終盤の詰めの駆け引きに非常に有用な1枚。
CX交換同様一花ネームであることを抜きにしても欲しいカードですが、美夏を捨てられる環境でもなく枠が作れずに断念しました。
また追加や新制限を見つつ採用を検討したいところですね。

超えた一線 中野五月

前は使ってました

4000は強いんですが、活躍のタイミングが短すぎます。
0は最悪流してもいいので、0しか強くないこのカードに3~4枠使うのはもったいないかなと。

自分の意思 中野五月

こっちも試したい

最近流行りの2/1の連動。
1/0の五月に代わって採用されているのを見かけますね。
指定のイベントと合わせていいカードだと思います。
1/0採用型よりも高いラインを作ることができるのも〇です。
・レシピが上がってきた段階で今回使ったデッキの調整が順調にほぼできていた
・1/0型との違いが一長一短だと感じた
・0が厚めの構築になるため、かなり違うデッキになる
といった理由で今回は使用しませんでした。
今後時間ができるので来年に向けて試してみたいですね。

五つ子の夏 一花&二乃&三玖&四葉&五月

PR五姉妹は強いのばっかり

巷で融合などと呼ばれている互換。
メインでの回収手段が弱めなので、全国まで終わって改めて採用したいなと思うカードではあります。枠と相談ですね。

カードの種類が多いので長くなりましたが、各カードの解説は以上です。

~回し方~

デッキの回し方の解説に移りましょう。

マリガン基準

様々なパターンがあるので一概には言えませんが、優先して残すカードは
A.レベル3を1枚(優先順位は赤早出し>緑早出し>3連動)
B.1連動CX(CXがあれば1連動五月も1枚残してよい)
C.レベル0(1~2枚程度。オカ研の登場時テキストを2ターン目に使える程度をイメージ)
といったところでしょうか。
A~Cを意識しつつ、8扉のデッキなので控え室にキャラを1枚以上置いておけるといいと思います。

レベル0

・後列2種を揃える(1相打ちを握って呼べる状態にするのでも可)
・レベル1に上がったターンに1連動を1~2面打てる準備をする
基本はこの2つが満たせれば何でもいいです。
1連動のCXが落ちすぎた場合などは連動を打たない想定でストブ五月を多めに集めていくこともありますが、基本はこの2点を目標にカードを集めていきます。
手札上限が9になるよう後列を出しつつ1連動を決めようとすると連動時の手札コストが悩ましくなることもあるので、余裕を持って準備していきたいですね。
具体的には1に入る前のターンに出している後列と手札を合わせて6~7枚あると動きやすいと思います。
レベル0のキャラの引き方にもよりますが、上記の枚数が確保できる限りで積極的にアタックしていけばいいと思います。
基本的にはゲームを通してダメージレースが命です。序盤からしっかり押し込んでいきましょう。

レベル1

・手札を効果で増えた上限近く(7~9枚)まで稼ぎ切る
・被ダメージを抑えつつ、相手にダメージを通していく
この2つを意識しましょう。
0で準備が整っていればキャラを並べてCXを貼るだけです。
1連動を1~2面決めつつ、リバース時回収を行って手札7~9を揃え、1助太刀を握っておくといいです。
ここで手札が集められれば中盤以降のクロックをスキップできるターンが増えて楽になります。
ストックは経過ターンやストブの成否によるので何とも言えませんが、5~6あると理想です。
展開が早ければ3枚でも問題はありませんが、その場合でも手札枚数は8枚以上にしたいです。

レベル2~3

・基本的にはヒール耐久プランで
・お互いのクロックを気にしつつ3連動の準備をする
まずひとつ認識を揃えたいのが、このデッキが今の環境において決して容易にゲームを終わらせられるほどのフィニッシャーを擁するものではないということです。
パズドラ・チェンソーマンをはじめとして、基本的には対面に来るデッキの方がショットの際にこちらより多くのダメージを放り込んできます。相手の山札に干渉するテキストも3連動での2ルック以外に存在しないので、大逆転勝利ができることはほぼないと思っていいです。
よってレベル2でヒール耐久をし、ダメージレースで遅れないようにしつつ、相手に分が悪いクロック数でのショットを強制し、返しにこちらがショットを決めて勝つというのが理想になります。
レベル2ではとにかくお互いのクロックを見て耐えつつ、レベル3で3連動を3面(ヒールを多めにしたなら2面でも可)を使ったショットを決める準備をしていきましょう。

主な対面

パズル&ドラゴンズ(枝門)

テキストほんとに合ってる?

