心の次は体
パンデミック以来、ずっと向き合っておらず、馴れ合いになり過ぎていた
自分の心を向き合ってきた。
その集大成が、昨年の世界一周と先月の与那国への一人旅だった気がしている。
与那国は、同じ日本とは思えないくらいの異世界だった。まあ、石垣島より台湾の方が近い、という距離的なことからも、「国境の街」と言うネーミングからも、異世界であることは想像ができるだろう。
その与那国にはあまり良い宿泊先がなく、あるとしてもそこはすでに満室でなかなか予約ができなかったところ、民泊でとても綺麗で、とても行き届いた準備をしてくださるオーナーさんと巡り合い、そのオーナーさんのマッサージを受けたことから、次の「体」へと今移行している。
オーナーさんのマッサージは、「タイ古式マッサージ」。
初めて体験したが、これが今まで受けてきたマッサージとは違う。
同じくタイ古式マッサージが好きな人に言わせれば、「2人でするヨガ」と言われているものらしく、どこにも負担がないのに、背筋がスッと伸びて、気になっていた体の痛みも取れた。
それでも、長年の私の肩の張りはなかなか取れるものではないのだけど、
その時にオーナーさんが言った「ピラテイスをやっていると、タイ古式マッサージは必要ないらしいですよ」との一言が、私に「ピラテイス体験」へと連れて行った。
さらに、ある作家さんのエッセイを読んでいたら、週に2、3回はジムに行っている、と言う記述があり、「やはり体を鍛えておくことも大事だし、1日のスケジュールができるのはいいよな」と思い、早速調べてジムとピラテイスの両方の体験に行き、5月から早速入会して二日目が経過した。
(メッセージを受け取り、行動するのは早い、と書いていて自分で驚きます)
(ジムとピラテイス体験については、こちらに書いています)
12年ぶりの再会
美しさは最強
https://note.com/uenohiromi03/n/n6ab0ee42ada9?sub_rt=share_b
筋肉痛だ笑
たった二日で何がわかる?と感じる人もいると思うが、12年前に徹底してジムに通い18キロの体重を落とした経験もあるので、その時の感覚も含めて感じていることをまとめてみた。
1 ピラテイスは、見た目やイメージ以上にハードで、ピラテイスで筋肉痛になる。
2 ピラテイスは、姿勢が良くなる。多分、インナーマッスルを鍛えるからだろう。
3 ジムを辞めて12年で、体力が相当落ちている。以前やっていたマシンの半分のレベルにしても、5分しか継続できなかった。以前は、30分できていたのに。これほど体力が落ちているとは思っていなかったので、今回ピラテイスから入って、ジムにも入会して良かったと心から思った。
4 以前ジムに通っていた時と同じ体型に戻すことを決意する。
一番大きな理由は、「洋服が似合うから」最近、同じ服を着ていても、「どうも似合わない」と感じていたのは、体型の変化だったとわかった。二つ目の理由は、体力があった時の自分の頭の働きを取り戻したいから。年齢もあるとは思うが、以前のような頭のキレがなくなってしまった気がしていて、体と頭はつながっているから、一種のテストとして体力を取り戻した時、自分の頭がどう変化するのかをやってみたいからだ。
5 運動していると楽しい。鏡の前にあるウオーキングマシンで、ひたすら40分ほど歩き、その間テンションが上がる音楽をイヤホンで聴きっぱなしにしていると、単純に楽しい。そして、今のジムのマシンは景色も自分で選んで、それを見ながらウオーキングができる。
私のお気に入りは「ビーチ」だ。心が体を鍛えてくれ、と言っている気がしていたのは、こう言うっことか、と今更ながら実感している。
おまけ
ホットヨガも初体験してみたが、汗をかく量が半端ない。終わった後は、全身に血液が行き渡っている気がしていて、冷え性の人も治るんじゃないか、と思うくらいだった。ホットヨガに参加している女性の皆さんは、本当にスタイルが良くて、すごく良い刺激になっている。
最後に
最近気になっている言葉が、「心技体」。
この言葉は、もともと柔道家の人が言った言葉らしいが、スポーツの分野でよく聞かれる。
しかし、最近人間全般にも当てはまる言葉のような気がして仕方がない。
人は、生きていくためにお金を稼ぐ「技」を磨くことばかりやってしまうが、実は心→体→技の順番が大事であり、それを技にばかり集中すると、体を壊したり、心を壊すのではないか、と思う。
つまり、心と向き合って、次に体の声を聞いて、体を整え、鍛えることで、新たな技が身についていくのではないか、と思っている。
まさに、「再生」のような気がしているのだが、人間をあらゆるものの受信機だと考えた時、心と体が再生されれば、受信するものも増え、または変化し、捉え方も違うのかもしれないと思っている。
まずは1年間は、週に3日から4日間はジムに通って、自分の体を今の年齢に応じてではあるが、体の声を聞きながら整え、鍛えていきたい。
まだまだ、ジムについては書きたいこともあるのだけど、また追加して書いていきます。
とにかく、楽しいと言うことだけは間違い無いです。私は。
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