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【本紹介】『勝てるデザイン』から学ぶデザインの本質!

みなさんこんにちは、
グラフィックデザイナーのウエマツです!

今回は、本の紹介、

グラフィックデザイナー、アートディレクターとして活躍されている、
前田高志さん著、
『勝てるデザイン』
になります。

前田さんが経営する「NASU 株式会社」のHPはコチラ↓


今回も安定して付箋だらけになっています!


『勝てるデザイン』との出会い


私がこの本を知ったきっかけは Audible(オーディブル)という本の朗読アプリでした。

アプリ内の聞ける本の中にこの本があったというわけです。

2年ほど前になるかと思いますが、それまでは恥ずかしながら前田さんのことは知りませんでした。

本の内容がとても私好みだったのもあり、
実際の本も、前田さんのオンラインサロン『マエデ(元、前田デザイン室)』で制作された別の書籍と合わせて購入しました。


そして今回は、
『勝てるデザイン』出版3周年と称した記念セットの特典に釣られて2冊目購入しました!



ちょっとした推し活みたいになっています♪


さて、ここから本題へ。


勝てるデザインの本質とは


この本を通じて私が学んだ勝てるデザインの本質、
それは、

人の心を動かし、幸せになる人が多いデザイン!

に、なるのかと思います。


これをもう少し解像度高く、本文から抜粋すると、

・依頼された対象の内側にある核の部分を引き出している
・1撃で伝わるビジュアル
・他のクライアントでは成立しない、その作品「ならでは」がある

これらがあるから、

『問題を解決でき、ビジネスを強くできる!』

その先に、

『幸せになる人が増える』という大きな輪が生まれる!

その大きな輪を生むことができるデザインを総称して

『勝てるデザイン』と呼びます!


勝てるデザインを作るために


そして、
その勝てるデザインを作るために何より大切になるのが、

コンセプトの設計

です。

本文にもありますが、

良いコンセプトからしか良いデザインは生まれない!

そのために丁寧なヒアリングをして、

5W1H
・When:いつ
・Where:どこで
・Who:誰が
・What:何を
・Why:なぜ
・How:どのように

これの確認と共有、

そこから、
コンセプトの決定、世界観の構築、クオリティ管理をするのが、

アートディレクター

それを形にしていくのがグラフィックデザイナー

ということになります。


まとめ


ここまで、早足でこの本から学んだことをまとめてきました。

実際の本には上記に書いたことがさらに丁寧に説明されています。
そして、前田さんの過去の制作物の写真や、図などもたくさん載っていてとても読みやすい作りになっています。


選ぶということはデザインすること!

自分の人生を選ぶ、などの大きな選択から、
着ていく服を選ぶ、部屋の小物を選ぶ、まで、
全て自分のコンセプト(生き様)や、世界観に合っているかと考えてみるということは自分自身を強くデザインするということ。

よく言われているブランディングなどはこの意識を持って選択した先にあると思います。



Aiが発達してデザインを扱うということが本当に身近になりました。

多くの人が「デザインをしていく」という意識で世の中を見て、選択していったらとても色鮮やかで面白い未来が来るのではないかと思いました。


ぜひ、少しでも興味を持たれた方はこの本を手にとってみてください♪


前田さんのnoteはコチラ↓



以上、ウエマツでした〜


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