ラウこじに感じる可能性
ラウこじは可愛い。リピートアフターミー。ラウこじは可愛い。
かつての距離感ゼロは何処へやら。今では程良い大人の距離感がある二人だが、もしもSnow Manでどつき漫才が出来るペアを生み出すとしたら、そりゃもうこの二人以外に有り得ないと思っている。(Snow Manでどつき漫才をやる必要があるのか否かはさて置き)(個人的にはちょっと見たい)
それスノの鎌倉小田原借り物回で、ラウこじ+浅田真央ちゃんのチームとなった訳だが、ゲストを挟んでほどよくバランスの取れたチームだったのではないだろうか。頭脳派ラウちゃん、突っ込んでいく康二、そして穏やかな真央ちゃん。戦績はともかく、一般人と関わるバラエティとして良いチームだった。
そんな中で輝くのが康二のボケとラウちゃんの強めのツッコミ、そしてラウちゃんのボケと康二の優しめのツッコミだ。ラウちゃんのボケはかなりハイセンスだが、漫才という観点から見ると、ボケが康二でツッコミラウちゃんでお願いしたい。
ここまで漫才の話をしているが、別に漫才に焦点を当てたい訳じゃないのだ。ラウこじって可愛いよねという話をしたい。
九人中二人がハーフ(古い人間なのでついハーフと言ってしまうが、ミックスと言った方が良いのだろうか)であり、その二人が一緒に居るとそこはかとなくエキゾチックな香りがしてくるのが、ラウこじの特徴であり魅力の一つだ。
Snow Manのグローバル感を担う二人が並んだ時、実はちゃんとボケツッコミが成立するのって結構面白い。何よりも、康二が本当に面白い事をした時、誰より最初にラウちゃんがキャハハと甲高い声で笑ってくれる。ラウちゃんは本当に反応が早いのだ。
昔の距離感が今でも見られる所(YouTube)にたくさん転がっているので、ついつい最近の大人の距離感に寂しくなってしまったりもするのだが、実は現在でもふとした時の距離が案外近かったりする。
たとえば『i DO ME』円盤のビジュアルコメンタリーで、謎にしばらく手を握り合っているシーンがあった。PPPでカメラに抜かれていたシーンで、恥ずかしがって暴れる康二を宥めようとしたのか何なのかは知らないが、ラウちゃんからガシッと康二の手を捕まえている。それも二度も。あの謎の手繋ぎ時間は他のメンバーではまず見られない距離感だ。(一回目はまだ落ち着かせようとしたんだろうと分からんでもないが、二回目はマジで分からん)
個人的には、グループ内で康二と心の距離が一番近いのは舘さんだと思っているし、ラウちゃんと心の距離が一番近いのはめめだと思っている。
でも物理的な距離で言うと、康二……の方はまあ、膝枕のふっかとか、とにかくハグしに行くしょっぴーとか、めり込むレベルにひっつく佐久間くんが居るけれど、ラウちゃんは康二かふっかぐらいのような気がしている。何ならふっか相手でも、宥める為にあんなに長い事手を繋いだりはしないと思われる。
未だにふとした瞬間そういった距離感が出るのは、加入当初の康二の甘えさせる姿勢とラウちゃんの甘える姿勢が、二人の根っこの部分に残っているからではないのかと推察される。なんやかんや、関西で年下の子の面倒を多く看てきた青年康二と、一回り近く年上の中に放り込まれた少年ラウちゃんの関係性が、そういう所に見られるような気がする。
まあ、良い年をした男性が必要以上にベタベタする必要は無いのだ。分かってるんですよそんな事は。でも、たまには見たいやんけ。な?
(ところで、この間のそれスノダンス対決回で、佐久間くんがしっかり康二の頭にツッコミを食らわしていた。ここにもどつき漫才の可能性が見出せるのか!? と、ちょっと感動した。本来どつき漫才はSnow Manに求める事ではないんだろうが、やっぱりたまには見たい)
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