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39歳の冒険              更なる彩りを求め、 Asobica へ

はじめまして。24年2月に株式会社Asobicaに入社、カスタマーサクセスをしている 上野 頌太(うえのしょうた)と申します。これを機にnoteを始めました。お世話になった方々へのご報告の意も込めて、今回は転職〜入社後1ヶ月の現在に至るまでをつらつらと。

多くの方に読んでいただければと思いますが、特に以下のような方の共感や、何かしらの気づき・励みになれば幸いです。

・現状でも満足はしているが、もっとチャレンジをしたい想いもある
・家事や育児で慌ただしくても、仕事は好きだし、熱中したい
・自らが社会の変化/先導の起点となっている実感を得たい
・家族や自分の将来がより明るく楽しくなる方法を模索中 




自己紹介

滋賀県に生まれ、社会人6年目まで関西で暮らす。東京に来てから約10年経ちますが、まだまだ関西弁が滲み出ています。

トイレタリーメーカーの販売職(アカウントセールス、ブランド/トレードマーケ)として約16年勤務。全国の小売業様、そしてその先の生活者に対し、自社商品ならびにキャンペーンなどの施策をご提案。特に小売業様との協働ならびに共創においては、難しくも意義のある経験を多数させていただきました。社内だけでなく社外の皆様も含め、共に切磋琢磨し、育ててくださった皆様には感謝の一心です。

趣味はトレイルラン。なんとなくのイメージで、なぜそんな辛いことをとよく言われるのですが、ここはまたいつか書けたらと思います。今回は仕事観にも通ずる理由だけ少し触れておきます。

・自然に囲まれて育ったため、単純に ”ラクじゃないけど楽しい”
・年を重ねても心身ともに "成長し続けたい、元気でいたい"
・苦しい状況でも "自分に負けず、やりきるしぶとさ" を鍛えたい
・”感謝・讃え合う気持ち” を持ち続けたい

少しづつ距離を延ばし、昨年は憧れの大会で約70km完走。今年も出場します。
(登りや辛いときは積極的に歩くなど、自分の力をわきまえ、冷静に燃えるのが大事)


キャリアチェンジの理由

時間価値の変化

数年前に子供が生まれてきてくれて、生活と価値観が一変しました。共働き子育ての毎日はやはり慌ただしい。今までと同じように仕事や趣味に時間を使うことはできません。(とはいえ幸せです。これが大前提)

ゆえに、約8時間/日 の仕事時間は本当に貴重です。子供が病気をすれば簡単に吹き飛びますし、そんなことはよくある話。そんな貴重な時間を「心身ともに最大限充実したものにできているか」と、自然とよく考えるようになりました。これは前職が充実していなかったという意味ではなく、そういう思考環境に置かれたという意味です。悪しからず。

やらずに後悔よりやって失敗

詳細は割愛しますが、幼い頃からこういうタイプでした。あれやっておけばよかったなと後悔して死ぬのは嫌だなと。とはいえ今は妻子もいますし、なんでもかんでも失敗するわけにもいきません。前職でのキャリアも着実に積ませていただいていたので、無意識的にそのスタンスに蓋をしていた部分もありましたが…

時は金なりとはまさにその通りで。上述の時間価値の変化がやはり大きく、「家族や自分の人生を、限られた時間を更に彩るために、キャリアチェンジという可能性もあるのでは?もしそうならチャレンジしてみよう。」という考えが次第に強くなり、活動することにしました。

年々強くなる難題への思い

仕事を通じて日々難題と感じていたことがあります。それは「人の心や行動実態を真に知る」ことです。

”人” という言葉の意味が少し広過ぎますが、前職においてはやはり ”生活者” です。ここを起点に全ての提案を設計していくべきなのですが、とにかく難しい。ありがたいことにそのための分析・調査リソースは組織として多数有していたのですが、高いレベルや精度を求めると、どうしても仮説やセンスに頼らざるを得ない場面も多く。頭を悩ませていました。

同業他社の方々との会話からも、これは共通の難題と感じていました。言い換えると、ここがクリアになればメーカーや小売業様などの企業も、そして生活者も、みんながハッピーになるはずだと。

よく聞く思想であり、平易な考え過ぎるかもしれませんが、私の場合はそれをメーカー営業ならびに企画マンとして肌で実感していました。貴重な経験でしたし、それはある意味強みかなとも思っています。


Asobica との出会い

自問自答の日々

とは言うものの初めての転職活動で、当初は自分の考えがうまく整理できなかったのですが。複数のエージェントさんや企業の担当者様と話す内に、次第にいくつかの軸が見え始めてきます。

・今以上に、且つ違った角度から、人々の幸せや感動に貢献したい
・成熟や安定した業界も変化させれるような、本質的な課題解決がしたい
・なるべく業界の垣根を越えて、広い範囲に良い影響を及ぼしたい
・「俺たちが社会を良くするぞ」という意識の強い方に囲まれたい
・チームを大事にするカルチャーが強い組織に所属したい
・フルリモートや全国どこでも勤務可であれば嬉しい

