【INTJ】そっちの土俵に立ってやるから喧嘩しようぜって話

物騒なタイトルになった。
「同じ土俵に立つ必要はない」「相手のレベルまで下がる必要はない」「金持ち喧嘩せず」「大人の対応」
などなど、いろんな言葉がある。
言いたいことはわかる。相手が勝手に自分の評判を下げているのだから、わざわざお付き合いする必要などどこにもない。好きなだけ自滅すればいい。

だが、そんなことを言っていられるのも、限度がある。その時限りであれば、大人になって差し上げてもよろしい。私は大人だ。あまり会わない関係の人なら許して差し上げてもいい。私は寛大だ。
職場などでほぼ毎日会う人に何度も何度も嫌な思いをさせられて、それでもやはり大人の対応をするべきなのだろうか。私はそうは思わない。

言葉で伝えてわかる人ならそれでいい。だが、残念ながら世の中そんなに物分かりのいい人たちばかりではないのだ。
嫌だと伝えても「そんなこと気にする?神経質じゃない?私はそんなこと気にならない」と言ってのける無神経で想像力の欠片もない人間もいるのだ。
嫌だと思った時点でこちらにはストレスがかかっている。二、三度ならこちらできちんとストレスを引き受けよう。だが、それ以上繰り返すようなら、こちらにも考えがある。

大人の対応というものは、相手が「大人の対応してくれたんだな」と気づいてくれる人にするべき対応だ。大人の対応をしてもそれが理解できない人にしたとて、こちらがストレスを溜め続けるだけだ。
世の中には「お前は豚だ」と言われなければ自覚できない人間もいる。豚に向かって人間の言葉を喋っても、当然伝わらない。豚には豚の言葉で教えて差し上げるべきだろう。
もちろん、体型の話ではない。品性と知性が下劣だと教えてあげるのだ。

私は限界が来たら、相手の土俵に立つことにしている。相手が嫌だと言っても何度も相手がしたことを繰り返して相手にやり返す。そうしなければ相手には何も伝わらないと、私は思っている。
相手が私に近寄らなくなるか、謝るか、とにかく私の気の済むまでやる。私は面倒見がいいのだ。とことん相手のやり方にお付き合いして差し上げる。
巷では上から目線は非難されている。相手と同じ目線で同じレベルで物事を見ること考えることが推奨されている。同じことだ。

別に報いを受けろと言いたいわけではない。
先に書いたが、勝手に自滅している人に付き合う必要などどこにもない。謝ってほしいわけでもない。
どんなに高潔ぶったところで、人間の底など知れている。誰しも上手にストレスと付き合えるわけでもない。私は大人だ、品性も知性も相手とは違う、同じレベルになる必要はないと、いくら自分を慰めてもストレスはストレスだ。
怒るべき時にしっかりと怒れなければ、私の人間としての尊厳が守れない。

結局、自分を守れるのは自分だけなのだ。
嫌だと伝えても本気で取り合ってくれないのは、相手が私を舐めているからだ。やり返されるなんて相手は想定していない。
もちろん言葉で伝えても、距離をとっても、上司に相談してもダメな場合の話だ。いくら豚だとて、正面切って豚と呼ばれたらプライドが粉微塵になるのだ。最終手段だ。
どうしてもダメと思った時、我慢して自分のメンタルの安定を失うくらいなら、私は迷わず相手のプライドを粉砕することを選ぶ。
メンタルの安定なくして平和な日々はないのだ。

さて、土俵は相手が用意してくれているのだ。
相手の鼻っ柱を負って差し上げよう。注意点としては、こちらが加害者にならないように立ち回ることだ。思う存分、ストレス発散しよう。

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