UCHIWAGOCCO

はじめまして。note初心者です。みなさんの記事を読んで楽しみながら、自分でもなにかや…

UCHIWAGOCCO

はじめまして。note初心者です。みなさんの記事を読んで楽しみながら、自分でもなにかやってみようかな~と勇気を出して始めました。

マガジン

  • たんかぐら

    これまで投稿した短歌を一か月ごとにまとめたものを収蔵している「短歌蔵」です

記事一覧

固定された記事

なにぬねのねこ短歌50首

なにぬねのねこ短歌について 「折句(おりく)」は、和歌や俳句などで各句のうえに一文字ずつおいてよむものだそうです。 これを「なにぬねの」でやってみようと思ったとこ…

UCHIWAGOCCO
5か月前
108

短歌/熊出没注意

三日前クマ出たんだよすぐそこにいつもの道が急にダンジョン 全国で熊の出没がニュースになっています。 散歩のとき 「もし、いまここに熊が現れたら、どんな行動をとる…

UCHIWAGOCCO
4時間前
6

短歌/白雲木

滝雲のごとく流れる花房よハクウンボクは白き雲の木 高い木の上に白い花がびっしり咲いていて エゴノキかな? と思ったら 一緒にいた人に 花が長い穂になって垂れ下がって…

UCHIWAGOCCO
2日前
15

短歌/鶯

この辺でホーホケホケと鳴いてたがおーいウグイス引っ越したのか この頃の季節は、散歩の途中で ウグイスやカッコウ、ホトトギスの鳴き声が聴こえます。 (ほかにもいろい…

UCHIWAGOCCO
3日前
15

短歌/白花バトン

ハリエンジュ次はエゴノキヤマボウシ木々は渡すや白花バトン ニセアカシア(ハリエンジュ)が満開になったと思ったら あっという間に散って 舗装道路にクリーム色の絨毯を敷…

UCHIWAGOCCO
4日前
19

短歌/初夏

トレランの若き二人は飛ぶようにエゾハルゼミの合唱の中 久しぶりにブナの森を訪ねました。 新緑の中、セミの鳴き声がすごかったです。 セミの抜け殻を見つけ、大喜びで…

UCHIWAGOCCO
5日前
20

短歌/蕪

朝市の掘りたて蕪を半月に切りてさくりと前歯のかたち 楽しい楽しい朝市の季節がやってまいりました! 今はカブがみずみずしくて甘くて美味しい!!! スライスしたもの…

UCHIWAGOCCO
7日前
17

短歌/はて?②

身を覆う布地あまりに小さくて何と闘う女子アスリート いつのころからか 陸上女子のユニフォームは腹出しが当たり前のようになりました。 ほかにも 体操や新体操のレオタ…

UCHIWAGOCCO
8日前
14

短歌/ニセアカシア

満開のニセアカシアの花の下思い浮かぶは天ぷらのこと ニセアカシアの花は天ぷらにするとさくさくしていい香りです。 毒性のある部分があるそうですのでご注意ください。

UCHIWAGOCCO
9日前
17

短歌/黒い幕

コンビニの上に浮かびし富士隠す幕を撮るためまたひとの来る ニュースで見てびっくりしました。

UCHIWAGOCCO
10日前
15

短歌/朝

明け方の夢のかたちを追いかけて硬いオムレツ焼きすぎたパン さっきまで見ていた夢の中に まだ少し自分の一部を残してきているような朝 夢の残滓ゃ断片を そっと引っ張っ…

UCHIWAGOCCO
11日前
20

短歌/休息

運動会終えて戦士の休息か職員室に灯りなき夜 週末は良いお天気で 小中学校の運動会も無事に終了したようです。 今日は振り替え休みのようで、 毎晩遅くまで灯りがついて…

UCHIWAGOCCO
12日前
16

短歌/散歩

ぴんと立つふわふわ尻尾さっと持ちお尻拭くヒト拭かれるトイプー 今朝見かけた光景。 お散歩していたワンちゃんがご用をたすと、 ニンゲンの飼い主さんは間髪入れず 左手…

UCHIWAGOCCO
13日前
16

短歌/こちょばしい

文中の「こちょばしい」との表現に同郷かもと嬉しもちょこし ある方のnote記事の中に 「こちょばしい」 という表現があって、 わ、この言葉知ってる! 出会えて嬉しい! …

UCHIWAGOCCO
2週間前
17

短歌/はて?