転職初心者でしたので、可能性を狭めないようあえて抽象的にしていた部分はあります。あとは候補企業を見ながら、何がどこまで自分に当てはまり、具体的に実現できそうか、都度向き合っていました。非効率かもしれませんが、私にとってはこれで良かったんだと思います。

成長の機会とするためにも、前職と同業界または同業他社は意図的に避けました。前職のライバルになるのは嫌でしたし、むしろ転職しても、違う形で会社の成長に貢献したいと思っていました(だったら辞めるなというツッコミは甘んじて受け入れます…)

そしてその瞬間がやってくる

転職活動をし始めて1ヶ月後にご縁があったエージェントさんに、上述の想いを伝えました。そのあとすぐにいただいた候補企業の中にAsobicaがあり

「え。ここやん。」

と直感的に思いました。会社を知れば知るほど、私が望んでいたものが全部盛りでした。

熱量が高いゆえ、面接もかなり緊張していましたが、始まってみたらそんな不安はどこへやら。もちろん想いをきちんと伝えれるように一定の緊張感は常にありつつも、とてもリラックスして会話することができました。その理由は後ほど「Culture」で触れますが、ありがたくご縁をいただけることとなりました。

Asobica の好きなところ

お待たせしてすみません、やっとこさです。Asobicaは ロイヤル顧客の育成・蓄積・分析を行う「coorum(コーラム)」をメインプロダクトに「企業の顧客中心の経営」の実現を目指しています。短尺では語りきれないので、ぜひHPもご覧ください。


ここから、Asobicaの好きなところをいくつかご紹介します。

Mission・Vision・Value

前職の商品はどこの家庭にも必ず何かしらあり、まさに生活を支えています。これは本当に素晴らしいことで、今でも誇りです。一方、各企業の努力と恵まれた生活環境によって、「どんなモノを使っても知覚品質的には一定満足される」世の中になってきたようにも思います。

これが、機能にも情緒にもこだわったモノを世に送り出しているメーカーのビジネスマンとしては悩ましく。生活者においても、数多の選択肢の中で自分の「スキ」や「ときめき」を見つけやすいようで見つけにくい状況にありました。(それを見つけることを楽しんでいる側面ももちろん多分にあります)

そんな中で、「モノの先にある心の豊かさ」や「生活者中心」を更に追い求めれないかという私の想いが、AsobicaのMVVには詰まっていました。

Mission
Vision


更に私が強く惹かれたのはAsobicaのValue。特に「Synergy」と「Asobigokoro」です。

Value


変な例えかもしれませんが、個人競技のスポーツでも、プロセスや裏側には必ず家族・恩師などのチームのサポートが存在するはず。一人で戦っているように見えても、そうじゃない。趣味で述べたトレイルランも同じです。たくさんの人の理解や応援やサポートがあって初めて成り立ちます。

仕事においてもこれは同じと考えます。ただ、頭では理解していても、時にはこれが欠落しているシーンが世の中的に少なくない気がしています。チームプレーと、前向きに楽しむ気持ち=アソビゴコロのもとで良い仕事は成り立つと、今までの経験で感じています。


Culture

大好きな点が二つあります。

① MVVを全社員が自分ごととして理解、体現している。

あくまで一例ですが、Slackで全部署・社員の動きが基本的には全て見えます。困り事がつぶやかれたときは、他部署からも関係する人が自発的にどんどん入ってくるし、積極的に巻き込まれる。苦しい状況も前向きな声掛けで支え合う。(ユーモアなコメントやスタンプなでのアソビゴコロは忘れない)

「うちはうち、よそはよそ」じゃなくて「うちはうち、よそもうち。みんなでがんばろう!」みたいな、部署を超えた一致団結的な組織と、高いオーナーシップをもった個人。一体感がとても気持ち良く、刺激的です。

② 一挙手一投足に思いやりがある。

CEOの今田さん、CCOの小父内さん含め計4回の面接でも、思いやり=個を徹底的に理解・共感・尊重してくれようとする姿勢を一貫して感じました。入社してもその感覚は全く変わらず、むしろ増すばかりです。

謙虚という言葉でも表せるのですが、おとなしいとか控えめとかいうことは決してなく、みんなきちんと意思表示はできている。常に相手を思いやり、想像しながらのコミュニケーションがなされている。よく言われる「いいやつしかいない」は嘘じゃないなと実感しています。


Collaboration

HP等を見ていただけるとわかるのですが、おかげさまで多くの業界・企業の方と一緒にお仕事をさせていただいています。社会に貢献できる範囲を更に広げたいという私の願いが叶っている次第です。

中でも、小学校から大学までサッカーをしていて、現在も体を動かすことを主な趣味としている私としては、直近の鹿島アントラーズ様とのクラブパートナー締結は嬉しいものでした。人生を豊かにするスポーツならびにクラブ様とのコラボレーションに、胸が躍ります。


最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました。会社のこと以外も含めて、また色々と書いていけたらと思います。まだ始まったばかりですが、今後どうなっていくかワクワクしています。ラクじゃなくても楽しい道を。これからも日々成長し続けていけるように。支えてくれている家族や友人への感謝を忘れずに。ミドルの冒険は続きます。

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