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『心を楽に生きる』 たった1つの質問


こんにちは、内山です。


今回のテーマは

『心を楽に生きる』 たった1つの質問


です。



結論からお伝えすると

その質問とは

『なぜ、それをするの?』

です。


具体的な話をしていきます。

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なぜ、それをするの?
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先日、日本で唯一サメタイプ専用の
大器晩成サロンのメンバーに
コーチングをしていた時、


ある男性クライアントが

『最近、仕事に全く身が入りません』

と話してくれました。


「え?サメタイプって何?」という方は
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Aさん:
最近、以前のように、
仕事にエネルギーを注げません。

以前と同じように頑張れないんです。

そんな自分が嫌になります。




内山:

『その気持ちめちゃくちゃ分かるよ!』

『以前の俺も全く同じだったよ!』

『実はそれはいい状態で、
無理に頑張らないほうがいい』


と伝えました。


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頑張ってはいけない
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コーチング理論には

『頑張ってはいけない!』

という大切な教えがあります。



俺たちは義務教育で

頑張ることは素晴らしいこと。

頑張ることは尊いこと。


そんな風に学びました。



しかしそれは嘘っぱちで、


実は成功している人ほど頑張っていません。

やりたいからやっているだけ。


そんな真実の話があるんですね。



このnoteやブログ、メルマガなどで
繰り返しお伝えしてきましたが、


全人類に共通する生きる目的は

『幸せになること』


幸せの形は人ぞれぞれ違いますが
これ以外の人生の目的はありません。


・お金を稼ぐこと
・結婚
・広い家に住むこと
・自由になること
・趣味
・健康


これらすべては
幸せになるための手段です。


なぜ、Aさんは
仕事を頑張れなくなったのか?


それは、

幸せになるという人生の目的から外れているからです。




もし幸せになることに直結していたら

「よし!頑張らないといけない!」

と自分を奮い立たせる必要もありません。



幸せになることに直結していれば

やればやるほど
幸せな気持ちで満たされるので

頑張る必要なんて1ミリもありません。



もう少し解像度を上げると

人生で辛い時、苦しい時は
人生の目的から外れている時です。



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目的と手段が逆になる
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もう少し別の角度からいうと

人生の目的を忘れるとは

手段と目的が逆になっている時です。



例えば、

「本を読む」というのは
本来、幸せになるためにするもの。



しかし、目的と手段が逆になると
本を読むことが目的になってしまいます。



とにかく最後まで本を読まないといけない。


こんな感じのマインドになってしまいます。


これは「速読」も同じで


本を早く読むというということが
目的になってしまうと
ほとんど頭に残りません。


なぜなら、早く読むことが目的になっているからです。



我々はエビングハウスの忘却曲線の
実験でわかる通り

20分後には4割以上ことを忘れています。




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『心を楽に生きる』 たった1つの質問
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もし、あなたが
最近、頑張れない。


もしくは、

人生の迷子になっている気がする。



そうした状態が続いている場合、
次の質問をしてください。



冒頭にお伝えした

『なぜ、それをするの?』


です。



例えば、以前の俺の場合、


『なぜ私は仕事をするの?』


と質問すると



その答えは、

お金を稼ぐため

ご飯を食べるため

でした。


つまり、手段と目的が逆になっていたわけです。



本来仕事をする目的は
幸せになることなのに

お金を稼ぐことが目的になっていたんです。



そこで、俺がしたことは

『幸せになるために仕事を選択しよう』

という決断でした。



その結果、『起業』という
手段をとって現在に至ります。



内山さん!それは非常に勇気がいる選択ですよ!


そう思われるかもしれません。



確かにおっしゃる通り。


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終わりからはじめよ
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俺が人生の指針にしている書籍の中に
「7つの習慣」という本があります。


とてもいい本なので
ぜひ読んで欲しいのですが、



著者のコヴィー博士は

成功者に共通する第二の習慣で

『終わりから始めよ!』

と書かれています。




俺が最初に就職した
JR西日本という会社は
とてもいい会社でした。


なぜ、この会社に就職したのか?といえば


とても安定していると思ったからです。


きっと、この会社に入れば
定年まで安定して働くことができる。


そう思いました。



つまり、コヴィー博士がいう

『終わりから始めよ』が

定年まで安定して働くことでした。




社員が4万人以上いる会社で
確かに安定していました。



しかし、その反面、

幸せそうにしている先輩が
ほとんどいませんでした。



この違和感はとても大きく

安定と幸せは違うのかもしれない。

と思うようになりました。



つまり、目的と手段が逆になっていたわけですね。





すごくいい会社だと思う反面、
このまま働き続けたら
きっと先輩たちと同じような人生になる。


そう思いました。



コヴィー博士が主張する通り

終わりを想定して
そこからはじめる。



今の会社で5年、10年、と
働き続けた時、


もし、幸せになっている
ヴィジョンが浮かばなければ
そのまま進む方が危険だと思いました。




若い女性の中には、

結婚する目的が

『結婚式でウエディングドレスを着ること』

になっていることがあります。



コヴィー博士がいう

「終わりから始めよ!」が

もし、結婚式でウエディングドレスを着ること

であれば、


長い結婚生活が辛くなる
可能性が高くなると思うんですね。



だからこそ、終わりから想定して

『なぜそれをするの?』

という質問をしてみる。




質問の答えが、

『幸せになるため』

になるように調整してみると


面白いように人生が好転していきます。



すごく本質的な話なので
難しい部分もあると思いますが、


めちゃくちゃおすすめなので
ぜひやってみてください。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

今日も素敵な1日をお過ごしください。

内山 和久


追伸:あなたの心のタイプは?

心にはタイプがあることをご存知ですか?

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