寅子さま未来に生きるわたしたちまだ言われます子を産め 産めと 朝ドラ「虎に翼」を楽しく見ています。 日本の女性弁護士の先駆者となった方がモデルということで 当時の…

UCHIWAGOCCO
2週間前
18

短歌/昭和の歌

グラウンド耳を疑うダンス曲なんだっけこれ?あ、嶋大輔 中学校のグラウンドで 運動会の予行練習をしていた。 あー懐かしいなー このもうもうたる土ボコリの中で踊るダン…

UCHIWAGOCCO
2週間前
15
なにぬねのねこ短歌50首

なにぬねのねこ短歌50首

なにぬねのねこ短歌について

「折句(おりく)」は、和歌や俳句などで各句のうえに一文字ずつおいてよむものだそうです。
これを「なにぬねの」でやってみようと思ったところ、最初に浮かんだのが

鍋の中 二匹の猫は ぬくぬくと ねじれの位置で のんびり昼寝

でした。やってみるとな行の言葉は、「にゃー」「にくきゅう」「ぬくぬく」「寝る」「伸び」「のらねこ」など、なぜか猫に関する言葉が多い。

それならば

もっとみる
短歌/熊出没注意

短歌/熊出没注意

三日前クマ出たんだよすぐそこにいつもの道が急にダンジョン

全国で熊の出没がニュースになっています。

散歩のとき
「もし、いまここに熊が現れたら、どんな行動をとるのが正解か」
と考えながら歩いていることがあって、
我ながら武井壮かよと思いますが
たぶんなんにもしないし、
できないと思います。

ダンジョンなら
「ざっざっざっ」
と階段を登れば別なフロアにワープできるかもしれないけど。

短歌/白雲木

短歌/白雲木

滝雲のごとく流れる花房よハクウンボクは白き雲の木

高い木の上に白い花がびっしり咲いていて
エゴノキかな?
と思ったら
一緒にいた人に
花が長い穂になって垂れ下がっているので
これはハクウンボクだよ
と教えてもらいました。

「白雲木」と書いて「ハクウンボク」。
花に負けないくらい
素敵な名前です。

短歌/鶯

短歌/鶯

この辺でホーホケホケと鳴いてたがおーいウグイス引っ越したのか

この頃の季節は、散歩の途中で
ウグイスやカッコウ、ホトトギスの鳴き声が聴こえます。

(ほかにもいろいろな鳥が鳴いているのですが、
私に分かるのはそのくらいなのです…)

ウグイスといえば
ホーホケキョ
ですが
中には
ホーホケホケ
とか
ホーホケッキヨウ
とか鳴いているのもいて
「おっ、この鳴き声は昨日もこの辺で聴こえたから、この辺

もっとみる
短歌/白花バトン

短歌/白花バトン

ハリエンジュ次はエゴノキヤマボウシ木々は渡すや白花バトン

ニセアカシア(ハリエンジュ)が満開になったと思ったら
あっという間に散って
舗装道路にクリーム色の絨毯を敷いたよう。

と思ったら
今度はエゴノキが満開。
ヤマボウシも咲いています。

ちょっと前はハクモクレンやコブシが次々に咲いていたなあ。

まるで様々な種類の木が、リレーのバトンをわたしているかのようです。

短歌/初夏

短歌/初夏

トレランの若き二人は飛ぶようにエゾハルゼミの合唱の中

久しぶりにブナの森を訪ねました。
新緑の中、セミの鳴き声がすごかったです。

セミの抜け殻を見つけ、大喜びで撮影したのですが
スマホの不具合で撮れていませんでした。
あー残念。

抜け殻は全く重さを感じないほど軽く、
とても神秘的でした。

短歌/蕪

短歌/蕪

朝市の掘りたて蕪を半月に切りてさくりと前歯のかたち

楽しい楽しい朝市の季節がやってまいりました!
今はカブがみずみずしくて甘くて美味しい!!!

