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地域おこし協力隊がイノシシ被害対策についてあれこれ語ってみる。#2

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イノシシ被害対策について

〇イノシシに対応した電気柵とは・・・


柵の支柱はなるべく頑丈なもの+地面に深く刺しましょう。


ワイヤーは地面から20cmの程の高さ1本、その上に20cm間隔で

 もう2本張りましょう
計3本、柵の高さは60cm程になります)

2段でも大丈夫という方もいますが、2段で被害に合われた方を知っているので、
個人的には初めから3段の電気柵を設営するのがおススメです。


・イノシシの習性として、、


  イノシシは初めて目にする障害物があった場合、

 まず自分の鼻で、物を確認する習性があります。

 敏感な嗅覚を保つため、常に湿った状態の鼻は、

 とても通電しやすい
です。

 電気柵はイノシシに対して、かなり有効な

 防獣対策だと考えられます。


・電気柵の電源は24時間「ON」の状態にしましょう。

 ※電源を「OFF」で、放置した電気柵はNGです。
 ※休耕する際は、面倒ですがワイヤーだけでも外しましょう。


〇通電していない電気柵がなぜNGなのか??

・イノシシが初めて農地にやってきて、鼻でワイヤーを確認した時、

 電気が流れていなければ、「これは特に危険なものではないぞ」と

 学習してしまいます。

  その個体は次回農地に訪れ、電気柵を見た際、わざわざ鼻で確認せず

 に強引に柵の下部から侵入する可能性があります。

〇イノシシは青い色が嫌い??という都市伝説

イノシシの眼は青い色を認識しやいというだけで、

青い色が嫌いな訳では決してありません。

  
青いビニール紐などで農地を囲ったとしても、防獣効果は

低いと考えられます。

別に青い色は嫌いじゃねーぞー!

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ではでは。



 


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