・先上りも選択肢だが、大体はヒール耐久優先なイメージ
・2-0~2-2あたりからの相手のショットで死なないようお祈り
・最後はできるだけレベル3を並べて5落下拳を握る
今期最強かつ個人的に最も苦手なデッキ。
どんなにうまく耐久してても負ける可能性が十二分にあります。
相手は自傷がとにかく容易なので、終盤はダメージを止めていても一瞬でも隙を見せると仕掛けてきます。気が抜けません。
レベル0~2までこちらが盤面で不利なところはないので、とにかく終盤が大事です。
ダメージ先行意識でしっかりヒールして最後は祈りましょう。

オーバーロード

ChaosTCGに続いてヴァイスでも立ちふさがる

・ダメージレースで負けないことを序盤から意識
・相手の圧縮は低めの場合が多いので可能なら先に仕掛けよう
同じくらいのペースでダメージを通していくだけでは終盤に押し切られやすいです。相手側の動きが大きく阻害できる場合を除いてはこちらのペースでダメージを与えていきましょう。
オバロに限ってはクロック次第でこっちから早期にレベル3に上がりに行って詰めるパターンも少なくないです。相手が2-5あたりでもとどめをさせる可能性が他の対面と比較すると十分にあります。
山羊が思い出に送られてこちらの盤面がリセットされた次のターンに詰められると楽です。
3連動アインズが出たターンはフロントアタックされないかつ後列がいなくなってもターン終了時のチェックタイミングまでは手札上限を気にする必要はないため、このターンが最も手札を持っているターンだと思います。
他の上位対面と比べたらこちらの手札の質も終盤まで高いと思うので、攻めるパターンの難易度は低めかなと思います。
盤面リセット後にこちらのクロックがあまり進んでないようならある程度盤面を再構築して、焦らずに行きましょう。

チェンソーマン

いまいち勝てなかったSWのルークが3回りくらい強くなったらこう…なるの?

・相手のソウルゲーに負けない
・下振れなければ3連動1ターンで負けるとも限らないので慌てずに
とにかく序盤からのアタック数とソウル量が甚大で、普通にヴァイスをしているだけでも負けることがあります。
序盤に通されてしまったダメージの分がどうやっても捲れずにヒール耐久をされて負けた試合が今期の公式試合で2回はありました。
できるだけ序盤からキャラを立てて被打点を減らすこと、アタック数で負けないことを心がけましょう。
終盤はアキ連動を1ターンは耐えられることが多いので、3-0の相手に対して詰めることが多い印象です。
椎名があるので他のデッキと違ってリフレッシュポイント分を考慮できず、勝つのに3点×2では足りないことが多いです。入れ替えを利用してのサイドアタックの検討するなど、柔軟に詰めたい対面ですね。

主だってはこんなところでしょうか。
転スラ対面なんかも書きたいんですが、なぜか今期一度も当たってない+練習でもあまりやってないためうまく書けず。
全国で見た転スラ使い達が自分のイメージの100倍強かったのでおそらくこちらのプランもずれてる…

~まとめ~

なにぶん記事を書くのも初めてなもので、稚拙な内容ではありますが皆様の参考になれば幸いです。
今期使った五月ですが、1月の制限改訂次第で今よりも立ち位置のいいデッキになると思いますし、3月にはPBの追加も待ってます。
まだまだ研究していきたいです。最近流行りの2連動も試してみたいですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました!
来年も全国に行けるよう頑張りますのでよろしくお願いします!

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