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【作戦】エゴは無視して、心に従おう!


こんにちは、内山です。


今回のテーマは

『エゴは無視して、心に従おう!』


です。


まず、こんな質問から・・・



あなたの会社で
社員一丸となる大きな仕事がありました。


まる1ヶ月間、とてもハードで
やることが沢山。


毎日、とても大変で
一生懸命仕事をしました。



大変な思いをしながら、
無事その仕事を終え
そのプロジェクトは大成功。


ほっと一安心している時に
あなたは上司から呼び出されます。



なんだろう?


そう思って上司が待つ部屋に入ると

『とても頑張ってくれた!ありがとう!』


上司から頑張った仕事に対して
労いの言葉をいただき
とても褒めてくれました。



こんな時、あなたはどう思いますか?


パターンA

上司から褒められた!

頑張ってよかった!嬉しい!

また、次回も頑張ろう!


そう感じて、仲間たちと
打ち上げに参加して
お互い嬉しい気持ちを共有する。


パターンB


上司から褒められた!

嬉しい!と感じるものの、


時間が経つごとに・・・


本当に心から褒めてくれたんだろうか?

何か裏があるんじゃないか?

本当は迷惑をかけていたかもしれない。


徐々に不安になる。



あなたはAパターンとBパターン


どちらが近いですか?


いかがでしょうか?



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今日の酒は特別美味い!という感覚
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大器晩成サロンや
スクールで教えている

「心のレンズ」

という概念があります。


これは出来事の『捉え方』を
グニャッと歪めて解釈するというもの。



先ほど、上司から褒められた時、
あなたはどう捉えますか?


という質問をしました。



心のレンズがかかってない人は

上司から褒められると
素直に喜び、その喜びを
同僚たちと共有します。


この感覚が

『今日の酒は特別美味い!』

笑顔で打ち上げを楽しむ
ベースになっています。


お酒が飲めない人であれば

「今日の打ち上げは最高に楽しい!」

という感覚です。




しかし、心のレンズがかけていると・・・


上司から褒められたとしても
素直に喜ぶことができません。



褒められているのに
なぜか不安になってしまいます。



この状態で打ち上げに参加しても
同僚たちと喜びを共有できません。


どちらかといえば

居心地が悪いと感じたり

自分は参加してもいいのかな?

とますます不安になってしまいます。



Aさんは

仕事を頑張って目的達成した喜びを
同僚たちと共有し

最高に楽しい打ち上げを経験します。

そしてそれが次の仕事の
モチベーションにつながります。


しかしBさんは

Aさんと同じ職場で同じ仕事をして
同じ上司から同じように褒められたとしても

不安になって
打ち上げも楽しむことができません。



これが心のレンズの影響です。



心のレンズの厄介な所は

本人にとっては
それが真実だということ。



例えば、上司から褒められて
不安になっているBさんに対して


『あの上司は心から誉めてくれたと思うし
何か裏があるわけでもないと思うよ?』

『素直に喜びなよ!』



そう伝えたとしても

『え?本当にそうなのかな?』

と不安は拭いきれないです。




ちなみにサメタイプの人の場合、
平均して30個程度の
心のレンズをかけています。



だから、どうしても
人生で躓くことが多いし
辛い人生が続くことになります。




大器晩成サロンでは
1つ1つのレンズを
直接、外していきますが、
やることが膨大にあって
どうしても時間がかかります。



巷でよく言われる
「一瞬で人生は変わる」
みたいなことは起こりません。


しかし、時間はかかりますが、
確実によくなっていくのが
サメタイプの特徴です。




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エゴは無視して、心に従え
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心のレンズをかけていると
基本的に真逆の捉え方をしています。