スライスしたものを
生のまま何もつけずにさくさく食べるのも好きです。

漬物やサラダにするために半月切りにしている時
どうしてもつままずにはいられません。

短歌/はて?②

短歌/はて?②

身を覆う布地あまりに小さくて何と闘う女子アスリート

いつのころからか
陸上女子のユニフォームは腹出しが当たり前のようになりました。

ほかにも
体操や新体操のレオタードとか
ビーチバレーのセパレーツとか
男子に比べて女子のほうが肌の露出が多いように感じます。

学生の頃
スポーツがとても得意な友人がいたのですが
露出の多いユニフォームを着ることにとても抵抗があり
彼女はその競技をやめてしまいまし

もっとみる
短歌/ニセアカシア

短歌/ニセアカシア

満開のニセアカシアの花の下思い浮かぶは天ぷらのこと

ニセアカシアの花は天ぷらにするとさくさくしていい香りです。
毒性のある部分があるそうですのでご注意ください。

短歌/黒い幕

短歌/黒い幕

コンビニの上に浮かびし富士隠す幕を撮るためまたひとの来る

ニュースで見てびっくりしました。

短歌/朝

短歌/朝

明け方の夢のかたちを追いかけて硬いオムレツ焼きすぎたパン

さっきまで見ていた夢の中に
まだ少し自分の一部を残してきているような朝

夢の残滓ゃ断片を
そっと引っ張ってみたり
ひっくり返してみたり

…という時はたいていトーストを焦がします。

短歌/休息

短歌/休息

運動会終えて戦士の休息か職員室に灯りなき夜

週末は良いお天気で
小中学校の運動会も無事に終了したようです。

今日は振り替え休みのようで、
毎晩遅くまで灯りがついている職員室も
昨晩は珍しく真っ暗でした。

せんせいおつかれさま。

短歌/散歩

短歌/散歩

ぴんと立つふわふわ尻尾さっと持ちお尻拭くヒト拭かれるトイプー

今朝見かけた光景。

お散歩していたワンちゃんがご用をたすと、
ニンゲンの飼い主さんは間髪入れず
左手でさっとワンちゃんの尻尾を握り、
右手のティッシュでお尻を拭いてあげました。

その流れるような一連の動作!
尻尾を持たれたワンちゃんの
「慣れてる感」も最高でした。

短歌/こちょばしい

短歌/こちょばしい

文中の「こちょばしい」との表現に同郷かもと嬉しもちょこし

ある方のnote記事の中に
「こちょばしい」
という表現があって、
わ、この言葉知ってる!
出会えて嬉しい!
そして少しこそばゆい!

…と思った気持ちを短歌にしました。

「こちょばしい」も「もちょこし」も「くすぐったい」の意味の方言です。

「くすぐったい」を表す方言を検索すると
「こちょばしい」「もちょこしい」「こしょばい」「こちょ

もっとみる
短歌/はて?

短歌/はて?

寅子さま未来に生きるわたしたちまだ言われます子を産め 産めと

朝ドラ「虎に翼」を楽しく見ています。

日本の女性弁護士の先駆者となった方がモデルということで
当時の日本での女性の立場や、
現代にも通じる問題などを考えさせられます。

先日、有識者による民間研究機関が
人口減少に歯止めがかからない恐れのある
「消滅可能性自治体」について公表しましたが、
その指標として20~39歳の女性の人口の動向

もっとみる
短歌/昭和の歌

短歌/昭和の歌

グラウンド耳を疑うダンス曲なんだっけこれ?あ、嶋大輔

中学校のグラウンドで
運動会の予行練習をしていた。

あー懐かしいなー
このもうもうたる土ボコリの中で踊るダンス…。

と、思っていたら
あれこの曲なんだっけ
ほらあのツッパリのなんとか
あーそうだそうだ
「男の勲章」だよ。
嶋大輔だよ。

でもなんで…?

この子たちが小学生のころ
ドラマ「今日から俺は!!」で知ったのかな?