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年の瀬の寿司 第18話

 本記事は以下の記事の続きとなっております。こちらを読んでから本記事を読むことをおすすめいたします

第7章

ちょっとだけエレクトーン

 一通りメインの行程は終了した。ここからはその場のノリに合わせて何かをやっていくのだが、とりあえず私はちょこっとだけエレクトーンを弾くことにした。エレクトーンは家のリビングに象徴的に置いてある。だから皆が来た時必ず一回は話題になる。せっかくなので軽く弾いた。確かケーズデンキの歌をちょいとオシャレにswingで弾いたのを覚えている。R.M君が少し褒めてくれた。(Thanks)あと郷ひろみの二億四千万の瞳も弾いた。K.K君がちょっと反応してくれたーーK.K君とは二億四千万のモノマネメドレーの話をよくしているーー。
 そしてエレクトーンは有線でiPhoneと繋げばエレクトーンのスピーカーからiPhoneからの音を出すことができる。これを利用して音楽を流すことはたまにする。今回K.K君が音楽をiPhoneで流していたのでこの機能を試させてあげた。彼は少し感心していた。(えっへん!
 色々曲を流している中、彼が“ワタリドリ”/[Alexandros]を流し始めた。続けて私は言う。「この曲歌っとるボーカルの人が歌っとる仮面ライダーの曲があるんですわ。」そして曲が1コーラス半終わったあたりでその仮面ライダーの曲に変えた。

仮面ライダーセイバーOPテーマ

「あぁ確かに、一緒の人やわ」とK.K君が言うと同時に「おっ、セイバーやん」とL.M君が言い放った。それを皮切りに少しだけ特撮トークが繰り広げられた。

滅多にできない特撮トーク

 L.M君は数少ない特撮の理解者であるのは数年前から知っていたが、対面で特撮のお話をするのは初めてだったと思う。これが非常に面白く、通じ合える者がなかなかリアルでは見当たらないこともあって嬉しかった。その内容を少しだけご紹介しよう。
 セイバーの曲を流したからにはセイバーのお話から。L.M君はセイバーはリアルタイムで視聴していたらしく、彼曰く「デザストと蓮のところが特に好きでーー。」「いや、わかるわぁ。」詳細は省くがデザスト(CV:内山昂輝)というキャラと緋道蓮というキャラクターが登場するのだが、この2人のコンビのお話がとてもよく、ファンの間でも人気高いコンビだ。それを理解し合えるわけだ。あぁ。
 さらに以前記事にしたギーツのお話。これ↓

「ギーツも途中までリアタイで追っててーーー。特にね、アイテムを皆で共有するのがね個人的には好きでねーー。」「あぁ、わかるわ。」ギーツができて満足である。ギーツは近年で私が群を抜いてハマった作品なのもあって嬉しい。彼には最後まで見てほしい強く勧めた記憶がある。
 他にも鎧武、ドライブ、さらにはシンケンジャー(ど世代)のお話などをし、最後にキングオージャーの視聴も勧めておいた。世間から見れば少数派ーーとはいってもTwitterでは常にトレンド入りするほどの影響力はあるーーでなかなかリアルでこうやって話せる人は少ない。毎度自分の推してるものを一緒に語っている友がいる人や、映画館なんかで連れを連れて特撮映画を見てる人をが羨ましい。また彼には少しだけこのトークに付き合ってほしいというのが本音だ。

今回はここまで、次回もお楽しみに
※マークⅨ!!

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