上司から褒められた時に
不安になるのもその一例。


本当は喜んでいいのに
なぜか不安になるのが
心のレンズの影響です。



人生の中で

『やることなすこと裏目に出る』

なんて時がありますが
それはまさしくすべて逆を捉えているですね。



心のレンズを外して
幸せな人生にシフトする
解決策をお伝えします。



それは

『エゴは無視して、心に従え』

という作戦です。



このメルマガ読者の方は
意識の高い方が多いです。



人生を変えたい、もっと成長したい。



こうした想いを持たれている人ばかりです。



しかし、心のレンズがかかっていると
真逆の捉え方をするため
真逆の行動をし続けてしまい
結果として辛い状況を維持し続けてしまうことがあります。



大器晩成サロンの若手メンバーの中に

地元で有名な企業に就職して
毎日、精神をすり減らしながら
働き続けている男性がいます。


Aさん曰く、

『今の仕事が辛くて辛くて
本当に嫌になることがあります』

と話してくれました。



実は『嫌なこと』にも2種類あって


1. 心から嫌なこと
2. エゴからくる嫌なこと

があります。



Aさんが話してくれる嫌なことは
『心から嫌なこと』なんです。


心から嫌なこととは、
それを続けることで
心が削られること。

感情や感覚が麻痺していくもの。


こうした感覚に陥るもの全般です。



俺の場合でいえば
ブラック企業で10年以上働き続けたことが
心から嫌なこと。


心から嫌なことを続けた結果、
実際、心を削られ
パニック障害になりました。


この話は何度もお伝えしていますよね?



心から嫌なことは
一刻も早く辞めるべき。


これが結論です。


しかし、心のレンズをかけていると
真逆の捉え方になると伝えた通り


心から嫌なことを続けてしまうです。



Aさんの場合であれば

ずっと我慢して
心を削って働き続けた結果、


20代にして
身体がバキバキに固くなり
整体に通い続けています。


Aさんが通う整体師さんによれば
20代でこれだけ身体が硬くなるのは
かなりヤバイ!とのこと。



20代の若者が
毎週、針を打たれ
全身のコリをほぐされるのは
かなり異常なことです。


Aさんは、この仕事を続ける限り
身体も心もどんどん疲弊していきます。




それに対して

『エゴからくる嫌なこと』は

本当は向き合わないといけないこと。



ここでいうエゴとは
『目の前の嫌なこと』
を意味します。


エゴはとにかく
目の前の嫌なことを
避けます。



人生という長いスパンではなく
とにかく目の前の嫌なことを
エゴは避けるんですね。



最も分かりやすいのはお金で、

幸せな人生を生きるという長いスパンではなく
とにかく目の前のお金がなくなることを避けます。


つまり、


お金>>>>>人生


みたいになることが多いんです。



お金は幸福な人生を実現する
ツールのはずが、

人生よりもお金を優先させるのは
エゴの影響です。



もっと分かりやすくいえば
人生を変える時には必ず、


『人生を変えたい私』
VS
『変えるのが怖いエゴ』


という戦いが勃発します。



人生を変えたいというのは
長期的な視点。


変えるのが怖いエゴは
短期的な視点。



このエゴが本当に恐ろしいのは
目の前の嫌なことは
決してなくならないという事実です。


どれだけ問題を先送りにしても
先送りにした後にも
必ず目の前の嫌なことがあり続けます。



つまり、エゴを優先し続けると
長期的な人生がどんどん破綻してしまうんです。


これがエゴの本当の恐ろしい所です。


なんとなくイメージできますか?



今回の話をまとめると

心のレンズは基本的に真逆の捉え方をする。


その結果、心から嫌なことを続けて
疲弊することがある。


その解決策は

心から嫌なことは
一刻も早く辞めること。


この時、目の前の嫌なことを避ける
エゴが出てくるが

エゴとは向き合い
長期スパンで考えることで

人生はよい方向に変わる。


エゴは反応で
心はいつも本質に反応しています。


『エゴは無視して、心に従え!』


この法則をぜひ憶えておいてください。

追伸:心にはタイプがあることをご存知ですか?

※あなたの心のタイプがわずか1分で分かります。
https://resast.jp/page/fast_answer/11116

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